籠田町 (岡崎市)
籠田町 | |
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籠田公園 | |
北緯34度57分32.45秒 東経137度10分2.83秒 / 北緯34.9590139度 東経137.1674528度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 岡崎市 |
地区 | 本庁地区 |
面積 | |
• 合計 | 0.023983996 km2 |
人口 | |
• 合計 | 82人 |
• 密度 | 3,400人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
444-0041[3] |
市外局番 | 0564(岡崎MA)[4] |
ナンバープレート | 岡崎 |
籠田町(かごだちょう)は愛知県岡崎市の町名。丁番を持たない単独町名である。
地理
[編集]岡崎市の西部に位置し、中心街の一角に相応する。
番地
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世帯数と人口
[編集]2019年(令和元年)5月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
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籠田町 | 47世帯 | 82人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 127人 | [5] | |
2000年(平成12年) | 126人 | [6] | |
2005年(平成17年) | 119人 | [7] | |
2010年(平成22年) | 100人 | [8] | |
2015年(平成27年) | 105人 | [9] |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 岡崎市立梅園小学校 | 岡崎市立甲山中学校 |
歴史
[編集]おかざきかごだちょう 岡崎籠田町 | |
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廃止日 | 1889年10月1日 |
廃止理由 |
新設合併 岡崎横町、岡崎亀井町、岡崎久右衛門町、岡崎魚町、岡崎康生町、岡崎材木町、岡崎十王町、岡崎松本町、岡崎上肴町、岡崎伝馬町、岡崎田町、岡崎唐沢町、岡崎島町、岡崎投町、岡崎能見町、岡崎八幡町、岡崎板屋町、岡崎福寿町、岡崎門前町、岡崎祐金町、岡崎裏町、岡崎両町、岡崎連尺町、岡崎六地蔵町、岡崎籠田町、菅生村、中村、梅園村、八帖村、六供村 → 岡崎町 |
現在の自治体 | 岡崎市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 愛知県 |
郡 | 額田郡 |
隣接自治体 |
額田郡 |
岡崎籠田町役場 | |
所在地 | 愛知県額田郡岡崎籠田町 |
ウィキプロジェクト |
額田郡岡崎籠田町を前身とする。
1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、岡崎横町・岡崎亀井町・岡崎久右衛門町・岡崎魚町・岡崎康生町・岡崎材木町・岡崎十王町・岡崎松本町・岡崎上肴町・岡崎伝馬町・岡崎田町・岡崎唐沢町・岡崎島町・岡崎投町・岡崎能見町・岡崎八幡町・岡崎板屋町・岡崎福寿町・岡崎門前町・岡崎祐金町・岡崎裏町・岡崎両町・岡崎連尺町・岡崎六地蔵町・岡崎籠田町・菅生村・中村・梅園村・八帖村・六供村が合併して岡崎町となり消滅した。
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籠田公園の整備
[編集]籠田公園は1957年(昭和32年)4月2日に開設された[11]。
1958年(昭和33年)4月10日、岡崎市戦災復興事業完成記念式典が挙行。「戦災復興之碑」が公園南側に建立された[12]。
1960年(昭和35年)度に北側に初代ステージが設置される[13]。
1979年(昭和54年)から「篭田公園地下駐車場」整備工事が始まる。1981年(昭和56年)4月3日、地下駐車場オープン[14]。この駐車場整備にあわせて、同年、北側に新しい野外ステージが建てられた[13]。ステージの整備費用は4,779万円[15]。また、ローラースケート場も設置された[16]。
2011年(平成23年)8月27日、市とNPO法人「岡崎都心再生協議会」が共催し、市民ら160人が協力して芝生マット4千枚を敷き詰めた[17]。以後、2015年(平成27年)まで毎年、ボランティアの協力の下、砂地に芝の苗を植えて緑化を進める「籠田公園緑化プロジェクト」が行われた[18]。2013年度の予算は260万円で[19]、苗などの諸費用は県の補助金「あいち森と緑づくり税」から充てられた。
