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石川基光

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

石川 基光(いしかわ もとみつ、生年不詳 - 建久10年4月3日1199年4月29日))は、平安時代後期の武将。大和源氏の流れを汲む陸奥石川氏6代目当主。石川義季の次男(3代目当主元光とは別人)。松田重勝、広季、季光、光家、泰師らの父。従五位下大和守。夫人は夏目国平の妹。

治承3年(1179年)、一族の成田光治、石川兼雅を従えて上洛、従五位下大和守に任じられる。

治承5年(1181年)11月、2代有光の遺骨を岩峯寺に改葬し三重塔を建てた。同年、仏門に入り了全と号す。

なお、「尊卑分脈」には記載はない。

系譜

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石川基光┳長女(土方季治室)
    ┣松田重勝(一族の松田政基嗣子)
    ┣次女(藤原為重室)
    ┣広季(7代目当主)
    ┣季光
    ┣三女(大寺光行室)
    ┣光家
    ┣四女(早世)
    ┣泰師(備中守)
    ┗五女(早世)