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谷村町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
谷村 (山梨県)から転送)
やむらちょう
谷村町
廃止日 1954年4月29日
廃止理由 新設合併
谷村町宝村盛里村禾生村東桂村都留市
現在の自治体 都留市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 山梨県
南都留郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 14,503
国勢調査1950年
隣接自治体 南都留郡宝村、盛里村、禾生村、東桂村、道志村北都留郡初狩村
谷村町役場
所在地 山梨県南都留郡谷村町
座標 北緯35度33分06秒 東経138度54分20秒 / 北緯35.55156度 東経138.90547度 / 35.55156; 138.90547座標: 北緯35度33分06秒 東経138度54分20秒 / 北緯35.55156度 東経138.90547度 / 35.55156; 138.90547
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谷村町(やむらちょう)は、山梨県南都留郡にあった。現在の都留市中心部から南東部にかけての区域にあたる。本項では町制前の名称である谷村(やむら)についても述べる。

地理

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歴史

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  • 1875年明治8年)1月 - 都留郡上谷村・下谷村が合併して谷村となる。
  • 1878年(明治11年)7月22日 - 郡区町村編制法の施行により、谷村が南都留郡の所属となる。
  • 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制の施行により、谷村が単独で自治体を形成。
  • 1896年(明治29年)3月7日 - 谷村が町制施行して谷村町となる。
  • 1905年(明治38年)9月 - 織物消費税への反対で谷村税務署襲撃事件が起きた[1]
  • 1923年(大正12年)11月 - 谷村電燈(1904年事業開始)[2]より電気事業譲受。町営電気事業とする[3]。水力発電(家中川、出力50kw)[4]
  • 1942年昭和17年)4月1日 - 三吉村開地村を編入。
  • 1949年(昭和24年)5月13日 - 町内で火災が発生。316戸が全焼。罹災者1605人[5]
  • 1954年(昭和29年)4月29日 - 宝村盛里村禾生村東桂村と合併して都留市が発足。同日谷村町廃止。

首長

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村長
町長
  • 河口善之助

交通

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鉄道路線

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現在は旧町域に都留文科大学前駅が所在するが、当時は未開業。

道路

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現在は旧町域に中央自動車道都留インターチェンジが所在するが、当時は未開通。

脚注

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  1. ^ 江村栄一・中村政則編『国権と民権の相克』(日本民衆の歴史6)、三省堂、1974年、311頁。
  2. ^ 『電気事業要覧. 第〔6〕回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 『電気事業要覧. 第18回 昭和2年2月』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 『電気事業要覧. 第18回 昭和2年2月』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 「三百十六戸焼く 撚糸など損害四億円」『日本経済新聞』昭和24年5月14日3面

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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