通貨単位
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(貨幣単位から転送)
通貨単位(つうかたんい)とは、通貨の単位のことであり、通貨額をあらわすのに用いられる。一般に通貨記号を用いてあらわされる。たとえば日本では「円」がそれに該当する。
概要[編集]
通貨単位は貨幣の量を決める単位であり、ほかの物品との交換やほかの通貨との交換に用いる計量である。通貨の補助単位を並行して用いることもある。多くの場合、貨幣の原料となる鉱石での単位を用いるが、それ以外の穀物や物品などを基にすることも多くある。
日本の通貨単位[編集]
日本では現在は「円」が用いられるが、為替など特定の状況下では「銭」も用いられる。
過去に用いられた通貨単位[編集]
日本では過去にはさまざまな通貨単位が用いられた。貨幣のものに基づいたものだけではなく、米や布、土地などさまざまなものが元になっている。現在でも諺などでのこっており、まれに使用されることがある。
※五十音順
- 糸目(いとめ)
- 永(えい)
- 圓(えん)
- 斛(かい)
- 貫(かん)
- 貫目(かんめ)
- 貫匁(かんめ)
- 貫文(かんもん)
- 金(きん)
- 銀(ぎん)
- 小糸目(こいとめ)
- 小糸目中(こいとめなか)
- 合(ごう)
- 石(こく)
- 尺(しゃく)
- 朱(しゅ)
- 銖(しゅ)
- 朱中(しゅなか)
- 升(しょう)
- 丈(じょう)
- 常(じょう)
- 小斤(しょうきん)
- 小両(しょうりょう)
- 寸(すん)
- 銭(せん)
- 大斤(たいきん)
- 大両(たいりょう)
- 端(たん)
- 段(だん)
- 丁(ちょう)
- 斗(と)
- 屯(とん)
- 疋(ひき)
- 緡(びん)
- 分(ぶ)
- 歩(ぶ)
- 分(ふん)
- 升(ます)
- 毛(もう)
- 文(もん)
- 匁(もんめ)
- 厘(りん)
- 両(りょう)
日本以外の通貨単位[編集]
詳細は「通貨の一覧」を参照