福岡市民会館
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(福岡市民ホールから転送)
福岡市民会館 | |
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情報 | |
正式名称 | 福岡市民会館[1] |
開館 | 1963年 |
収容人員 | 1770人 |
客席数 | (大ホール)1770席 |
用途 | コンサート、演劇、バレエ |
運営 | 株式会社福岡市民ホールサービス(指定管理者)[2] |
所在地 |
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神5丁目1番23号 |
位置 | 北緯33度35分54.2秒 東経130度23分55.9秒 / 北緯33.598389度 東経130.398861度座標: 北緯33度35分54.2秒 東経130度23分55.9秒 / 北緯33.598389度 東経130.398861度 |
アクセス | 西鉄福岡(天神)駅・福岡市地下鉄天神駅から徒歩15分 |
外部リンク | 公式サイト |
福岡市民会館(ふくおかしみんかいかん)は、福岡県福岡市中央区天神にある福岡市立の劇場兼ホール。
なお、この項目では、2025年3月にオープンする予定の福岡市民ホール(FUKUOKA CIVIC HALL)についても触れる。
概要
[編集]1963年に開場。福岡サンパレスが完成するまでの間は福岡市最大のホールとして使用されていた。客席は1層スローブ式で客席数は1770席。円形ワンフロア型ホールであり、舞台と客席の一体感が体験できる構造になっている。また小ホールも354席ある。優良ホール100選に選ばれている。2025年(令和7年)3月23日閉館予定[3]。
建物の老朽化に伴う拠点文化施設としての建て替え
[編集]しかし、建物の老朽化で福岡市は2025年3月28日[4]に、2029年度に移転が予定されている福岡県立美術館の南西側に新しい拠点文化施設である福岡市民ホール(大ホール2000席、中ホール800席)のオープンを予定しており[5][6]、福岡市民会館の撤去費と建設費は合計で252億円を想定している[5]。
この福岡市民ホールという名称は、「60年に渡って多くの市民に親しまれてきた福岡市民会館の伝統を継承し、舞台設備やホール機能が進化した、新たな施設をシンプルに表現」したものだという[6]。
施設
[編集]福岡市民会館
[編集]概要
- 鉄骨鉄筋コンクリート造 地下1階・地上4階建て
- 敷地面積10,552 m2、建築面積3,620 m2、延床面積9,255 m2
大ホール
- 客席数:1,770席
- 高さ9m・間口20m、奥行き14m
- 楽屋8室
小ホール
- 客席数:354席
- 楽屋2室
練習室4部屋[9]
福岡市民ホール
[編集]- 地下1階、地上5階建て[12]
- 延床面積:約20,000 m2
- 大ホール:約2,000席
- 中ホール:約800席
- 小ホール:約150席
- リハーサル室(約259 m2)・練習室(約15 m2~25 m2)
脚注
[編集]- ^ 福岡市民会館条例
- ^ 指定管理者制度を導入している公の施設
- ^ “福岡市民会館の閉館イベントついて”. 福岡市民会館 (2024年9月13日). 2024年11月17日閲覧。
- ^ “「福岡市民ホール」来年3月28日開館、こけら落とし公演はMISIAさん…須崎公園に建設中”. 読売新聞オンライン (2024年9月3日). 2024年11月17日閲覧。
- ^ a b 日本放送協会. “福岡 天神 須崎公園の拠点文化施設 開館1年遅れる見通し|NHK 福岡のニュース”. NHK NEWS WEB. 2023年8月22日閲覧。
- ^ a b “福岡市拠点文化施設の呼称、ロゴの決定について” (PDF). 福岡市 (2024年3月25日). 2024年3月27日閲覧。
- ^ “大ホール・小ホール”. 福岡市民会館 (2015年9月11日). 2024年11月17日閲覧。
- ^ “福岡市拠点文化施設基本構想”. 福岡市経済観光文化局文化振興部文化振興課. p. 4. 2024年11月17日閲覧。
- ^ “練習室”. 福岡市民会館 (2015年9月9日). 2024年11月17日閲覧。
- ^ “福岡市拠点文化施設の整備について”. 福岡市経済観光文化局 (2017年12月). 2024年11月17日閲覧。
- ^ “施設紹介一覧 - 福岡市民ホール” (2024年7月17日). 2024年11月17日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2024年9月9日). “福岡市民ホール 来年3月開館へ 市が須崎公園に新たに建設|NHK 福岡のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年11月17日閲覧。