D.C.P.K. 〜ダ・カーポーカー〜
ジャンル | コスプレでHなポーカー+ドキドキADV |
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対応機種 | Windows 2000/XP/Vista |
発売元 | CIRCUS |
発売日 |
初回限定版:2008年2月29日 通常版:2008年3月28日 |
レイティング | 18禁 |
キャラクター名設定 | 不可 |
メディア | DVD-ROM |
画面サイズ | 800×600 ハイカラー |
BGMフォーマット | PCM音源 |
キャラクターボイス | 有(主人公などを除く) |
CGモード | 有 |
音楽モード | 有 |
回想モード | 有 |
メッセージスキップ | 有 |
オートモード | 有 |
備考 |
初回限定版特典:D.C.P.K.特製ポーカートランプ D.C.P.K.特製ポーカーマット |
『D.C.P.K. 〜ダ・カーポーカー〜』は、CIRCUSから発売されたアダルトゲームソフト。
概要
[編集]初回限定版が2008年(平成20年)2月29日、通常版が2008年(平成20年)3月28日に発売された。『D.C. 〜ダ・カーポ〜』シリーズ・『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』シリーズのファンディスクで、シリーズ作品に登場する主人公やヒロインがポーカーをプレイする内容となっている。
登場人物
[編集]ピックアップされているヒロインは、『D.C.』シリーズの朝倉音夢、白河ことり、天枷美春、胡ノ宮環、紫和泉子の5人と、『D.C.II』シリーズの朝倉音姫、朝倉由夢、白河ななか、天枷美夏、雪村杏、月島小恋の6人、計11人である。
これらのキャラ以外に芳乃さくらや杉並、板橋渉や花咲茜、本作オリジナルキャラクターの椎恋などが登場する。ただし、渉と茜の二人はポーカー中のボイスはない。また、登場キャラクターは全てどちらのルートにも登場する。
CircusのPCソフト『エターナルファンタジー』よりロコモコが登場しているが、名前は「うさ耳店員」でありエンドロールでもロコモコとは表示されていない。ポーカー中には他にも過去のCircusのPCソフトに登場したキャラクター達がゲスト出演している。
内容
[編集]ある日突然見知らぬ世界へ飛ばされた主人公とヒロインたちは、元の世界へ戻るためはぐれた仲間を探しながらポーカーゲームをしていく。
プレーヤーは主人公を朝倉純一(『D.C.』ルート)、桜内義之(『D.C.II』ルート)から選択する。
FCB(フォースカードバトル)
[編集]タイトルの通り、本作は通常のアドベンチャーパートの間にポーカーをしながら話を進めて行く。ポーカー自体は「テキサス・ホールデム」のルールに則って行われるが、賭けに使われるものは、さくらチップとフォースカード(詳細は後述)の2種類あり、前者は「賭けポーカー」、後者は「FCB」(フォースカードバトル)と呼ばれる。
FCBと賭けポーカーの違いは、賭けに出されたものが全て勝者に向かうか否かにある。賭けポーカーは通常通り、賭けに出されたさくらチップが全て勝者に向かうが、FCBは持ち主が勝者以外の賭けに出されたフォースカードがその対戦中には使えなくなる。負ければその分だけフォースカードが消費されていくため、通常の賭けポーカーよりも勝負がつきやすい。また、プレイヤーはバトルデッキに入れた枚数だけフォースカードを出せるが、CPUはポイント制になっており、出したフォースカードの合計レベル分だけポイントを消費することとなる。ストーリー上では基本的にこのFCBで対戦を行い、さくらチップを稼ぐ時やおまけモードの対戦の時などには賭けポーカーが行われる。
賭けポーカーは全ての対戦者が持つさくらチップを0にすれば勝利だが、FCBは基本的にトップランカーと呼ばれる者(対戦画面で上に存在するキャラ)のポイントを0にすれば勝利できる。ただし、『D.C.II』ルートでは何故か全ての対戦で全員のポイントを0にしなければ勝利できない(D.C.ルートは最後の2回だけ)。また、劇中で公式戦と言われているためか、FCBはプレイヤーも含め6人のフルメンバーで対戦するのが基本だが、『D.C.II』ルートは最後の1回を除き、3,4人(プレイヤー含む)での対戦となっている。
フォースカード
