舟倉由佑子
表示
(舟倉由祐子から転送)
ふなくら ゆうこ 舟倉 由佑子 | |
---|---|
本名 | 舟倉 環 |
別名義 | 舟倉 たまき(旧芸名) |
生年月日 | 1960年9月16日(64歳) |
出生地 | 日本・長崎県佐世保市 |
身長 | 161cm[1] |
職業 | 女優 |
ジャンル | テレビ・映画 |
主な作品 | |
テレビドラマ 『燃えろアタック』 |
舟倉 由佑子(ふなくら ゆうこ、1960年9月16日[2][3][4][5][6] - )は、日本の女優[6]。本名、舟倉 環[2][3][4][5]。旧芸名、舟倉 たまき[2][3][4][5]。身長161cm、体重44kg[6]。東映俳優センターに所属していた[2][3]。
出生地は長崎県佐世保市[2]。その後兵庫県西宮市で育つ[7]。夙川学院高等学校卒業[2][3][4]。
来歴・人物
[編集]妹がいる[1]。将来は体育の先生になりたかったと話していたほど、子供の頃から活発でスポーツ万能だったという[7]。高校生時代の部活はテニス部だった[8]。
高校2年生だった1977年11月、大阪市の梅田駅近辺で東映の関係者にスカウトされる[2][4][7]。
東映京都撮影所で研修後、1978年4月東映入社[7]。1978年の東映映画『トラック野郎・一番星北へ帰る』でデビュー[7]。
1979年の映画『喧嘩道』では、ヒロイン役に抜擢された[2][4]。
1979年のテレビドラマ『燃えろアタック』(ANB)では、荒木由美子演じるヒロインが所属するバレーボール部のキャプテンである藤田陽子役でレギュラー出演。それまでバレーボールは経験が無く、これの出演が決まった時に高校のバレーボール部で特訓を受けていた[7]。
1980年、『桃太郎侍』(日本テレビ)に、居酒屋「みちのく」のお手伝い・おたま役でレギュラー出演した[2][4]。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- 燃えろアタック(1979年 - 1980年、ANB / 東映) - 藤田陽子
- 土曜ワイド劇場(ANB)
- 渓流釣りシリーズ 第1作「殺意の三面峡谷」(1979年) - 菱川奈美
- 三毛猫ホームズシリーズ 第5作「三毛猫ホームズの運動会」(1983年、東映) - 立川信子
- 銭形平次 第701話「花の若衆変化」(1980年、CX / 東映)
- 電子戦隊デンジマン(1980年、ANB / 東映) - デンジ姫
- 第45話「二人いたデンジ姫」 - 有明夕子
- 生徒諸君(1980年 - 1981年、ANB / 東映) - 杉山淑子先生
- 桃太郎侍(NTV / 東映) - おたま
- 第206話「さようなら! すずめちゃん」 - 第231話「お伊勢参りは御難旅」(1980年 - 1981年)
- 第247話「渡世の意地通します」(1981年)
- 遠山の金さん 第17話「花の侠客! 国定忠治江戸日記」(1982年、ANB / 東映) - お千代
- 江戸を斬る(TBS / C.A.L)
- 西部警察シリーズ(ANB / 石原プロ)
- 西部警察 第89話「もう一つの勲章」(1981年) - 島本和江
- 西部警察 PART-III(1984年)
- 第51話「ターゲット・X - 鳩村、絶体絶命!-」 - 新藤由香
- 第66話「たった一人の挑戦」 - 佐竹裕子
- ポーラテレビ小説 / 愛をひとつまみ(1981年 - 1982年、TBS) - 水野美子
- 水戸黄門(TBS / C.A.L)
- 第12部 第13話「御老公を爆殺せよ! -高松-」(1981年11月23日) - お咲
- 第13部 第22話「復讐!化け猫騒動 -佐賀-」(1983年3月14日) - お絹
- 第15部(1985年)
- 第19話「父娘救った主君の鎧 -備中松山-」 - 大西茜
- 第36話「代官にされたドジな掏摸 -岡部-」 - お光
- 第16部 第7話「花火に賭けた父娘の意地 -岡崎-」(1986年6月9日) - おきわ
- 第17部 第11話「命に替えた正義の剣 -膳所-」(1987年11月9日) - たか
- 第18部 第9話「悪計暴いた白頭巾 -諏訪-」(1988年11月7日) - 志津
- 第19部 第27話「邪念払った鬼瓦 -深谷-」(1990年4月2日) - お英
- 第20部 第27話「銘酒守った身代わり花嫁 -広島-」(1991年5月13日) - 安芸鶴お久
- 第22部 第21話「妻をも騙した武士の真実 -萩-」(1993年10月4日) - 琴路
- 第23部
- 第1話「水戸黄門 -水戸-」(1994年8月1日)、第11話「陰謀渦巻く加賀百万石 -金沢-」(1994年10月17日) - 深尾の方 ※準レギュラー
- 第22話「白いお髭の意地比べ -萩-」(1995年1月9日) - おしげ
