ヒロタグループホールディングス
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種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒102-0084 東京都千代田区内神田1-5-12 |
設立 |
2000年(平成12年)3月7日 (トゥエニーワンレイディ・ドット・コム株式会社) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 3010001067927 |
事業内容 | スイーツ事業をコア領域としたグループ企業の戦略立案及び運営管理並びにフランチャイズチェーン店の加盟募集及び加盟店の指導業務 |
代表者 | 代表取締役社長 伊佐山 佳郎 |
資本金 | 1億円 |
発行済株式総数 | 17,585,283株[1] |
売上高 |
連結:23億6370万2000円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
連結:△3億8035万9000円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
連結:△3億8480万3000円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
連結:△5億4512万4000円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
連結:△1億4824万円 (2024年3月31日現在)[1] |
総資産 |
連結:10億8628万6000円 (2024年3月31日現在)[1] |
従業員数 | 連結 89名(2024年3月31日現在)[1] |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 監査法人ハイビスカス |
主要株主 |
(株)ASHD 48.90% YUTONG HWAGDAE有限責任事業組合 9.48% (2024年3月31日現在)[1] |
主要子会社 |
(株)洋菓子のヒロタ 100% (株)トリアノン洋菓子店 100% |
外部リンク | https://hirotaghd.com/ |
ヒロタグループホールディングス株式会社(英: HIROTA GROUP HOLDINGS Co.,Ltd.)は、東京都千代田区に本社を置く投資持株会社。名古屋証券取引所ネクスト市場に上場している。
概要
[編集]2000年(平成12年)3月7日創業。主な事業は投資育成事業とライフスタイル産業の総合支援事業で、2001年に経営破綻した洋菓子のヒロタの再建スポンサーにもなった。
沿革
[編集]- 2000年(平成12年)3月7日 - トゥエニーワンレイディ・ドット・コム株式会社として設立。
- 2001年(平成13年)8月 - 株式会社リテイルネットを子会社化。
- 2002年(平成14年)
- 6月 - 株式会社洋菓子のヒロタを子会社化。トゥエニーワンレイディ株式会社に商号を変更。
- 12月 - 株式会社ハブを関連会社化。
- 2003年(平成15年)1月 - 21LADY株式会社に商号を変更。
- 2004年(平成16年)10月28日 - 名証セントレックスに株式を上場。
- 2006年(平成18年)
- 7月 - レストランチェーン経営の株式会社インキュベーションを子会社化。
- 12月 - 雷門TP株式会社を子会社化。
- 2009年(平成21年)9月 - 株式会社ハブの保有全株式を株式会社一六堂に売却。
- 2010年(平成22年)
- 2012年(平成24年)- 子会社の雷門TP株式会社を吸収合併。
- 2014年(平成26年)- 洋菓子のヒロタ アイススケート部を発足。無良崇人が所属選手となる。
- 2016年(平成28年) - 毎年3月の本決算期に1000株以上を所有している株主に株主優待制度を導入[2]。
- 2018年(平成30年)
- 6月29日 - 株式会社洋菓子のヒロタが東京都練馬区の和菓子製造販売会社、株式会社あわ家惣兵衛の全株式を取得し子会社化(21LADYとしては孫会社化)[3]。
- 定時株主総会において委任状争奪戦となり、創業者社長の藤井道子が解任、経営権に異動が生じる。
- 2019年(平成31年)3月29日 - イルムスジャパンを株式会社Cloudへ売却[4]。
- 2020年(令和2年)
- 2022年(令和4年)4月4日 - 名古屋証券取引所の市場区分見直しにより、名証ネクストへ移行。
- 2023年(令和5年)10月1日 - 商号をヒロタグループホールディングス株式会社に変更[7]。
創業者
[編集]創業者の藤井道子は京都府出身。1985年に関西学院大学文学部を卒業し、富士通オアシス勤務を経て、大手コンサルティング会社ベンチャー・リンクでFC開発事業を手がけたのち、93年にプラザクリエイトに転職。「カフェ・ド・クリエ」の立ち上げに携わり、98年よりベンチャーキャピタルMVCにて「タリーズコーヒー」の事業展開を推進。2000年3月、21LADY株式会社を設立[8]。広野道子名義の著書に『「フツーのOL」の私が、社長になった理由―成り行き起業のすすめ』『ダイエーを私に売ってください』などがある[9]。
委任状争奪戦による創業者社長解任
[編集]2018年6月の定時株主総会において、長年の経営不振に対する経営責任を問うた第2位株主のサイアムライジングインベストメント1号合同会社と藤井との間で委任状争奪戦となり、藤井の取締役選任議案が否決、社長の座を追われた[10][11][12]。
この結果、サイアムライジングインベストメント1号合同会社の代表社員で社外取締役であった米道利成が21LADY社長に就任した。
店舗
[編集]- 洋菓子のヒロタ - 東京、千葉、大阪で5店の直営店舗を展開する。以前は兵庫県でも店舗を展開していたが撤退。[13]
- あわ家惣兵衛 - 東京都内(主に練馬区周辺)で直営店舗を展開[14]。
- トリアノン洋菓子店 - 東京都内(高円寺、大久保、三鷹)で洋菓子販売、喫茶店を展開。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i 2024年3月期有価証券報告書ヒロタグループホールディングス
- ^ “株主優待制度の新設に関するお知らせ”. 21LADY株式会社. 2023年10月10日閲覧。
- ^ “子会社における孫会社の異動を伴う株式取得に関するお知らせ”. 21LADY株式会社. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “ライフスタイル専門店「イルムス」を運営する株式会社イルムスジャパンがインスタイルグループに加入 代表取締役変更のお知らせ”. PRタイムス. 20190704閲覧。
- ^ “本社移転に関するお知らせ”. 21LADY株式会社. 2021年2月15日閲覧。
- ^ “21LADY<3346>、洋菓子のトリアノン洋菓子店を子会社化”. M&A Online. 2021年2月15日閲覧。
- ^ “商号の変更及び定款の一部変更に関するお知らせ”. 21LADY 株式会社. 2023年6月7日閲覧。
- ^ 自著『「フツーのOL」の私が、社長になった理由―成り行き起業のすすめ』(ワック、2010/4/3)著者紹介
- ^ 広野道子(ひろの みちこ)氏 撰壇塾
- ^ “「洋菓子のヒロタ」、株主の反乱で社長が解任 雑貨イルムスも展開する21LADYで一体何が”. 東洋経済 (2018年6月29日). 2018年6月29日閲覧。
- ^ “提案株主による株主提案権の行使書”. サイアムライジングインベストメント1号合同会社 (2018年4月26日). 2018年4月26日閲覧。
- ^ 提案株主側の代理人はOMM法律事務所の大塚和成弁護士
- ^ “店舗情報”. ヒロダグループHD. 20240108閲覧。
- ^ “店舗のご案内”. あわ家惣兵衛. 20190704閲覧。