赤坂太輔
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赤坂 太輔 | |
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生誕 |
1965年(58 - 59歳)[1] 日本 |
別名 | 赤坂 大輔[2] |
職業 | 映画批評家 |
赤坂 太輔(あかさか だいすけ、1965年 - )は、日本の映画批評家。
経歴
[編集]シネクラブ「New Century New Cinema」を主催し、ポルトガル、フランス、ドイツ、オランダ、グルジア、ラテンアメリカなど20年にわたって世界各国の未公開の傑作を紹介上映してきた[3]。2014年は「アルゼンチン映画の秘宮」で新しい作家たちを日本に紹介した[4]。近年はイギリスのSight&Sound、フランスのDerive、イタリアのLa Furia Umana、スペインのe-lumiere、ペルーのdesistfilm、中央評論、NOBODY等に寄稿。2015年よりNOBODYに「メディア批判としての現代映画」連載中。企画・共著『マノエル・ド・オリヴェイラと現代ポルトガル映画』。2008年より立教大学講師。
2005年に立ち上げた同名ウェブサイトでのジャン=クロード・ルソー論[5]が映画雑誌『Derives』に転載されたのをきっかけに、海外の雑誌で映画批評の執筆をはじめる[6] 。
1997、1999年アテネ・フランセ文化センターにおいて「ポルトガル映画講座」をプロデュースし、ペドロ・コスタやジョアン・セーザル・モンテイロを日本に紹介したほか、2001〜2005年にかけてはハルトムート・ビトムスキー[7] 、ハルーン・ファロッキ、ペーター・ネストラー、フランス・ファン・デ・スタークらの紹介と上映、2009年にはルドルフ・トーメ『島の探求』の日本上映を実現させた[8]。
2019年、著書『フレームの外へ 現代映画のメディア批判』が森話社より刊行された[9]。
著書
[編集]- 『フレームの外へ 現代映画のメディア批判』(森話社、2019年)
脚注
[編集]- ^ “赤坂大輔「超現代映画論」”. Brainz (2008年). 2014年2月20日閲覧。
- ^ “Profiles”. New Century New Cinema. 2014年2月20日閲覧。
- ^ “information”. 2015年6月20日閲覧。
- ^ “赤坂太輔氏インタビューⅡ《アルゼンチン映画の秘宮 New Century New Cinema》に向けて”. 2015年5月14日閲覧。
- ^ “2005 画面から音へ ジャン=クロード・ルソー、モンテイロの『白雪姫』、ネストラー、ストローブ=ユイレ”. 2015年2月14日閲覧。
- ^ “赤坂太輔氏インタビュー/”. 2014年2月20日閲覧。
- ^ “ハルトムート・ビトムスキー インタヴュー”. 2014年2月20日閲覧。
- ^ “あなたは映画作家・ルドルフ・トーメを知っているか?貴重な上映会開催”. Web Dice (2009年11月14日). 2014年2月20日閲覧。
- ^ “「フレームの外へ 現代映画のメディア批判」 赤坂太輔インタビュー”. 神戸映画資料館 (2021年). 2023年5月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 赤坂太輔 (akasaka.daisuke) - Facebook
- 赤坂太輔 (@daiakasaka) - X(旧Twitter)
- 赤坂太輔 - 日本映画データベース