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総合大雄会病院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
総合大雄会病院
情報
正式名称 社会医療法人大雄会 総合大雄会病院
英語名称 Daiyukai General Hospital
標榜診療科 内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、内分泌・糖尿病内科、血液内科、神経内科、外科、消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、泌尿器科、産婦人科、小児科、耳鼻いんこう科、眼科、皮膚科、リハビリテーション科、精神科、心療内科、救急科、麻酔科、放射線科、歯科、歯科口腔外科、病理診断科
許可病床数 379床
一般病床:379床
機能評価 一般病院2(200~499床)(主たる機能):3rdG:Ver.1.0~
開設者 社会医療法人 大雄会
管理者 伊藤伸一(総合大雄会病院院長)
開設年月日 1966年4月1日
所在地
491-8551
愛知県一宮市桜1丁目9番9号
位置 北緯35度18分21秒 東経136度48分23秒 / 北緯35.30583度 東経136.80639度 / 35.30583; 136.80639
二次医療圏 尾張西部
PJ 医療機関
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総合大雄会病院(そうごうだいゆうかいびょういん)は、愛知県一宮市にある社会医療法人大雄会が運営する病院である。通称「大雄会病院」。愛知県災害拠点病院に指定されている。

概要

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愛知県の民間病院で初の「総合病院」の名称使用の許可を受けた(昭和47年)[1]医療機関であり、臨床研修病院、救急指定医療機関、災害拠点病院の指定を受けている。

病床数は379床(うちICU8床)。HCU高気圧酸素治療PETMRISPECTマンモグラフィーなどの設備を有する。

近隣には、同じ社会医療法人大雄会が運営する大雄会第一病院がある。

診察科

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沿革

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  • 1924年大正13年):9月、初代院長・伊藤郡二が岩田医院を開設。
  • 1929年昭和4年) :国産第一号レントゲン「比叡号」を全国で最初に導入。
  • 1947年昭和22年):伊藤放射線科医院に改称。
  • 1952年昭和27年):コバルト治療の研究を開始。
  • 1953年昭和28年):レントゲン深部治療室を新設。
  • 1956年昭和31年):コバルトを設置し、悪性新生物の治療に威力を発揮する。
  • 1966年昭和41年):4月、医療法人大雄会を設立。
  • 1968年昭和43年):1月、伊藤放射線病院に改称。(病床数200床)
  • 1970年昭和45年):7月、血液透析センターを併設。(透析器12台)
  • 1971年昭和46年):4月、大雄会一宮高等看護学院(後の大雄会一宮看護専門学校)を開設。
  • 1972年昭和47年):12月、愛知県の民間病院で第一号の総合病院の名称許可。
  • 1974年昭和49年)
    • 3月、大雄会一宮高等看護学院の実習施設として大雄会第一病院を開設。(病床数132床)
    • 4月、総合大雄会病院に改称。
  • 1977年昭和52年):4月、大雄会一宮高等看護学院を大雄会一宮看護専門学校と改称。
  • 1978年昭和53年)
    • 大雄会医科学研究所(現在のDIMS医科学研究所)を開設。
    • 2月、総合大雄会病院・中館を新築。(総合大雄会病院、病床数288床となる)
  • 1981年昭和56年):11月、総合大雄会病院の一部を改修してICU4床を付設。
  • 1985年昭和60年)
    • 7月、国内6番目の導入となった超伝導MRIを設置。
    • 10月、総合大雄会病院を改修(病床数322床に増床)
  • 1986年昭和61年):7月、総合大雄会病院、大雄会第一病院ともに基準看護の特2類の許可を受ける。
  • 1991年平成3年) :老人保健施設アウンを一宮市浅井町尾関に開所。
  • 1992年平成4年) :10月、1.5T超伝導MRIを設置。
  • 1993年平成5年) :11月、病院医療の質に関する研究会による病院サーベイを受ける。
  • 1995年平成7年)
    • 4月、厚生省(当時)より臨床研修病院の指定を受ける。
    • 愛知県看護業務改善事業に参加する。
  • 1997年平成9年) :10月、脳卒中センターを設置。
  • 1998年平成10年)
    • 3月、「財団法人日本医療機能評価機構」の認定を受ける。
    • 4月、厚生省(当時)より歯科医師臨床研修施設の指定を受ける。
  • 2002年平成14年)
    • 4月、核医学センターを開設。PET(ポジトロン断層法)を稼働。
    • 6月、大雄会第二医科学研究所を開設。
  • 2003年平成15年):12月、大雄会クリニック、大雄会桜分院を開設。
  • 2005年平成17年)
    • 4月、人工関節センターを開設。
    • PET / CTを稼働。
  • 2006年平成18年)
    • 3月、大雄会桜分院を閉院。総合大雄会病院のリニューアル工事、増築が完了。
    • 64列マルチスライスCTを設置。
    • 9月、総合大雄会病院・中館を改修。
  • 2007年平成19年)
    • 2月、大雄会ルーセント クリニック開設。
    • 4月、愛知県より災害拠点病院(地域災害医療センター)の指定を受ける。
  • 2009年平成21年):8月、市中病院では初めて(当時)となる320列CTを設置。
  • 2010年平成22年):4月、救命救急センター開設。愛知県より災害拠点病院(地域中核災害医療センター)の指定を受ける。
  • 2011年平成23年):3月、地域医療支援病院として指定を受ける。
  • 2012年平成24年):4月、社会医療法人として認定を受ける。
  • 2014年平成26年):1月、遺伝相談室を開設。
  • 2016年平成28年)
    • 1月、ミャンマー(ヤンゴン市内)にて診療を開始。
    • 6月、第二医科学研究所を大雄会医科学研究所へ名称変更。
  • 2017年平成29年):12月、総合大雄会病院 新棟北館が竣工。(379床に増床)
  • 2018年平成30年)

交通機関

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指定・認定施設など一覧

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2018年平成30年)5月現在

脚注

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  1. ^ 沿革・歴史”. 社会医療法人大雄会. 2022年8月10日閲覧。

外部リンク

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