高柳匡
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高柳匡 | |
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生誕 |
高柳匡 1975年10月11日 日本神奈川県川崎市 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 理論物理学 |
研究機関 | |
出身校 | 東京大学大学院理学系研究科・理学部 |
博士課程 指導教員 | 江口徹 |
主な業績 | 笠–高柳の予想 |
主な受賞歴 | |
プロジェクト:人物伝 |
高柳 匡(たかやなぎ ただし、1975年10月11日 - )は、日本の物理学者。専門は素粒子物理学[1]。京都大学基礎物理学研究所教授。神奈川県川崎市出身[2]。
笠真生とともにAdS/CFT対応におけるエンタングルメント・エントロピーに関する笠-高柳予想を提唱した[3]。
略歴
[編集]- 1994年 駒場東邦高等学校卒業
- 1998年 東京大学理学部物理学科卒業
- 2002年 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了,理学博士
- 2002年 ハーバード大学ジェファーソン研究所研究員
- 2005年 カリフォルニア大学サンタバーバラ校カブリ理論物理学研究所研究員
- 2006年 京都大学大学院理学研究科助手 (後に助教に改称)
- 2008年 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構特任准教授
- 2012年 京都大学基礎物理学研究所教授
受賞歴
[編集]- 2011年 - 湯川記念財団・木村利栄理論物理学賞
- 2013年 - 西宮湯川記念賞[4]
- 2015年 - 基礎物理学ブレイクスルー賞 (New Horizons in Physics Prizes) [5]
- 2016年 - 仁科記念賞[6]
- 2024年 - ディラック・メダル(ICTP)[7]
脚注
[編集]- ^ “exactauthor:T.Takayanagi.1”. INSPIRE-HEP. 2017年12月19日閲覧。
- ^ 平成 28 年度(第 62 回)仁科記念賞 受賞者一覧
- ^ https://arxiv.org/abs/hep-th/0603001
- ^ “西宮湯川記念賞”. 2024年9月15日閲覧。
- ^ “RECIPIENTS OF THE 2015 BREAKTHROUGH PRIZES IN FUNDAMENTAL PHYSICS AND LIFE SCIENCES ANNOUNCED”. 2024年9月15日閲覧。
- ^ “Nishina Memorial Prize”. 2024年9月15日閲覧。
- ^ “ICTP Announces 2024 Dirac Medallists Four physicists recognized for their contributions to quantum entropy”. 2024年9月10日閲覧。