GFortran
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(GNU Fortranから転送)
開発元 | GNUプロジェクト |
---|---|
初版 |
2007年4月13日 [1] |
最新版 |
11.1
/ 2021年4月27日 |
リポジトリ | |
プログラミング 言語 | C, C++ |
対応OS | Cross-platform |
プラットフォーム | GNU |
種別 | Compiler |
ライセンス | GNU General Public License (version 3 or later) |
公式サイト |
gcc |
GFortran(ジーフォートラン)またはGNU Fortranは、GNU Fortran compilerの名前であり、GNUコンパイラコレクション (GCC) の一部である。Fortran 95を完全にサポートしており、Fortran 2003 と Fortran 2008 の一部もまた実装されている[2][3]。バージョン4.5までのOpenMPマルチプラットフォーム共有メモリマルチプロセッシングをサポートしている[4]。Gfortranはまた、g77でサポートされているほとんどの言語拡張やコンパイルオプションと互換性があり、Fortran言語の他の多くの一般的な機能拡張と互換性がある[5]。
GFortranは2003年1月にG95から枝分かれし、2005年4月にリリースされたGCC version 4.0.x以降、古いg77コンパイラを置き換える形で開発された[6]。GCCの開発者によれば、二つのコードベースは現在、全く異なっている[7]。2010年以降、フロントエンドはGCCプロジェクトの他の部分と同様にC++に移行されたが、以前はCで書かれていた[8]。
参考文献
[編集]- ^ “GCC Releases”. GNUプロジェクト. 2012年5月24日閲覧。
- ^ “Chart of Fortran 2003 Features supported by GNU Fortran”. GNUプロジェクト. 2009年6月25日閲覧。
- ^ “Chart of Fortran 2008 Features supported by GNU Fortran”. GNUプロジェクト. 2009年6月25日閲覧。
- ^ “OpenMP”. 2020年5月29日閲覧。
- ^ “Extensions implemented in GNU Fortran”. GNUプロジェクト. 2020年5月30日閲覧。
- ^ “Discussion of incompatibilities between g77 and GFortran”. GNUプロジェクト. 2007年1月26日閲覧。
- ^ “The other GCC-based Fortran compiler”. GNUプロジェクト. 2007年4月11日閲覧。
- ^ “GCC allows C++ – to some degree”. 2020年5月29日閲覧。