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健國会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
須磨連合から転送)
二代目健國会
設立1989年
設立者山本國春
本部〒654-0028
日本の旗 兵庫県神戸市須磨区常盤町3-3-9
首領西野雅之
活動期間1989年 - 2014年
2015年 - 現在
構成員数
(推定)
約140人
上部団体 山健組(神戸山口組)

健國会(けんこくかい)は、兵庫県神戸市須磨区に本部を置く暴力団で、指定暴力団神戸山口組の三次団体。上部団体は山健組

略歴

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  • 四代目山健組系健國会若頭袖岡勝二は、健國会の解散に伴い、須磨連合を結成し、須磨連合代表に就任後、四代目山健組に昇格した。
  • 2015年12月、須磨連合から健國会に改称し[注 1]、四代目山健組舎弟頭補佐山本一廣は、健國会総裁に就任した。

歴代会長

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初代・山本國春

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(四代目山健組若頭/三代目山健組渉外委員/二代目山健組若中)

1989年(平成元年)に三代目山健組が発足した際に山健組内に兼國会を設立した。
2005年(平成17年)には組織名を健國会に改め、2014年(平成26年)に引退した。

総裁・山本一廣

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(四代目山健組舎弟頭補佐/三代目山健組若頭補佐/二代目健竜会副会長)

2015年(平成27年)に就任。 2000年(平成12年)に山健組を破門され引退していたものの、山口組分裂に関連して復帰し、健國会の総裁に就任した。

代表・袖岡勝二

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(四代目山健組若中/四代目山健組系健國会若頭)

山本國春が2014年(平成26年)に引退した後、健國会若頭だった袖岡は地盤を引き継ぎ須磨連合を設立し、代表に就任する。2015年(平成27年)に組織名を健國会に改称した。

二代目・西野雅之

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(山健組本部長/五代目山健組若頭補佐)

2017年(平成29年)に健國会の二代目を継承する。山本一廣と袖岡の役職はそれぞれ「総裁」と「代表」であり、2015年の再興以降会長は不在であった為、代目は二代目となった。

構成

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  • 総裁 - 山本一廣
  • 代表 - 袖岡勝二
  • 副代表 - 西野雅之(國將会会長)
  • 若頭 - 長田直樹(二代目東侠連合会長)
  • 舎弟頭 - 山部亮二(二代目羽布津組組長)
  • 本部長 - 吉川正雄(國誠連合会会長)
  • 本部長補佐 - 井上晃一
  • 本部長補佐 - 宮原清孝
  • 舎弟頭補佐 - 佐々木悟(國道会会長)
  • 舎弟頭補佐 - 立花勝二(國心会会長)
  • 若頭補佐 - 郷田孝行(郷田組組長)
  • 事務所長 - 山神智也(山神総業組長)
  • 最高顧問 - 陶山悦治(國守会会長)
  • 顧問 - 平林芳典(平林会会長)
  • 顧問 - 田中和帆(雄道会会長)
  • 顧問 - 石田尚行(石田総業会長)
  • 特別相談役 - 竹谷繁輝(竹谷組組長)
  • 相談役 - 高岡祐幸
  • 相談役 - 牧野利紀
  • 相談役 - 徳永美智男
  • 相談役 - 松田 徹
  • 舎弟 - 杉本 仁
  • 幹部 - 小椋慶一(二代目賢仁組組長)
  • 若中 - 久保龍之助
  • 若中 - 上野真一
  • 若中 - 宮本保之
  • 若中 - 長尾直樹
  • 若中 - 松浦光明
  • 若中 - 羽田野剛
  • 若中 - 加嶋宗弓
  • 若中 - 光岡芳仁
  • 若中 - 小谷英弘
  • 若中 - 本田健二
  • 若中 - 鶴見敬次
  • 若中 - 石黒武志
  • 若中 - 東 武史
  • 若中 - 山部 真
  • 若中 - 大塚真人
  • 若中 - 中村健一
  • 若中 - 荏原正吾

脚注

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注釈

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  1. ^ 組織名の変遷は兼國会→健國会→須磨連合→健國会となる。

出典

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