老論派
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(老論から転送)
老論派 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 노론파 |
チョソングル: | 로론파 |
漢字: | 老論派 |
発音: | ノロンパ |
日本語読み: | ろうろんは |
文化観光部2000年式: マッキューン=ライシャワー式 北朝鮮1992年式: |
Noronpa Noronp'a Roronpha |
老論派(ろうろんは、朝: 로론파、ロロンパ、韓: 노론파、ノロンパ)は、李氏朝鮮の朋党の一つ。粛宗の外戚に対し批判的な少論派(しょうろんは、朝: 소론파、ソロンパ)との対比で使われる事が多い。この派閥にも僻派(貞純王后)と時派(金鐘秀)と2つの勢力がある。
元は西人で、1680年の庚申換局の時に少論と老論に分裂した。主に宋時烈の支持者で構成されたが、1684年に金錫冑が死去、1689年に宋時烈が処刑されたことで勢力が減退した。老論派を支持した仁顕王后は1701年に死去したが、1724年に英祖が即位すると政権に返り咲いた。
老論派は、英祖の息子である荘献世子の餓死事件にも関与している(壬午士禍)。