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李璆 (朝鮮)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
臨瀛大君から転送)
臨瀛大君 李璆
宗親世
大君
諱号 李璆
字号 献之
出生年 永楽17年(1419年
没死年 成化5年(1469年
実父 世宗
実母 昭憲王后
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李 璆(イ・グ、永楽17年・世宗元年(1419年) - 成化5年・睿宗元年(1469年))は、李氏朝鮮王族は献之。君号は臨瀛大君。第4代国王世宗の第4王子。母は昭憲王后。第5代国王文宗および第7代国王世祖安平大君の同母弟。広平大君錦城大君平原大君永膺大君の同母兄。桂陽君の異母兄。第6代国王端宗・第8代国王睿宗の叔父。子は亀城君李浚。娘の中牟県主は廃妃慎氏(第10代国王燕山君の正室)の母で、端敬王后慎氏(第11代国王中宗の最初の正室)の祖母。

経歴

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1428年に臨瀛大君に封じられる。1430年に安平大君とともに成均館に入学。1442年に元尹となる。なお、同年より当時王世子だった長兄の文宗が父王の摂政となる。1445年の銃筒製作や1450年の活字の製作に関与する。次兄の世祖が政権を握るとこれを補佐する。

参考文献

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  • 朴永圭『朝鮮王朝実録』尹淑姫神田聡 訳、新潮社、1997年9月。ISBN 4-10-536001-9