髙田桂太郎
たかだ けいたろう 髙田 桂太郎 | |
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生誕 |
1985年10月24日[1] 東京都品川区 |
国籍 | 日本 |
民族 | 日本人 |
職業 | 実業家、経営コンサルタント |
活動期間 | 2015年 - |
活動拠点 | 東京都 |
肩書き | リソースクリエイション代表取締役 |
公式サイト |
高田 桂太郎 (keitaro1985) - Facebook 高田 桂太郎 (@keitaro1985) - Instagram |
髙田 桂太郎(たかだ けいたろう、1985年10月24日 - )は、日本の実業家。株式会社リソースクリエイション代表取締役 CEO。
人物
[編集]10年以上にわたり、1000社を超える企業の採用コンサルティングに従事[2][3]。人材ソリューション事業、SNS事業、マーケティング事業、クリエイティブ事業などを行うリソースクリエイションを2015年に創設。採用に特化したSNS運用代行サービス「エアリク[1]」を運営し、若者の支持を得るなどユニークなビジネスモデルを展開。売上高を2年間で3,000万円から2億8,000万円にまで急拡大させた[4]。
TikTok「ユイカとヒロシ」は10万人のフォロワーを抱え、SNSの総フォロワー数は100万人を超え[5]、2024年5月現在の総再生回数は10億回を超えている[6]。個人インスタグラム月間リーチ数240万人(2024年5月)[7]。2023年8月からは、渋谷クロスFMにて生放送番組「SNS FESTIVAL」を放送開始[8]。
「High-Growth Companies Asia-Pacific 2023(アジア太平洋地域における急成長企業ランキング2023)でトップ500に3年連続でランクインし、英国紙「Financial Times」に掲載された(日本国内:51位(136社中)APAC:241位(500社中)、翌年は日本国内:63位、APAC:353位))を取得し[9]、2年連続ベストベンチャー100に選出されるなど会社を急成長させた[10][11]。
幼少期から青年期
[編集]1985年、東京都品川区に生まれる。周辺には裕福な家庭も多い中、幼少期、風呂もトイレもない家(母子寮)で母子家庭に育つ。風呂は居住者100名超えの母子寮にたった一つしかなかったという。そのため劣等感や引け目を感じるようになるが、生まれる環境は選べなくとも、自分の選択で、未来を変えることができると考えて育った。学生時代は勉強が嫌いで定時制高校を卒業し、大学に進学したものの学費を払えず除籍となり中退。警備会社に就職したものの、実力主義の企業で自分自身を試してみたいという想いで転職を決意。しかし、全部手書きで、心を込めて書いた履歴書であったにもかかわらず、高校定時制卒の学歴のためか、応募基準を満たしているはずの15社に履歴書を送付しても13社は書類選考落ちであった。この経験が後に「学歴に関係なく、チャンスがある会社を創りたい」と思うきっかけとなった[1][12]。
唯一内定が出た求人広告の代理店に就職。毎日8時半の朝礼から翌1時まで働き、終電で帰る生活を送るが、この厳しい経験が、後に驚異的な売上につながる。部下を持ちマネジメントを経験、フリーランスとして独立。「クライアント企業を幸せにしたい」という想いだけを抱き仕事を続けるうちに、31歳の時には年収4,000万円超となった。それでも心は満たされず、人同士が関わり合い、感動を共有できる会社組織を創設することを思い立つ。学歴コンプレックスから、学歴に関係なく、働ける会社の創設を考えた。そのため面接時には、学歴を見ずに人柄で採用する事を今も一貫している[1][12]。
会社設立後
[編集]2015年4月、株式会社リソースクリエイションを設立。高田は企業の採用対象にデジタルネイティブであるZ世代が増加していることに鑑み、Instagram、TikTokなどのアカウントの開設が重要と考え、SNSを通したコミュニケーションが、もっとも有効であるとの考えに基づき[13][14]、SNS運用代行サービス「エアリク」TikTok「ユイカとヒロシ」などの運用やインフルエンサーが集うイベントを、自らが主宰し催行したり、インフルエンサー向けの就職活動イベントを実施[15]するなどして、多くの若者の潜在層を引き出し、業績に結び付けた[4][6]。リソースクリエーションは、2023年 には、「ホワイト企業認定 ゴールド」に認定[16]。『第10回ホワイト企業アワード』「理念共有部門」受賞[17]。2024年には、2年連続ベストベンチャー100に選出された[10]。
2024年には、世界的メディアWSJの中で、次世代に受け継がれるリーダーを特集する企画であるNext-Era Leaders ×Wall Street Journalに選ばれ、取材を受ける[18]。
