鬼澤陽子
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鬼澤 陽子(おにざわ ようこ、1977年6月 - )は、日本の教育学者である。現在群馬大学教育学部講師。専門は体育科教育学。
来歴・人物
[編集]- 1977年6月 出生。
- 2000年3月 筑波大学体育専門学群卒業
- 2003年3月 筑波大学大学院体育研究科体育科教育学修士課程修了
- 2008年3月 筑波大学大学院体育研究科体育科教育学博士課程修了
- 2008年4月 - 2010年3月 日本女子体育大学体育学部スポーツ科学研究科講師
- 2010年4月 - 群馬大学教育学部保健体育専攻講師
趣味はバスケットボール。
専門分野
[編集]体育科教育学
- 学校体育における状況判断能力向上の可能性の検討
(評価、状況判断、知識、体育の授業研究)
著書・論文
[編集]著書
[編集]- 『体育授業を観察評価する―授業改善のためのオーセンティック・アセスメント―、戦術の理解度テストの作成方法』(共著)(明和出版、2003年)
論文
[編集]- 『バスケットボールの攻撃の映像を用いた戦術的状況判断テスト作成の試み』 (体育科教育学研究、学術雑誌、2003年)
- 『フラッグフットボールの授業におけるサポート学習の有効性についての検討』(共著) (筑波大学体育科学系紀要 2004年)
- 『アメリカのボールゲーム指導にみる戦術学習モデルの検討』(共著) (体育授業研究、学術雑誌、2003年)
- 『The possibility of using the tactical approach and the GPAI-in 6th grade soccer classes-'jointly worked』(Seoul International Sport Science Congress Proceedings、2003年)
- 『学校体育のボールゲームにおける戦術学習のための評価法の開発―バスケットボールの攻撃映像を用いた認知テスト作成の試み―』 (スポーツ教育学会第22回大会、2002年)
- 『ボールゲームにおける戦術的状況判断能力評価法の検討』 (日本体育学会第55回大会、2004年)
- 『バスケットボールのシュートに関する戦術の学習可能性の検討』 (日本スポーツ教育学会第25回記念国際大会、2005年)
- 『Teaching and Learning decision making for Offensive Tactics in Basketball in 6th Grade-Through Analysis of the Change in Game Performance-』(6th German-Japanese Symposium of Sport Science、2005年)
- 『体育授業におけるフラッグフットボール教材の有効性に関する研究』(共著) (スポーツ教育学会第22回大会、2002年)
- 『フラッグフットボールの授業におけるサポート学習の有効性についての検討』(共著)( スポーツ教育学会第23回大会、2003年)
- 『作戦の実行能力を高めるためのフラッグフットボールの学習指導についての検討』(共著) (日本体育学会第55回大会、2003年)
- 『侵入型ゲーム間におけるサポートの転移可能性についての検討』(共著) (日本スポーツ教育学会第24回大会、2004年)
- 『フラッグフットボールにおけるサポート能力を高めるための教材づくりについての検討-特に、ゲームの人数の違いによるサポートの定着度に着目して-』(共著) (日本体育学会第56回大会、2005年)
- 『映像が戦術学習の効果に及ぼす影響-大学生のサッカーの授業を例に-』(共著) (日本体育学会第56回大会、2005年)
- 『体育の学習過程における学習者の素朴概念の検討-バレーボールにおけるオーバーハンドパスの技術習得に着目して-』(共著) (日本体育学会第56回大会、2005年)
- 『日本で一番受けたい体育の授業連載18 課題にもとづく体育授業づくりの実習』(体育科教育、2004年)
所属学会
[編集]- 日本体育学会
- 日本体育科教育学会
- 日本スポーツ教育学会