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バウ・ワウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
BOW WOWから転送)
Bow Wow
2009年
基本情報
出生名 Shad Gregory Moss
生誕 (1987-03-09) 1987年3月9日(37歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国アトランタ
ジャンル ヒップホップ
職業 ラッパー, 俳優, フィランソロピスト
担当楽器 ヴォーカル
活動期間 1993年–現在
レーベル Sony, Columbia, Cash Money
共同作業者 Jagged Edge, Jermaine Dupri, Lil Wayne, Omarion, Snoop Dogg, The Game

バウ・ワウBow Wow 本名:Shad Gregory Moss、1987年3月9日 - )は、アメリカ合衆国オハイオ州コロンバス出身のヒップホップMC俳優である[1]

かつてはLil' Bow Wowと名乗っていた。俳優としては本名のシャド・モスを名乗ることもある。主に若い世代を中心にカリスマ的人気を誇るエンターテイナーで、若き頃からラッパーとして一時代を築いた[2]。現在は俳優業もこなす傍ら、チャリティー活動にも精を出している。

人物

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Bow Wow(2009年)
  • マイケル・ジャクソン以来の大ヒットを繰り出した最年少ソロラッパーとしてギネスブックに登録されている。また、デビュー当時のインタビューで好きな歌手は「マイケル・ジャクソン」と答えていた。
  • 6歳の時にスヌープ・ドッグのアルバム『Doggy Style』のスキットに参加、これがキャリアの始まりである。また、このスヌープ・ドッグに「Lil' Bow Wow」と名付けられた。お子ちゃまという意味で「Lil」とつけられたのだが、それに対して本人は子供扱いされるのを嫌い、反抗心があったという。のちに「Lil」をとっぱらい「Bow Wow」として初めて出したアルバム「Unleashed」では解放を意味するタイトルでほのめかした様に、ソーソーデフJDから離れ、自らエグゼクティブ・プロデューサーをかって出た。だがその次の「Wanted」ではJDとまたコラボレーションをした。「Lil Bow Wow」の頃の実績からもう一度大きいヒットを出そうと考えたらしい。(実際、当時交際していたシアラとの「Like You」は全米ラップシングルチャート1位、2位にはオマリオンとフィーチャリングした「Let Me Hold You」という大ヒットになった。)
  • 自身のレーベル(L.B.W.)を持っている。
  • Bow Wow & OmarionでJay-Z & R.Kellyの様になりたいと豪語。Omarionが某インタビューで、Bow Wowは女の子好きで、パーティー好きで、人の話を聞かないらしい。だが、何か決断するときにはとてもクレバーだと語った。
  • 2008年(Bow Wow当時21歳)あるインタビューで今後の活動について「俳優」としても活動を増やしていきたいと考えているらしく、次の「ウィル・スミス」になりたいと語った。
  • New Jack City PT2で今後ラッパー引退を宣言している。ツアー終了後は俳優業、アパレルブランドの展開に力を入れようとしているようだ。

ディスコグラフィー

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  • Beware of Dog(2000)
  • Doggy Bag (2001)
  • Unleashed (2003)
  • Wanted(2005)
  • The Price of Fame (2006)
  • New Jack City PT.2 (2009)

主な出演作品

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映画

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テレビシリーズ

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受賞歴

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脚注

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  1. ^ Shad Gregory Moss (b. 1987) - Ohio Birth Index, 1908-2011”. archive.vn (2016年4月3日). 2020年11月21日閲覧。
  2. ^ Some facts, lil' and big, about Bow Wow - Scene blog - al.com”. web.archive.org (2009年4月16日). 2020年11月21日閲覧。

外部リンク

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