- 水戸黄門外伝 かげろう忍法帖 第6話「百花繚乱夢芝居」(1995年6月26日) - 坂東梅之丞
- 第24部 第7話「だんごを盗ったお姫様 -姫路-」(1995年10月30日) - お甲の方
- 第28部 第34話「日の本一の謎の影武者 -博多-」(2000年11月20日) - お由里の方
- 文吾捕物帳 第4話「笑う死人たち」(1981年、ANB / 三船プロ)
- 大江戸捜査網 第556話「井戸掘り異聞 殺しの水脈」(1982年、TX / 三船プロ) - おみの
- 源九郎旅日記 葵の暴れん坊 第5話「誰がために鍔は鳴る」(1982年、ANB / 東映) - おくみ
- 噂の刑事トミーとマツ 第2シリーズ(1982年、TBS / 大映テレビ)
- 第18話「死ぬゥ! 廃車場の人間スクラップ」 - 矢沢杏子
- 第38話「マツが妊娠? 課長突撃の恐怖」 - 宮本純子
- ザ・ハングマンII 第12話「ギャラは人妻! 売れっ子評論家を吊せ」(1982年 ABC / 松竹芸能) - 幸田友美
- 必殺シリーズ(ABC / 松竹)
- 必殺仕事人III 第6話「女牢に目を付けたのは主水」(1982年) - お栄
- 必殺仕事人V・旋風編 第14話「主水、大奥の鶴を食べて失業する」(1987年) - 大奥女中・滝山
- 大岡越前(TBS / C.A.L)
- 流れ星佐吉 第11話「首すっ飛んで大悲鳴!」(1984年、KTV / 松竹)
- 化粧[9](1985年1月3日、KTV / 松竹)[10]
- 火曜サスペンス劇場 / 結婚(1986年、NTV / オフィス・ヘンミ)
- おんな風林火山(1986年、TBS) - お市の方
- パパはニュースキャスター 第1話「こんばんわ、田村正和です」(1987年、TBS) - 宮前真知枝
- 暴れん坊将軍シリーズ(ANB / 東映)
- 土曜ドラマスペシャル / おやじのひげ 第5作(1989年6月3日、TBS)
- 燃えよ剣 第1部 第2部(1990年、TX)- お町
- 刑事貴族2 第12話「父と娘の絆」(1991年、NTV / 東宝)
- 将軍家光忍び旅 第1シリーズ 第20話「鈴鹿、なみだの夫婦唄」(1991年、テレビ朝日 / 東映) - お市 役
- お助け同心が行く! 第6話「偽証(うそ)」(1993年、TX / G・カンパニー) - 京女
- 月曜ドラマスペシャル / 弁護士芸者のお座敷事件簿 第4作(1999年1月25日、TBS)
映画
[編集]- トラック野郎・一番星北へ帰る(1978年、東映) - 石川鮎子
- 喧嘩道(1979年、東映) - 香織
- 仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王(1980年、MBS / 東映) - 真樹泉[11][12](オープニングクレジットでは“泉”のみの表記。)
- 夢一族 ザ・らいばる(1979年、東映) - 女子行員
- 電子戦隊デンジマン(1980年、ANB / 東映) - デンジ姫
- ダンプ渡り鳥(1981年、東映)
- 制覇(1982年、東映)- 敏子
音楽
[編集]シングルレコード
[編集]- 「気分はレッド・シャワー/Baby,yes I do」1980年4月25日
- 「化粧/哀しみのペリエ」1984年12月21日
脚注
[編集]- ^ a b 週刊TVガイド 1979年3月30日号 172頁「ちょっと気になりませんか」
- ^ a b c d e f g h i j 『日本映画俳優全集 女優編』キネマ旬報社〈キネマ旬報増刊〉、1980年12月31日、584-585頁。
- ^ a b c d e 『日本タレント名鑑'82』VIPタイムズ社、1981年、360頁。
- ^ a b c d e f g 『福島民報』1980年9月27日付朝刊、10面。
- ^ a b c “舟倉たまき - 略歴・フィルモグラフィー”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2017年4月4日閲覧。
- ^ a b c 舟倉由佑子(出典:日本タレント名鑑)- Yahoo!検索(人物)(2013年5月1日時点のアーカイブ)
- ^ a b c d e f 明星(集英社)1979年7月号 p.189「今月の新人」
- ^ 週刊テレビ番組(東京ポスト)1979年4月18日号 54 - 55頁「読者とスターのスタジオでこんにちは」舟倉たまき 編
- ^ 正月ドラマスペシャル
- ^ a b テレビドラマデータベース http://www.tvdrama-db.com/ より
- ^ 勁文社『新・仮面ライダー大百科』1980年6月25日発行、「完全誌上ロードショー!!仮面ライダー 8人ライダー対銀河王」325頁。
- ^ 石森プロ・東映/監修『仮面ライダー超辞典』双葉社、2011年7月24日、ISBN 978-4-575-30333-9、700頁。