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アテローム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
粥腫から転送)
アテローム
頚動脈内膜剥離術で採取されたアテローム斑の標本。内外の頚動脈へ分岐が認められる。
概要
診療科 循環器学
分類および外部参照情報
ICD-10 I70.9
ICD-9-CM 440
DiseasesDB 1039

病理学においてアテローム:Atheroma、複数形:Atheromata)とは、脂質コレステロール中性脂肪)、カルシウムや様々な線維性結合組織を含んだ細胞(ほとんどマクロファージ)や細胞の死骸から構成された動脈血管内での蓄積物であり固まりである。心臓動脈で問題になるアテロームは、通常、粥腫(じゅくしゅ、en:atheromatous plaques)である。アテロームは、不健康な状態であるが、ほとんどの人で見つかっている[1]

参考

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  1. ^ Aldons J. Lusis (2000-09-14). “Atherosclerosis”. Nature 407 (6801): 233–241. doi:10.1038/35025203. PMC 2826222. PMID 11001066. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2826222/. 
  • Glagov S, Weisenberg E, Zarins CK, Stankunavicius R, Kolettis GJ (May 1987). “Compensatory enlargement of human atherosclerotic coronary arteries”. N Engl J Med. 316 (22): 1371–5. PMID 3574413. 

関連項目

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