コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

鄭寅煜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鄭寅ウクから転送)
鄭 寅煜(チョン・インウク)
Jeong In-Wook
2017年9月1日の鄭寅煜
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 大邱広域市
生年月日 (1990-12-18) 1990年12月18日(33歳)
身長
体重
186 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2009年 2次ドラフト3巡目
初出場 2010年5月4日
最終出場 2021年6月16日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム  

鄭 寅煜(チョン・インウク、朝鮮語: 정인욱1990年12月18日 - )は、大韓民国大邱広域市出身の元プロ野球選手投手)。

経歴

[編集]

三星時代

[編集]

三星ライオンズへ入団後、2010年5月14日ネクセン戦で先発初登板したが4回13失点と洗礼を浴びた。

6月30日の登板を機に中継ぎとして起用された。

2011年は投手陣の層が厚いチームの中でも中継ぎに先発に起用され、6勝を記録し成長のあとを見せた。

5月25日、ロッテ・ジャイアンツ戦で李大浩に3打席連続本塁打を浴びたが、すべてソロ本塁打で試合も引き分けに終わった。

2012年11月より軍へ入隊し、2014年まで尚武に所属した。

2013年10月、東アジア競技大会(中国・天津)の野球韓国代表として出場。

2015年より三星に復帰。

2019年以降未勝利で、2020年10月31日、三星よりウェーバー公示された。

ハンファ時代

[編集]

自由契約後、同年12月にハンファ・イーグルスと育成選手として契約した[1]。2021年5月21日、ハンファの所属選手として追加された。

しかし8試合しか登板できず、シーズン終了を待たずして10月14日に金旼河鄭硬云金志壽徐均などとともにハンファからウェーバー公示され[2]、10月21日に自由契約選手となった。

引退後

[編集]

ハンファ退団後は現役を引退し、大邱市内の料理店で店長を務めている。

通算記録

[編集]
年度 チーム 平均自責点 試合 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 打者 投球回 被安打 被本塁打 四球 死球 奪三振 失点 自責点
2010 三星 5.31 28 0 0 4 2 0 1 0.667 272 61 55 9 37 2 60 42 36
2011 2.25 31 0 0 6 2 0 0 0.750 323 80 56 9 32 4 60 22 20
2012 2.49 13 0 0 1 1 0 0 0.500 104 25.1 17 0 11 2 16 7 7
2015 8.28 12 0 0 2 2 1 0 0.500 143 29.1 40 5 16 2 29 27 27
2016 6.81 27 0 0 4 7 0 0 0.364 533 111 138 19 62 8 70 92 84
2017 9.84 9 0 0 1 4 0 0 0.200 159 32 46 9 14 4 27 37 35
2018 3.48 19 0 0 1 0 0 0 1.000 137 31 31 3 9 3 27 17 12
2019 7.06 12 0 0 0 2 0 0 0.000 106 21.2 24 1 15 2 15 17 17
2020 8.44 5 0 0 0 0 0 0 - 26 9.1 5 1 4 1 3 5 5
2021 ハンファ 4.82 8 0 0 0 0 0 0 - 44 9.1 6 2 10 0 6 6 5
通算 10シーズン 5.50 164 0 0 19 20 1 1 0.487 1847 406 418 58 210 28 313 272 248

背番号

[編集]
  • 40(2009年 - 2012年)
  • 52(2015年)
  • 20(2016年)
  • 11(2017年 - 2020年)
  • 97(2021年)

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]