経歴
[編集]- 1985年 - 東京都品川区生まれ。
- 高校定時制 卒業。大学 中退。警備会社に入社。
- 求人広告の代理店へ入社[3]。
- フリーランスとして起業。
- 2015年4月 株式会社リソースクリエイションを設立。
- 2023年
- 3月17日、「High-Growth Companies Asia-Pacific 2023(アジア太平洋地域における急成長企業ランキング)」トップ500に2年連続でランクインし、英国紙「Financial Times」に掲載される。日本国内:51位(136社中)APAC:241位(500社中)[9]。
- 6月30日、「エアリク」が日本ビジネスリサーチの調査において行った経営者319名に対する第三者機関調査の結果、5部門で高評価を獲得[19]。
- 8月24日、渋谷クロスFMにて生放送番組「SNS FESTIVAL」を放送開始[8]。
- 9月1日、リソースクリエイションが「ホワイト企業認定 ゴールド」に認定される[17][16]。
- 11月15日、『第10回ホワイト企業アワード』「理念共有部門」受賞[20][21]。
- 2024年
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “髙田 桂太郎”. note. 2024年3月6日閲覧。
- ^ “【メディア掲載】ITmediaビジネスオンラインにてリソースクリエイションが掲載されました”. リソースクリエイション (2023年5月18日). 2024年3月6日閲覧。
- ^ a b “著者情報”. HRzine. 2024年3月6日閲覧。
- ^ a b “高度なSNS運用術を武器に、求職者を会社の「ファン」にする 株式会社リソースクリエイション 代表取締役 髙田 桂太郎”. ベンチャー通信. 2024年3月6日閲覧。
- ^ a b “公式】株式会社リソースクリエイション 公式X(ツイッター)”. 2024年5月6日閲覧。
- ^ a b “総フォロワー数は55万人! リソースクリエイションに聞く新卒採用×SNS活用”. HRog (2023年11月8日). 2024年3月6日閲覧。
- ^ “髙田 桂太郎 Takada Keitaro公式インスタグラム(keitaro1985)”. 2024年5月5日閲覧。
- ^ a b “SNS FESTIVAL”. 渋谷クロスFM. 2024年3月6日閲覧。
- ^ a b “リソースクリエイションが英国紙「Financial Times」に2年連続掲載~アジア太平洋地域における急成長企業ランキング2023で日本国内51位にランクイン~”. PRTIMES (2023年3月17日). 2024年3月6日閲覧。
- ^ a b c “TOPICS” (2024年1月5日). 2024年3月6日閲覧。
- ^ “【アジア急成長企業ランキングTOP500】に3年連続選出されて、英国紙「Financial Times」に掲載されました✨リソースクリエイションは、日本国内63位、アジア353位でした。今期も頑張り、4年連続目指します!”. 高田桂太郎 インスタグラム. 2024年5月6日閲覧。
- ^ a b “自分の力だけで年収4000万円稼いだトップ営業が、なぜ会社を立ち上げたのか。広報担当, 髙田 桂太郎企業ブランディング会社, 代表取締”. Wantedly. 2024年3月6日閲覧。
- ^ “なぜ「採用」がうまくいかないのか 求職者の「知りたい」に応えていない”. ITmedia ビジネスオンライン. 2024年3月6日閲覧。
- ^ “採用したいならSNSを使い倒せ”. note. 2024年3月6日閲覧。
- ^ “週末は別人/リソースクリエイション社長・高田桂太郎氏 インフルエンサーの縁つむぐ”. 日刊工業新聞 (2024年1月25日). 2024年3月6日閲覧。
- ^ a b “リソースクリエイションが「ホワイト企業認定 ゴールド」として認定されました。「人材育成/働きがい」「ビジネスモデル/生産性」の部門で高評価を獲得”. PRTIMES (2023年9月1日). 2024年3月6日閲覧。
- ^ a b “ホワイト財団”. 2023年11月29日閲覧。
- ^ a b “Innovative Methods for Attracting New Recruits”. Wall Street Journal. 2024年3月6日閲覧。
- ^ “「エアリク」が日本ビジネスリサーチの調査において5部門で高評価を獲得”. 株式会社リソースクリエイション. 2024年3月6日閲覧。
- ^ “授賞企業が決定いたしました!ホワイト企業アワード”. 2023年11月29日閲覧。
- ^ “第10回ホワイト企業アワード 授賞企業を発表!エントリー企業(総数)242社から、受賞となった16社を発表!”. ホワイト財団. 2024年3月6日閲覧。