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堀内公園駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
（碧海堀内駅から転送）
堀内公園駅*
駅舎（2019年2月）
ほりうちこうえん
HORIUCHIKŌEN
◄GN03 碧海古井 (1.0 km)
(1.2 km) 桜井 GN05►
地図
所在地 愛知県安城市堀内町前山92
北緯34度55分39.35秒 東経137度5分22.85秒 / 北緯34.9275972度 東経137.0896806度 / 34.9275972; 137.0896806座標: 北緯34度55分39.35秒 東経137度5分22.85秒 / 北緯34.9275972度 東経137.0896806度 / 34.9275972; 137.0896806
駅番号 GN  04 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 西尾線
キロ程 6.7 km（新安城起点）
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年次-		 344人/日
-2022年[1]-
開業年月日 1926年（大正15年）7月1日
備考 *2008年6月29日に碧海堀内駅から改称[2]。
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堀内公園駅（ほりうちこうえんえき）は、愛知県安城市堀内町前山にある、名鉄西尾線の駅である。駅番号はGN04。また、駅名の由来となっている堀内公園の最寄駅でもある。

歴史

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2006年（平成18年）4月に名鉄から当駅の廃止が示唆された。これは駅集中管理システムおよびストアードフェアシステム（トランパス）導入のため、駅施設整備費用の軽減を考慮したことによるもので、廃止対象とされた「1日当りの乗降客数が300人以下の駅」に当駅が該当していたためである。しかし、駅舎の改修費（全体で1億3千万円）を安城市が負担することと地元住民による署名活動により名鉄側が駅存続に合意したため、当駅の廃止は回避された。

  • 碧海堀内駅時代（2005年7月）
    碧海堀内駅時代（2005年7月）

年表

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駅構造

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4両編成対応の単式1面1線のホームを持つ地上駅で[4]、駅集中管理システム導入の無人駅。

以前は駅舎はなく直接ホームに入る形になっていたが、2007年度に駅集中管理システム導入の際に、駅舎の設置と駅周辺の整備が行われた。

駅施設としてのトイレは設置されていない。ただし、隣接する公園には公衆トイレが設置されており、男女別・ユニバーサル対応の水洗式。

のりば
路線 方向 行先
GN 西尾線 下り 西尾・吉良吉田方面[5]
上り 新安城・金山・名鉄名古屋方面[5]
  • 改札口
    改札口
  • ホーム
    ホーム
  • 駅名標
    駅名標

配線図

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堀内公園駅 構内配線略図
←
新安城・
名古屋方面 		堀内公園駅 構内配線略図 →
西尾・
吉良吉田方面
凡例
出典:[6]


利用状況

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  • 『名鉄120年：近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は486人であり、この値は名鉄全駅（275駅）中263位、 西尾線・蒲郡線（23駅）中18位であった[7]。
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は276人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅（岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間）を除く名鉄全駅（342駅）中303位、西尾線・蒲郡線（24駅）中22位であった[8]。

