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モリソン窩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
肝腎陥凹から転送)

モリソン窩(モリソンか、Morrison's pouch)または肝腎陥凹(かんじんかんおう、Recessus hepatorenalis, hepatorenal fossa)とは、肝臓と右腎臓の間に存在する、腹水などがたまりやすい領域のこと。

仰臥位時に右上腹部で最も低いところとなり、500 mL以上の液体を貯留できる。

イギリスのモリソン(James R. Morison 1853-1939)が1894年に胆石手術のドレナージ部位として報告した。

関連項目

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