コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

アクション・ブロンソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Action Bronsonから転送)
Action Bronson
Action Bronson 2016年
基本情報
出生名 Ariyan Arslani
別名
  • Bam Bam
  • Bronsoliño
  • Mr. Baklava
生誕 (1983-12-02) 1983年12月2日(41歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨークシティ
ジャンル Hip hop
職業
  • ラッパー
  • ソングライター
  • 音楽プロデューサー
  • 俳優
  • シェフ
活動期間 2008年–
レーベル
共同作業者
  • The Alchemist
  • Big Body Bes
  • Harry Fraud
  • Joey Badass
  • Meyhem Lauren
  • Party Supplies
  • Statik Selektah
公式サイト www.actionbronson.com

アクション・ブロンソンAction Bronson、本名: Ariyan Arslani、1983年12月2日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークシティ出身のラッパーソングライターヒップホップミュージシャン俳優シェフ

ヒップホップ・プロデューサーのThe Alchemistとの『Rare Chandeliers』(2012年)や、Party Suppliesとの『Blue Chips 2』(2013年)など、いくつかのミックステープをリリース。2013年にEP『Saaab Stories』でメジャー・デビューを果たす。2015年の2作目のアルバム『Mr.Wonderful』は米Billboard 200でTop10入りした[1]

アクション・ブロンソンは、ラッパーとして成功するまでシェフの経験があり、トーク/バラエティ番組『The Untitled Action Bronson Show』のホストを務めているほか、旅行番組『Fuck, That's Delicious』にも出演している[2]。2017年には自身の旅番組を題材にした初の料理本『Fuck, That's Delicious』を出版した。

略歴

[編集]
ライブでのアクション・ブロンソン(2017年)

1983年12月2日、アクション・ブロンソンはニューヨーク市クイーンズ区フラッシングでアルバニア系イスラム教徒の父とアメリカ系ユダヤ教徒の母の間に生まれた[3]。幼少期はイスラム教の伝統の中で育ち、クイーンズ区ベイサイドにあるベイサイド高校を2002年に卒業する[4]。ラッパーとして成功する前はニューヨークでシェフをしており、自身のオンライン料理番組「Action in the Kitchen」のホストを務めていた。しかしキッチンで足を骨折したのを機に、アクション・ブロンソンは音楽活動に専念するようになる[5]

2011年3月15日、デビュー・アルバム『Dr. Lecter』をFine Fabric Delegatesより自主リリースする。

2012年11月15日、アルケミストとのコラボレーション・ミックステープ『Rare Chandeliers』をリリースした。

2013年4月、コーチェラ・フェスティバルに出演し、同月下旬にはXXLマガジンのフレッシュマン・クラスに選出される[6]

2013年6月11日にEP『Saaab Stories』をリリースする。

2015年3月23日、2作目のアルバム『Mr. Wonderful』をリリースする。

2017年8月25日、3作目のアルバム『Blue Chips 7000』をリリースする。

2018年11月2日、4作目のアルバム『White Bronco』をリリースした。

2019年、俳優として映画『アイリッシュマン』に棺屋の役で出演する[7]

2020年9月25日、5作目のアルバム『Only for Dolphins』をリリースした。

ディスコグラフィ

[編集]

スタジオ・アルバム

  • Dr. Lecter (2011年)
  • Well-Done (2011年) (with Statik Selektah)
  • Mr. Wonderful (2015年)
  • Blue Chips 7000 (2017年)
  • White Bronco (2018年)
  • Only for Dolphins (2020年)

フィルモグラフィ

[編集]

映画

[編集]

受賞歴

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ Action Bronson”. Billboard. 2020年11月20日閲覧。
  2. ^ Gordon, Jeremy. “Action Bronson Announces "Fuck, That's Delicious", Food-Oriented Web Series” (英語). Pitchfork. 2020年11月20日閲覧。
  3. ^ Chandler, Adam (2016年3月10日). “Action Bronson: Where James Beard Meets Rap” (英語). The Atlantic. 2020年11月20日閲覧。
  4. ^ https://hiphopdx.com, HipHopDX- (2013年6月18日). “Action Bronson Explains Avoiding N-Word, Describes Muslim Upbringing”. HipHopDX. 2020年11月20日閲覧。
  5. ^ Action Bronson - XXL” (英語). XXL Mag. 2020年11月20日閲覧。
  6. ^ March 27, FletchPublished:. “XXL Freshman Class 2013 Cover Revealed - XXL” (英語). XXL Mag. 2020年11月20日閲覧。
  7. ^ Film Review: The Irishman” (英語). Impact Magazine (2019年11月6日). 2020年11月20日閲覧。

外部リンク

[編集]