乙川リバーフロントQURUWA戦略地区整備計画の一環として[20]、2018年(平成30年)8月から全面的な公園の改修工事が開始される。設計は東京都港区のオンサイト計画設計事務所[21][22]。
ところが同年9月、地下駐車場建設やそれに伴う公園整備の遺物と見られる埋設物が大量に発見された。さらに10月、コンクリート層が園路全体の約2,500平方メートルに広がっていることが判明。このコンクリート層は、公園の地下に駐車場を建設したため、地盤強化を目的したものとの推測がなされた。撤去のため完成予定日は当初の2019年(平成31年)3月29日から同年7月26日に延長された。工事契約の費用は当初は3億6,504万円だったが[15]、撤去費用の4,102万円が増額された[13]。総事業費は約5億4,000万円の見通し[23]。
2019年(令和元年)7月5日、市はリニューアルオープンする籠田公園の利活用を調べるため、8月17日から10月27日まで、各種イベントや販売などを行う事業者に公園使用料や電気料金などを無料で貸し出すと発表した[24]。7月26日、改修工事完了[25]。
交通
[編集]- 道路
ギャラリー
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ “愛知県岡崎市の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “支所・町別人口・世帯集計表(各月1日現在)” (XLS). 岡崎市(統計ポータルサイト) (2019年5月1日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年5月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年5月19日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 2019年3月23日閲覧。
- ^ “岡崎市立小中学校通学区域”. 岡崎市 (2018年6月9日). 2019年5月19日閲覧。
- ^ “岡崎市都市公園一覧”. 岡崎市役所 (2019年7月8日). 2019年7月10日閲覧。
- ^ 『中部日本新聞』1958年4月11日付朝刊、三河版、4面、「平和のシンボル 輝く〝復興碑〟 お城跡では盛大に地鎮祭」。
- ^ a b c 鎌田旭昇「籠田公園完成7月に延期 岡崎市 埋設物続出 撤去で4102万円」 『中日新聞』2019年3月1日付朝刊、西三河版、18面。
- ^ 岡崎市議会議事録 昭和56年3月定例会 - 03月09日 - 02号。
- ^ a b 岡崎市議会議事録 平成30年6月経済建設常任委員会 - 06月15日 - 01号。
- ^ 『新編 岡崎市史 総集編 20』新編岡崎市史編さん委員会、1993年3月15日、120-121頁。
- ^ 中村文人「160人が芝生植える 岡崎・籠田公園の緑化事業 市とNPO法人が共催」 『中日新聞』2011年8月28日付朝刊、西三河版、22面。
- ^ 『中日新聞』2014年8月28日付朝刊、西三河版、18面。
- ^ 市民協働事例集2014 No.11 籠田公園芝生化事業 - 岡崎市
- ^ “乙川リバーフロントQURUWA戦略地区整備計画”. 岡崎市役所 (2019年2月22日). 2019年7月10日閲覧。
- ^ “【愛知】岡崎市 乙川RF地区整備計画篭田町線詳細設計開始”. 建通新聞. (2017年6月27日) 2019年8月13日閲覧。
- ^ “中央緑道等基本設計業務指名型プロポーザル方式の結果について”. 岡崎市役所 (2017年2月22日). 2019年8月13日閲覧。
- ^ 横田沙貴 (2019年7月3日). “身近な場所の活用を 26日 籠田公園リニューアルオープン”. 東海愛知新聞 2019年7月4日閲覧。
- ^ 横田沙貴 (2019年7月7日). “使用料、電気代無料に 籠田公園 事業者の利活用調査”. 東海愛知新聞 2019年7月10日閲覧。
- ^ 横田沙貴 (2019年7月21日). “市民らの憩いの場に 籠田公園 26日の開所前に内覧会”. 東海愛知新聞 2019年7月28日閲覧。
- ^ 「交通量調査位置図」岡崎市
- ^ “市政だより おかざき No.397” (PDF). 岡崎市役所. p. 1 (1979年4月1日). 2020年3月8日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年5月18日閲覧。
参考資料
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 有限会社平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名体系第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9。
関連項目
[編集]八幡町 連尺通 |
亀井町 | 亀井町 | ||
康生通東 | 伝馬通 | |||
籠田町 | ||||
康生通南 | 康生通南 | 六地蔵町 |