那須神社
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(金丸八幡宮から転送)
那須神社 | |
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楼門(国の重要文化財) | |
所在地 | 栃木県大田原市南金丸1628 |
位置 | 北緯36度51分50.9秒 東経140度5分16.3秒 / 北緯36.864139度 東経140.087861度座標: 北緯36度51分50.9秒 東経140度5分16.3秒 / 北緯36.864139度 東経140.087861度 |
主祭神 | 応神天皇 |
社格等 | 旧郷社 |
本殿の様式 | 三間社流造 |
地図 |
那須神社(なすじんじゃ)は、栃木県大田原市南金丸にある神社。旧社格は郷社。別名、金丸八幡宮[1]、余瀬八幡宮[1]。
祭神
[編集]歴史
[編集]仁徳天皇の時代に下野国造の奈良別命(ならわけのみこと)が祠を建立したことに始まると伝わる[1]。その後、坂上田村麻呂が宇佐八幡宮の御霊を勧請して八幡宮に改められた[1]。
その後、源平内乱に際して那須与一が戦勝を祈願し、文治3年(1187年)には社殿が造営され、那須氏の氏神となった[1]。さらに戦国時代以降は黒羽城主大関氏の代々の氏神として信仰された[1]。
境内
[編集]那須神社の境内林には樹齢約200年のスギをはじめとした大木があり、栃木県の金丸緑地環境保全地域の一部となっている[2]。
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社殿
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本殿(重要文化財)
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拝殿
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楼門・回廊(背面)
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石燈籠(重要文化財:附指定)
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手水舟(重要文化財:附指定)
文化財
[編集]重要文化財(国指定)
[編集]- 那須神社 2棟(建造物)[3]
国の名勝
[編集]- 八幡宮(那須神社境内)(名勝「おくのほそ道の風景地」のうち) - 2014年(平成26年)3月18日指定[6]。
栃木県指定文化財
[編集]- 有形文化財
大田原市指定文化財
[編集]- 有形文化財
- 甲冑(紺糸威)(工芸品) - 1964年(昭和39年)5月27日指定[11]。
- 無形民俗文化財
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “広報おおたわら 2014.3 特集 那須神社”. 大田原市. 2024年11月11日閲覧。
- ^ “14 金丸(かねまる)緑地環境保全地域”. 栃木県. 2024年11月11日閲覧。
- ^ 那須神社 本殿 楼門 附銅棟札(本殿附) 石燈籠 手水舟(大田原市ホームページ)。
- ^ 那須神社(本殿) - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ 那須神社(本殿) - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ おくのほそ道の風景地 八幡宮(那須神社境内)(大田原市ホームページ)。
- ^ 銅製鰐口 文和(大田原市ホームページ)。
- ^ 銅製鰐口 天正(大田原市ホームページ)。
- ^ 太刀 伝弘綱(大田原市ホームページ)。
- ^ 太刀 銘 一(大田原市ホームページ)。
- ^ 甲冑(紺糸威)(大田原市ホームページ)。
- ^ 永代々神楽(那須神社)(大田原市ホームページ)。
- ^ 獅子舞(那須神社)(大田原市ホームページ)。
外部リンク
[編集]- 那須神社 - 大田原市観光協会
- 那須神社(なすじんじゃ) - 栃木県神社庁
- 【那須神社 本殿 楼門】 - とちぎの文化財(栃木県教育委員会)