サッカー香港代表
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国または地域 | 香港 | |||
協会 | 香港サッカー協会 | |||
FIFAコード | HKG | |||
愛称 |
The Dragons (蛟龍) The Strength (勁揪) | |||
監督 | ヨルン・アンデルセン | |||
最多出場選手 | 葉鴻輝(85試合) | |||
最多得点選手 | 陳肇麒(40得点) | |||
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初の国際試合 | ||||
韓国 3–3 香港 (マニラ, 1954年5月2日) | ||||
最大差勝利試合 | ||||
香港 15–0 グアム (台北市, 2005年3月7日) | ||||
最大差敗戦試合 | ||||
中華人民共和国 7–0 香港 (広州市, 2004年11月17日) 香港 0–7 パラグアイ (香港, 2010年11月17日) 香港 0–7 アルゼンチン (香港, 2014年10月14日) | ||||
FIFAワールドカップ | ||||
出場回数 | 0回 | |||
最高成績 | - | |||
AFCアジアカップ | ||||
出場回数 | 4回 | |||
最高成績 | 3位 (1956) | |||
EAFF E-1サッカー選手権 | ||||
出場回数 | 4回 | |||
最高成績 | 4位 (2003, 2010, 2019, 2022) | |||
サッカー香港代表(サッカーホンコンだいひょう、粤語: 香港足球代表隊, 英語: Hong Kong National Football Team)は、香港サッカー協会(HKFA)によって構成される香港のサッカーのナショナルチームである。アジアサッカー連盟(AFC)および東アジアサッカー連盟(EAFF)所属。
概要
[編集]香港代表はこれまでに、FIFAワールドカップの本大会には未出場である。AFCアジアカップにおける最高成績は1956年大会の3位であるが、2023年大会終了時点で3分10敗と勝ち星がない。EAFF E-1サッカー選手権(旧・東アジアサッカー選手権)決勝大会には通算4度の出場で12戦12敗、全て最下位(4位)に終わっている[1]。
歴史
[編集]第1回のAFCアジアカップである1956年香港大会に開催国として出場した。初戦でイスラエルに2-3で敗戦、韓国、南ベトナムにはそれぞれ2-2で引き分け、2分1敗の3位だった[2]。
1986 FIFAワールドカップ・アジア予選では、ゾーンB(東地区)1次予選で中国、マカオ、ブルネイと同組になり、最終戦のアウェイ・中国戦を勝たなければ敗退という状況で迎えたが、2-1で勝利し、2次予選進出を決めた[3]。試合後には、敗戦に激怒した中国サポーターが試合会場の北京工人体育場で暴動を起こす事態に発展した(五・一九事件あるいは1985年中国代表対香港代表を参照)[3]。2次予選では日本に対しホーム1-2、アウェイ0-3の合計スコア1-5で敗れ、最終予選進出はならなかった[4]。
AFCアジアカップ2023・3次予選(最終予選)で、インド、アフガニスタン、カンボジアと同組になった結果、2勝1敗のグループ2位で1968年イラン大会以来、実に55年ぶりとなるAFCアジアカップ出場が決定した[5]。
2024年1月にカタールで開催された本大会では、グループCに入り、イラン、アラブ首長国連邦(UAE)、パレスチナと対戦したが、3戦全敗でグループリーグ敗退に終わった[6]。なお、この大会の直前に行われた格上の中国との親善試合は2-1で勝利しており、前述の1986年W杯メキシコ大会・アジア1次予選以来39年ぶりに同国から白星を挙げた[7][8]。
ホームスタジアム
[編集]香港代表は3つのスタジアムをホームスタジアムとしている。
ユニフォーム
[編集]- ホーム
2011-2012
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2014-2016
|
- アウェー
成績
[編集]FIFAワールドカップ
[編集]AFCアジアカップ
[編集]開催年 | 結果 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 |
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1956 | 3位 | 3 | 0 | 2 | 1 | 6 | 7 |
1960 | 予選敗退 | ||||||
1964 | 4位 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 5 |
1968 | 5位 | 4 | 0 | 1 | 3 | 2 | 11 |
1972 | 予選敗退 | ||||||
1976 | |||||||
1980 | |||||||
1984 | |||||||
1988 | |||||||
1992 | |||||||
1996 | |||||||
2000 | |||||||
2004 | |||||||
2007 | |||||||
2011 | |||||||
2015 | |||||||
2019 | |||||||
2023 | グループステージ敗退 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 7 |
合計 | 4/17 | 13 | 0 | 3 | 10 | 10 | 30 |
アジア競技大会
