桃色の店
（街角 桃色の店から転送）
| 桃色の店 | |
|---|---|
| The Shop Around the Corner | |
.jpg) ポスター(1940) | |
| 監督 | エルンスト・ルビッチ |
| 脚本 |
サムソン・ラファエルソン ベン・ヘクト（クレジットなし） |
| 原作 | ミクローシュ・ラースロー |
| 製作 | エルンスト・ルビッチ |
| 出演者 |
ジェームズ・スチュアート マーガレット・サラヴァン |
| 音楽 | ウェルナー・リヒャルト・ハイマン |
| 撮影 | ウィリアム・H・ダニエルズ |
| 編集 | ジーン・ルッジエーロ |
| 製作会社 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
| 配給 |
 メトロ・ゴールドウィン・メイヤー メトロ・ゴールドウィン・メイヤー＝セントラル映画社 |
| 公開 |
1940年1月12日 1947年8月12日 |
| 上映時間 | 99分 |
| 製作国 |
アメリカ合衆国 |
| 言語 | 英語 |
| 前作 | ニノチカ |
| 次作 | 淑女超特急 |
『桃色の店』（ピンクのみせ、The Shop Around the Corner）は、1940年のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画である。
ハンガリーの劇作家ミクローシュ・ラースロー Miklós László(ニコラウス・ライトナー)が1937年にブダペストで初演した戯曲「Illatszertár」（英語題「Parfumerie」香水店の意）を元に、エルンスト・ルビッチ監督、ジェームズ・スチュアート、マーガレット・サラヴァン共演で映画化された。
日本でのビデオ版タイトルは『街角 桃色の店』である。
1999年、アメリカ国立フィルム登録簿に登録された[1]。
ストーリー
[編集]ハンガリー・ブダペストにある中流階級の客を相手にする雑貨店にある日、クララという娘が雇ってもらいたいとやってきた。
主任のクラリックは店員が多すぎる事を理由に独断で断るが、クララは店主のマトチェックに巧みに取り入って雇ってもらう。
その頃、クラリックは新聞広告で見た見ず知らずの女性と文通していた。クラリックはいつか彼女と会うことを希望していたが、ためらいながら文通を続けていた。
だが、クリスマスも近いある日、クラリックは突然理由も告げられずにクビになってしまう…。
キャスト
[編集]- クララ・ノヴァック - マーガレット・サラヴァン
- アルフレッド・クラリック - ジェームズ・スチュアート
- マトゥチェック - フランク・モーガン
- フェレンツ・ヴァダス - ジョセフ・シルドクラウト
- ペピ - ウィリアム・トレイシー
- フローラ - セーラ・ヘイドン
- ピロヴィッチ - フェリックス・ブレサート
- イローナ - イネズ・コートニー
リメイク
[編集]- 1949年：ミュージカル映画『グッド・オールド・サマータイム』In the Good Old Summertime 監督：ロバート・Z・レナード、出演：ジュディ・ガーランド、ヴァン・ジョンソン、バスター・キートン ※ミュージカル映画として製作された。
- 1963年：ブロードウェイ・ミュージカル『シー・ラヴズ・ミー』She Loves Me 台本：ジョー・マスタロフ、作曲：ジェリー・ボック
- 1998年：映画『ユー・ガット・メール』You've Got Mail 監督：ノーラ・エフロン、出演：トム・ハンクス、メグ・ライアン ※設定がEメールに置き換えられている。
参考文献
[編集]- ^ “Films Selected to The National Film Registry, 1989-2010”. Library of Congress. March 23, 2012閲覧。
