志摩市阿児アリーナ
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志摩市阿児アリーナ Ago Arena | |
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情報 | |
通称 | 阿児アリーナ |
正式名称 | 志摩市阿児アリーナ |
完成 | 1991年3月31日 |
開館 | 1991年9月11日 |
収容人員 | オーシャンホール:1,700人 |
客席数 | オーシャンホール:468席 |
延床面積 | 5,579.15m² |
設備 | 舞台・照明・スポーツ用具等 |
用途 | コンサート・展覧会・スポーツ大会等 |
運営 | 志摩市教育委員会生涯学習人権教育課 |
所在地 |
〒517-0502 三重県志摩市阿児町神明1074番地14 |
位置 | 北緯34度19分22.8秒 東経136度49分49.7秒 / 北緯34.323000度 東経136.830472度座標: 北緯34度19分22.8秒 東経136度49分49.7秒 / 北緯34.323000度 東経136.830472度 |
最寄駅 | 近鉄鵜方駅より徒歩約20分 |
最寄バス停 | 三重交通バス「阿児アリーナ」停留所 |
外部リンク | 公式サイト |
志摩市阿児アリーナ(しましあごアリーナ)は、三重県志摩市にあるホール。一般に「阿児アリーナ」と呼称される。
鳥羽志摩で第一の施設と設備を持ち、ホールとしてだけでなく、体育館としても機能する[1]。
概要
[編集]旧阿児町が「阿児文化公園事業計画」のシンボル的施設として建設した[1]。同町はこの施設を「研修・文化棟を併設する多目的体育館」と位置付けていた[1]。
施設
[編集]- オーシャンホール
- 阿児アリーナのメインホール。床面積は1009.2m2。収容人数は1,700人(うち2階固定席は468席)[2]。
- ベイホール
- サブホールに相当する。床面積は363.02m2。収容人数は512人(全席電動収納椅子)[2]。
- 放送設備・照明あり[4]。
- 志摩市市民活動支援センター『あすぱ〜る』
- 志摩市まちづくり基本条例(平成20年6月30日志摩市条例第22号)に掲げられている「市民主体のまちづくり」の実現を支援するために設置された[5]。愛称の「あすぱ〜る」は一般公募により決定し、「あす」は明日(未来)とus(わたしたち)をかけたもの、「ぱ〜る」は志摩市の特産品である真珠(pearl)に由来する[5]。
- その他の設備
- 管理室
- 健康相談室
- 事務室
- 体育指導室
- 控室(4室)
- ミーティングルーム
- 料理教室
- 和室(休憩室)
沿革
[編集]- 1991年(平成3年)3月31日 - 完成[1]。
- 2006年(平成18年)11月8日 - 第48回自然公園大会のオープニングセレモニーが常陸宮正仁親王・正仁親王妃華子臨席の下、挙行される[6]。
- 2007年(平成19年)10月20日 - 第13回ええじゃんかまつりを開催[7]。以降、毎年祭り会場となる。
- 2009年(平成21年)8月1日〜8月2日 - 第33回全国高等学校総合文化祭囲碁部門を開催[8]。
- 2011年(平成23年)5月21日・5月22日 - 第1回伊勢志摩ツーデーウオークのメイン会場となる[9]。
- 2012年(平成24年)
- 2014年(平成26年)4月20日 - 『NHKのど自慢』を開催[12]。ゲストは橋幸夫、秋元順子[12]。
- 2016年(平成28年)1月12日〜6月30日 - 第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)による警備のため休館[13]。
- 2017年(平成29年)7月1日〜2018年(平成30年)3月31日 - 老朽化に伴い、全館利用停止の上、大規模改修工事を実施[14]。壁・床の張り替えと照明の発光ダイオード(LED)化が行われた[15]。事業費は約9億2千万円[15]。
- 2019年(平成31年)4月24日 - 志摩市立図書館改修工事のため、館内に図書コーナーを設置[16]。
- 2021年(令和3年) - 開業30周年。
- 2023年(令和5年)8月12日 - 志摩市出身の小鳥遊るいが所属するアイドルグループ『#ババババンビ』のコンサート「#ババババンビ 三重へ!おいないな」が開催される[17]。
主な開催行事
[編集]交通
[編集]周辺
[編集]- 志摩市立図書館
- 志摩市立文岡中学校
- 阿児ショッピングセンター(イオン阿児店)
- 志摩自動車学校
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 阿児町史編纂委員会(2000):451ページ
- ^ a b 志摩市(2011):2ページ
- ^ a b 志摩市(2011):3ページ
- ^ 志摩市(2011):4ページ
- ^ a b 志摩市役所 "市民活動支援センターのご案内"(2011年4月11日閲覧。)
- ^ 三重県(2007):15ページ
- ^ a b 志摩市市長公室 編(2007):6ページ
- ^ “ウェブ魚拓 千葉県高文連公式サイト 事業実施計画/平成21年度千葉県高等学校文化連盟事業実施計画一覧”. 千葉県高等学校文化連盟事務局. 2012年8月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月23日閲覧。
- ^ 伊勢志摩ツーデーウオーク実行委員会"伊勢志摩ツーデーウオーク(公式ホームページ)|開催要項"(2011年4月12日閲覧。)
- ^ "音楽と芸術の文化交流祭 志摩RC 4月1日、阿児アリーナで"伊勢志摩ホームニュース2012年3月17日付、1ページ
- ^ 宿谷紀子"大震災 人ごとじゃない 宮城と三重の生徒 志摩で体験を発表発表"中日新聞2012年8月23日付朝刊、三重版18ページ
- ^ a b “番組詳細 NHKのど自慢「三重県志摩市」”. NHKネットクラブ. 日本放送協会. 2014年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年6月15日閲覧。
- ^ “阿児アリーナ”. スポーツ志摩. 志摩市観光協会. 2016年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月27日閲覧。
- ^ 志摩市市長公室 編(2016):26ページ
- ^ a b “阿児アリーナの改修工事が終了 照明器具をLED化”. 伊勢新聞 (2018年4月4日). 2019年6月15日閲覧。
- ^ “志摩市立図書館休館のお知らせ”. 志摩市立図書館. 2019年6月15日閲覧。
- ^ “2023/8/12(土)三重県「#ババババンビ 三重へ!おいないな」”. #ババババンビ公式サイト. 2023年9月30日閲覧。
- ^ 丸山崇志「安全維持へ決意新た 阿児 志摩市の消防出初め式」中日新聞2014年1月5日付朝刊、伊勢志摩版24ページ
- ^ 安永陽祐「防火の決意 新たに 志摩の消防出初め式」中日新聞2017年1月5日付朝刊、伊勢志摩版18ページ
- ^ a b c 志摩市(2011):9ページ
参考文献
[編集]- 阿児町史編纂委員会 編『新版 阿児町史』阿児町、平成12年3月15日、931p.
- 志摩市『阿児アリーナ概要』2011年、9p.
- 志摩市市長公室 編『広報しま 2007年10月号』Vol.67、志摩市市長公室、平成19年10月1日、24p.
- 志摩市市長公室 編『広報しま 2016年5月号』Vol.195、志摩市市長公室、2016年5月、32p.
- 三重県『平成19年度 環境白書』平成19年9月、117p.