[編集]開催年 | 結果 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 |
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1951 | 不参加 | ||||||
1954 | グループリーグ敗退 | 2 | 1 | 1 | 0 | 7 | 5 |
1958 | ベスト8 | 3 | 1 | 2 | 0 | 8 | 6 |
1962 | 不参加 | ||||||
1966 | |||||||
1970 | |||||||
1974 | |||||||
1978 | |||||||
1982 | |||||||
1986 | |||||||
1990 | グループリーグ敗退 | 3 | 1 | 0 | 2 | 3 | 4 |
1994 | 4 | 1 | 0 | 3 | 6 | 8 | |
1998 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 11 | |
合計 | 5/13 | 14 | 4 | 3 | 7 | 24 | 34 |
EAFF E-1サッカー選手権
[編集]開催年 | 結果 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2003 | 4位 | 3 | 0 | 0 | 3 | 2 | 7 |
2005 | 予選敗退 | ||||||
2008 | |||||||
2010 | 4位 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 10 |
2013 | 予選敗退 | ||||||
2015 | |||||||
2017 | |||||||
2019 | 4位 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 9 |
2022 | 3 | 0 | 0 | 3 | 0 | 10 | |
合計 | 4/9 | 12 | 0 | 0 | 12 | 2 | 36 |
AFCソリダリティーカップ
[編集]- 2016年 - 不参加
オリンピック
[編集]歴代記録
[編集]
出場数ランキング[編集] 水色は現役選手
|
得点数ランキング[編集] 水色は現役選手
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歴代監督
[編集]- トム・スネドン 1954-1956
- 黎兆栄 1958-1963, 1965-1967
- 費春華 1964
- Chu Wing Keung 1967
- Tang Sum 1968
- Lau Tim 1968
- Hui King Shing 1969-1970
- 陳輝洪 1970–1972
- 何應芬 1973–1975
- フランツ・ファン・バルコム 1976–1977
- 陳融章 1978–1979
- ピーター・マクパーランド 1980
- ジョージ・ノーベル 1980
- Lo Tak Kuen 1981
- 郭家明 1982-1990, 1997
- Wong Man Wai 1985–1992
- 古廉権 1994-1995
- 曽偉忠 1996, 2010-2011
- Sebastian Araujo 1998
- Arie van der Zouwen 2000–2001
- カセミロ・ミオー 2002
- 黎新祥 2003-2007
- 李健和 2007
- デジャン・アントニッチ 2008-2009
- ゴラン・パウリッチ 2008-2009
- 廖俊輝 2010, 2011-2012
- アーニー・メリック 2012
- 金判坤 2008, 2009, 2012-2017
- ギャリー・ジョン・ホワイト 2018
- ミクス・パーテライネン 2019-2021
- ヨルン・アンデルセン 2021-
歴代選手
[編集]GK
[編集]- 葉鴻輝 2010-
DF
[編集]MF
[編集]- 陳俊樂 2015-
FW
[編集]- マイケル・ウデブルゾール 2023-
- 潘沛軒 2023-
- エヴェルトン・カマルゴ 2023-
脚注
[編集]- ^ “【対戦チーム情報】香港代表 プレースタイル変革で大舞台へ約半世紀ぶりの復帰~EAFF E-1 サッカー選手権 2022 決勝大会”. 日本サッカー協会 (2022年7月15日). 2023年6月26日閲覧。
- ^ “AFC アジアカップ 1956 試合結果、 サッカー アジア - フラッシュスコア”. www.flashscore.co.jp. 2024年11月23日閲覧。
- ^ a b “W杯サッカーに初出場する中国チーム 苦闘の歴史と高まる期待”. 人民中国. 2024年11月23日閲覧。
- ^ “代表TIMELINE | SAMURAI BLUE サッカー日本代表| 日本サッカー協会”. samuraiblue.jp. 2024年11月23日閲覧。
- ^ “香港代表、カタールW杯アジア予選の戦いぶりは? 55年ぶりアジアカップ出場権獲得、今夜サッカー日本代表と対戦【E-1サッカー選手権2022】”. フットボールチャンネル (2022年7月19日). 2024年11月18日閲覧。
- ^ “アジアカップで見えた各国のレベルアップ 日本はW杯予選へ教訓生かせ サッカージャーナリスト 大住良之”. 日本経済新聞 (2024年2月12日). 2024年11月18日閲覧。
- ^ PK戦による勝利は引き分け扱い。
- ^ “<サッカー>FIFAランキング150位の香港、29年ぶり中国に勝利”. 中央日報 - 韓国の最新ニュースを日本語でサービスします. 2024年11月18日閲覧。