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陣馬山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
陣馬高原から転送)
陣馬山
八王子市から望む陣馬山(2011年2月撮影)
標高 854.8 m
所在地 日本の旗 日本
東京都八王子市
神奈川県相模原市緑区
位置 北緯35度39分08秒 東経139度10分00秒 / 北緯35.65222度 東経139.16667度 / 35.65222; 139.16667座標: 北緯35度39分08秒 東経139度10分00秒 / 北緯35.65222度 東経139.16667度 / 35.65222; 139.16667
山系 奥多摩
陣馬山の位置(日本内)
陣馬山
陣馬山の位置
プロジェクト 山
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陣馬山(じんばさん)は、東京都八王子市神奈川県相模原市緑区との境界にある標高854.8mのである。従来[いつ?]陣場山の字が使われた。

概要

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関東山地秩父山地)の東縁に位置する山で、広く平坦な頂上のため陣馬高原とも呼ばれる[誰によって?]東京都立高尾陣場自然公園、および神奈川県立陣馬相模湖自然公園に指定されており、関東の富士見百景多摩百山かながわの景勝50選および八王子八十八景に選ばれている。また奥高尾縦走路の名所の山としても知られる。 日本経済新聞YAMAPを使用して集計した「2023年に登頂回数が多かった山」ランキングでは、全国10位を記録する登山者に人気の高い山である[1]

名前の由来は、北条氏滝山城を攻めた武田氏が陣を張った「陣場」説、カヤ刈場であったことから「茅(チガヤ)場」から音が変化したとの説、馬の陣を張ったことから「陣馬」の文字が使われた説とがある。

1960年代後半に京王帝都電鉄(現:京王電鉄)が、観光地として売り出すために山頂に白馬の像を建てて象徴化した。

山頂にトイレはあるが水場は無い。売店は信玄茶屋、富士見茶屋、清水茶屋がある。売店の営業時間は9時頃 - 夕方で、平日の営業縮小・定休日・冬期休業などがある。

アクセス

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  • JR中央本線京王電鉄京王高尾線高尾駅北口より西東京バス「[霊園32] 陣馬高原下」行で終点「陣馬高原下」下車(37分)、登り1時間20分・下り1時間[2]。混雑時は「夕焼小焼」まで止まらない急行バスが増発される。
  • JR中央本線藤野駅より津久井神奈交バス「[野08] 和田」行で
    • 「陣馬登山口」下車(5分)、一ノ尾根、登り1時間40分・下り1時間20分[2]
    • 「陣馬登山口」下車(5分)、栃谷尾根、登り1時間40分・下り1時間10分[2]
    • 終点「和田」下車(14分)、和田尾根、登り1時間30分・下り55分[2]
  • 和田峠より登り30分・下り20分[2]
  • 京王高尾線高尾山口駅より高尾山景信山経由で行き5時間40分・帰り5時間5分[2](6号路もしくは稲荷山コース経由の場合)。

陣馬高原下もしくは陣馬登山口(一ノ尾根)から登る人が多い。陣馬高原下バス停の方がバスの本数が多く、陣馬登山口(一ノ尾根)の方が勾配が緩い。

2006年11月までの春・秋の日曜・祝日には、京王電鉄京王線京王八王子駅・JR中央本線八王子駅北口より西東京バスの「夕やけ小やけ号」が陣馬高原下まで運行していた。

画像

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陣馬山山頂から南側 - 西側の眺望
陣馬山山頂から西側 - 東側の眺望

関連項目

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参照

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  1. ^ 低山人気を「宝の山」に『日本経済新聞』2024年(令和6年)2月10日土曜版1面
  2. ^ a b c d e f 山と高原地図 27.高尾・陣馬 2013

外部リンク

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