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荒川恒子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

荒川 恒子(あらかわ つねこ、1943年3月15日 - )は、日本のリコーダー奏者、音楽学者。西洋音楽史、とりわけバロック音楽を専門とし、自ら古楽コンクールを運営する。

経歴

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  • 1943年、神奈川県横浜市生まれ。
  • フェリス女学院中学校・高等学校出身。
  • 1965年、東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。
  • 1967年、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。修士論文ではクヴァンツを取り上げる(タイトルは「クヴァンツの“Versuch einer Anweisung die Floete traversiere zu spielen ”について −翻訳と私論」。)
  • 1972年、山梨大学教育人間科学部に講師として着任後、助教授、教授へ就任。現在は同大学名誉教授。
  • また桐朋学園大学講師、フェリス女学院大学講師、東京藝術大学講師のほか、国際音楽資料情報協会日本支部長を務める[1]
  • 1987年より古楽コンクール<山梨>を毎年開催し、古楽演奏家を多く育て、古楽界(古楽器製作者、出版社)の交流を促す。

著書・訳書

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, 2021

受賞

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団体

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  • 日本音楽学会(国内)
  • ドイツ音楽学会(国外)
  • 国際音楽学会(国外)
  • 日本18世紀学会(国内)
  • バロック音楽研究会(国内、代表)
  • 古楽コンクール<山梨>(1987年-、主宰)
  • ムジカ・エテルナ・甲府(1965年-、主宰、リコーダー)

脚注

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  1. ^ 日本支部の歴史”. 国際音楽資料情報協会日本支部. 2024年4月8日閲覧。

外部リンク

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