3D Viewer
開発元 | マイクロソフト |
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初版 | 2016年11月4日 |
対応OS | |
プラットフォーム | IA-32, x86-64, ARM |
対応言語 | 65言語 |
種別 | モデラー |
ライセンス | プロプライエタリソフトウェア |
公式サイト |
www |
3D Viewer (3D ビューアー、旧Mixed Reality Viewer←View 3D[1][2]) とはMicrosoft Windowsに搭載されている3Dビューワである。
歴史
[編集]前史
[編集]3D Viewerより前にもMicrosoftの3Dビューワは存在していた。1997年、MicrosoftはInternet Explorer用のVRML (仮想現実モデリング言語) 2.0形式表示向けActiveXプラグインとして、Dimension Xの技術に基づくMicrosoft VRML 2.0 Viewerプラグインをリリースしていた[3]。
また、開発者向けでは、2001年、DirectX 8.1 SDKに.x形式を編集するためのMeshViewツール (MView.exe) が追加され[4]、2008年、DirectX SDK June 2008でEffectEditツール及びMeshViewツールの後継となるDirectX Viewerが追加された[5]。その後、2012年、Microsoft Visual StudioにModel Editor機能及びShader Designer機能が内蔵されるようになり[6]、また、DirectX SDK自体もMicrosoft Windows SDKへと統合された。
2013年、MicrosoftはWindows 8.1で3Dプリンタのネイティブ対応を発表し[7]、同年、Windows 8.1用の3Dプリンタ向けツールとして「3D Builder」をリリースした[8]。
3D Viewerの登場
[編集]3D Viewerは当初、2017年のWindows 10 Creators Updateでペイント3DやRemix 3Dなどの3Dアプリと共にView 3Dとして搭載された[9]。その後、同年秋のWindows 10 Fall Creators Update搭載の複合現実 (MR)向けプラットフォーム「Windows Mixed Reality」に合わせて、View 3DはMixed Reality Viewerへと改名された[1]。
2018年10月、Windows 10 October 2018 Updateで、Mixed Reality Viewerは3D Viewerへと置き換えられた[2]。
出典
[編集]- ^ a b View 3D renamed to Mixed Reality Viewer for 'Skip Ahead' Insiders Windows Central 2017年9月6日
- ^ a b A closer look at the new 3D Viewer app for Windows 10 Windows Central 2018年10月30日
- ^ Microsoft taps WorldView for IE VRML viewer ZDNet 1997年1月28日
- ^ DirectX 8.1 の新機能 Microsoft 2001年11月13日
- ^ DirectX コンテンツ ツール Microsoft
- ^ 特集:新IDE「VS 2012」レビュー Visual Studio 2012の新機能 @IT 2012年9月4日
- ^ 「Windows 8.1」、3Dプリントを標準サポートへ Wired 2013年6月28日
- ^ 米Microsoft、Windows 8.1向け3Dデータ作成アプリ「3D Builder」を無料提供 マイナビ 2013年11月18日
- ^ Creators Update で充実した Windows 10 の 3D 機能 Microsoft