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稲永

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 港区 > 稲永
稲永
稲永駅 駅舎
稲永駅 駅舎
稲永の位置(愛知県内)
稲永
稲永
稲永の位置
稲永の位置(名古屋市内)
稲永
稲永
稲永 (名古屋市)
北緯35度5分2.49秒 東経136度51分33.66秒 / 北緯35.0840250度 東経136.8593500度 / 35.0840250; 136.8593500
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
港区
町名制定[1] 1940年昭和15年)10月15日
面積
 • 合計 0.8781758 km2
人口
2019年(平成31年)3月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 6,289人
 • 密度 7,200人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
455-0842[WEB 3]
市外局番 052(名古屋MA[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

稲永(いなえい)は、愛知県名古屋市港区の地名。現行行政地名は稲永一丁目から稲永五丁目[WEB 5]住居表示実施[WEB 5]

地理

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名古屋市港区中央部に位置する[2]。東は一州町、南は潮凪町に接する[2]

歴史

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町名の由来

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稲永新田の名に由来する[3]

沿革

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  • 1940年昭和15年)10月15日 - 港区稲永新田の一部により、同区稲永町が成立する[1]
  • 1987年(昭和62年)11月22日 - 港区稲永新田・稲永町・十一屋町十一屋三丁目の各一部により同区稲永一丁目が、港区稲永新田の一部により同区稲永二丁目から四丁目が、港区稲永新田・稲永町・宝神町・十一屋町の各一部により同区稲永五丁目がそれぞれ成立する[1]。また、港区稲永町が消滅する[1]

世帯数と人口

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2019年(平成31年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

丁目 世帯数 人口
稲永一丁目 354世帯 666人
稲永二丁目 779世帯 1,645人
稲永三丁目 230世帯 506人
稲永四丁目 1,078世帯 2,161人
稲永五丁目 726世帯 1,311人
3,167世帯 6,289人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

1995年(平成7年) 7,328人 [WEB 6]
2000年(平成12年) 7,698人 [WEB 7]
2005年(平成17年) 7,418人 [WEB 8]
2010年(平成22年) 7,062人 [WEB 9]
2015年(平成27年) 6,623人 [WEB 10]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。

丁目 小学校 中学校 高等学校
稲永一丁目 名古屋市立稲永小学校 名古屋市立港南中学校 尾張学区
稲永二丁目
稲永三丁目
稲永四丁目
稲永五丁目 名古屋市立稲永小学校
名古屋市立港西小学校
名古屋市立港南中学校
名古屋市立宝神中学校

交通

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施設

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稲永一丁目

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  • 名古屋市立港南中学校[2]
  • 万泰幼稚園[2]
  • 港南公園
1982年(昭和57年)4月1日供用開始[WEB 13]

稲永二丁目

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1984年(昭和59年)3月31日供用開始[WEB 13]
  • 稲永新田処分場
1967年(昭和42年)12月から1970年(昭和45年)5月まで使用された名古屋市の処分場[WEB 14]。面積は102,282平方メートル[WEB 14]

稲永三丁目

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  • 稲永東公園[2]
1956年(昭和31年)10月15日供用開始[WEB 13]

稲永四丁目

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  • 名古屋市営東稲永荘[2]
  • 新稲永住宅[2]
  • 名古屋市営中稲永荘[2]

稲永五丁目

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その他

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日本郵便

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脚注

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WEB

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  1. ^ 愛知県名古屋市港区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年4月8日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年3月20日). 2019年3月21日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ a b 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “港区の町名一覧”. 名古屋市. 2020年11月15日閲覧。
  6. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  7. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  10. ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
  11. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  13. ^ a b c 都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
  14. ^ a b 名古屋市の処分場・埋立場”. 2021年7月22日閲覧。
  15. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月14日閲覧。

書籍

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参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879 

関連項目

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外部リンク

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  • ウィキメディア・コモンズには、稲永に関するカテゴリがあります。