『愛知県統計年鑑』『安城の統計』各号によると、年間および一日平均の乗降人員の推移は以下の通りである。

乗降人員の推移
年年間
乗降人員		一日平均
乗降人員		備考
総数定期総数定期
1949（昭和24）年度271,000144,000*742期間は1949年5月 - 1950年4月末[9]
1950（昭和25）年度233,000128,000*638期間は1949年11月 - 1950年10月末[10]
1951（昭和26）年度252,000194,000*689[11]
1952（昭和27）年度257,000146,000702[12]
1953（昭和28）年度229,000122,000627[13]
1954（昭和29）年度233,000110,000639[14]
1955（昭和30）年度187,000108,000514[15]
1956（昭和31）年度189,00096,000517[16]
1957（昭和32）年度170,00080,000466[17]
1958（昭和33）年度
1959（昭和34）年度
1960（昭和35）年度
1961（昭和36）年度
1962（昭和37）年度
1963（昭和38）年度
1964（昭和39）年度
1965（昭和40）年度204,017147,960559[18]
1966（昭和41）年度202,844153,060556[18]
1967（昭和42）年度169,281129,060462[18]
1968（昭和43）年度132,13995,520362[18]
1969（昭和44）年度93,20067,100260[18]
1970（昭和45）年度59,40045,700160[19]
1971（昭和46）年度53,32447,400148[19]
1972（昭和47）年度47,39641,220131[19]
1973（昭和48）年度38,56431,440106[19]
1974（昭和49）年度44,87529,820124[19]
1975（昭和50）年度53,18634,020146[19]
1976（昭和51）年度57,96239,360160[19]
1977（昭和52）年度57,50638,460159[19]
1978（昭和53）年度58,34937,980162106[19]
1979（昭和54）年度67,93542,600187118[19]
1980（昭和55）年度65,18238,580181107[20]
1981（昭和56）年度69,97940,560193113[20]
1982（昭和57）年度61,15933,96016994[20]
1983（昭和58）年度59,97930,60016685[20]
1984（昭和59）年度62,01829,88017283[20]
1985（昭和60）年度60,36029,82016683[20]
1986（昭和61）年度62,76933,90017394[20]
1987（昭和62）年度65,40335,70018199[20]
1988（昭和63）年度70,71939,660195110[20]
1989（平成元）年度74,32440,500204113[20]
1990（平成02）年度77,31846,560214129[21]
1991（平成03）年度78,22847,280217131[21]
1992（平成04）年度100,22351,420276143[21]
1993（平成05）年度96,07746,320264129[21]
1994（平成06）年度102,53053,700284149[21]
1995（平成07）年度99,06351,360273143[21]
1996（平成08）年度105,95654,480293151[21]
1997（平成09）年度101,88751,780281144[21]
1998（平成10）年度95,74552,080263145[21]
1999（平成11）年度91,20944,160251123[21]
2000（平成12）年度86,99643,440239121[21]
2001（平成13）年次83,57541,640231116[22]
2002（平成14）年次89,26343,920246122[22]
2003（平成15）年次93,53647,280259131[22]
2004（平成16）年次94,41148,600261135[22]
2005（平成17）年次97,39357,720268160[22]
2006（平成18）年次104,12662,460288174[22]
2007（平成19）年次127,28172,780351202[22]
2008（平成20）年次158,79281,480438226[22]
2009（平成21）年次141,71375,960393211[23]
2010（平成22）年次140,78573,800389205[23]
2011（平成23）年次154,82086,100427239[23]
2012（平成24）年次171,58898,940473275[23]
2013（平成25）年次175,928101,640486282[23]
2014（平成26）年次169,94495,880469266[23]
2015（平成27）年次179,526103,380497287[23]
2016（平成28）年次170,30096,600470268[23]
2017（平成29）年次173,14996,120479267[23]
2018（平成30）年次178,645102,480492285[23]
2019（令和元）年次188,535114,660520319[1]
2020（令和02）年次141,61196,660391269[1]
2021（令和03）年次121,71570,500337196[1]
2022（令和04）年次124,69367,260344187[1]

斜体の値は千人単位（千人未満四捨五入）
* 千人単位からの概算値


駅周辺

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隣の駅

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名古屋鉄道
GN 西尾線
■特急・■急行
通過
■普通
碧海古井駅 (GN03) - 堀内公園駅 (GN04) - 桜井駅 (GN05)

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e 安城市企画部経営管理課（編） 『安城の統計 60』、安城市、2023年、34頁
  2. ^ a b “西尾線新駅の駅名と、碧海桜井駅及び碧海堀内駅の駅名変更について”. 名古屋鉄道 (2008年4月25日). 2008年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月10日閲覧。
  3. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、255頁。ISBN 978-4777013364。 
  4. ^ 生田誠『名鉄の支線、廃線』 上巻、アルファベータブックス、2020年、23頁。ISBN 978-4865988611。 
  5. ^ a b “堀内公園(GN04)(ほりうちこうえん) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  6. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  7. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局（編）『名鉄120年：近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部（編）『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  9. ^ 『愛知県統計書. 昭和24年』、（国立国会図書館デジタルコレクション）
  10. ^ 愛知県（編）『愛知県統計年鑑 昭和27年刊行』、愛知県、1952年、329頁
  11. ^ 愛知県（編）『愛知県統計年鑑 昭和28年刊行』、愛知県、1953年、313頁
  12. ^ 愛知県（編）『愛知県統計年鑑 昭和29年刊行』、愛知県、1954年、332頁
  13. ^ 愛知県（編）『愛知県統計年鑑 昭和30年刊行』、愛知県、1955年、308頁
  14. ^ 愛知県（編）『愛知県統計年鑑 昭和31年刊行』、愛知県、1956年、306頁
  15. ^ 愛知県（編）『愛知県統計年鑑 昭和32年刊行』、愛知県、1957年、322頁
  16. ^ 愛知県（編）『愛知県統計年鑑 昭和33年刊行』、愛知県、1958年、338頁
  17. ^ 愛知県（編）『愛知県統計年鑑 昭和34年刊行』、愛知県、1959年、382頁
  18. ^ a b c d e 安城市市長公室企画課（編） 『安城の統計 7』、安城市、1970年、18頁
  19. ^ a b c d e f g h i j 安城市市長公室企画課（編） 『安城の統計 17』、安城市、1980年、24頁
  20. ^ a b c d e f g h i j 安城市市長公室企画課（編） 『安城の統計 27』、安城市、1990年、33頁
  21. ^ a b c d e f g h i j k 安城市企画部企画政策課（編） 『安城の統計 38』、安城市、2001年、33頁
  22. ^ a b c d e f g h 安城市企画部経営管理課（編）『安城の統計 46』、安城市、2009年、33頁
  23. ^ a b c d e f g h i j 安城市企画部経営管理課（編）『安城の統計 56』、安城市、2019年、34頁

関連項目

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外部リンク

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