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
フォースカードとは、舞台となる「王都」の通貨であるさくらチップ数枚によって生み出されるカードであり、レベル1からレベル4の4種類とSP(スペシャル)カードを合わせた計5種類が存在する。ただし、フォースカードを生み出せるのは女性のみであり、さらにはレベルごとにとある条件が必要となる。なお、レベル1以外のフォースカードには賭けに出した際に特殊な効果を発揮する。SPカードは名前の通り特別であり、さくらチップから生み出すものではない。また、レベル1からレベル4のフォースカードとは違って全部で11種類(ヒロインの数)あり、それぞれ違う効果を発揮する。これらのフォースカードを上手く使って勝利するのがFCBである。
以下は各フォースカードの説明である。
- レベル1
- カードの色は青。1枚につき3枚さくらチップを消費する。条件は誰か(異性)の役に立ちたいという願い。付加効果はなし。
- レベル2
- カードの色は黄。1枚につき5枚さくらチップを消費する。条件は誰か(異性)の側にいたいという思い。レベル1の2枚分の力を持つ。付加効果はレイズ不可。このカードが出されたターンはレイズができなくなる。レベル3かレベル4のカードを出した場合は解除される。
- レベル3
- カードの色は緑。1枚につき10枚さくらチップを消費する。条件は誰か(異性)への感謝の気持ち。レベル1の3枚分の力を持つ。付加効果は強制コール。このカードが出されたターンはレイズやフォールドができなくなる。ただし、プレイヤーはコールができずレイズができる場合、強制レイズとなる。レベル2かレベル4のカードを出した場合は解除される。
- レベル4
- カードの色は赤。消費するさくらチップの枚数は不明。条件は異性への形ある愛の証。レベル1の4枚分の力を持つ。付加効果は特殊無効。レベル2とレベル3の効果を打ち消すことができる。
- SPカード
- レベル1の5枚分の力を持つ。スペシャルカードは異性の想いそのものと言われており、フラグを立てたヒロインのスペシャルカードが手に入る。他のフォースカードと違ってゲームクリア後も引き継ぎが可能であり、次の週で使うことが可能。付加効果にはヒロインの持つ力を上手く表現しているものもある。一部のSPカードはヒロイン本人が使用することがある。劇中ではさくらのSPカードも存在しているが、実際にポーカーで使われることはない。
- 音夢
- 手札を1枚交換できる。
- ことり
- 誰か1人の手札を見抜く。
- 美春
- 誰か1人を強制的にフォールドさせる(ただし、トップランカー相手には無効)。
- 環
- 次の場札を予知できる。
- 和泉子
- 場札のどれか1枚をランダムで交換できる。
- 音姫
- レイズ+10の効果。
- 由夢
- 次の場札のマークを指定できる。
- ななか
- 指定した相手の手札を一枚見抜く。
- 美夏
- レイズ+7の効果。
- 小恋
- 賭けられているフォースカードをすべて破棄できる。
- 杏
- 不特定に誰かの手札の数字を見抜く。
スタッフ
[編集](出典:[1])
- 原画:たにはらなつき、ちのちもち、みつまむ、秋蕎麦、かゆらゆか、天羽まり、かどつかさ
主題歌
[編集]- オープニングテーマ「恋のロイヤル☆ストレートフラッシュ」
- 作詞・作曲:Cy-Rim rev.、編曲:東タカゴー、歌:Cy-Rim rev.
- テーマ曲「ひとひらハート」
- 作詞・作曲:佐藤ひろ美、編曲:上松範康、歌:矢田みこ
- 『D.C.』ルートエンディング曲&挿入歌「僕らの場所へ」
- 作詞:Heco、作曲・編曲:CAS、歌:加瀬愛奈
- 『D.C.II』ルートエンディング曲&挿入歌「君の空に」
- 作詞:Heco、作曲・編曲:CAS、歌:愛乃
- グランドエンディング曲「ただ今だけを、ずっと…」
- 作詞:雨野智晴、作曲:SYUN、編曲:CAS、歌:miru
関連商品
[編集]CD
[編集]- 『恋のロイヤル☆ストレートフラッシュ』
- オープニングテーマを収録したシングル。PBCS-0002
- 『D.C.P.K. 〜ダ・カーポーカー〜 ボーカルアルバム』
- 主題歌5曲、およびボーナストラック「にじいろ」(作詞:Heco、作曲:Corey(Corey&Carter)、歌:Heco)を収録。PBCA-0003
脚注
[編集]外部リンク
[編集]D.C.P.K.~ダ・カーポーカー~公式サイト(年齢確認あり)