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ジャムジャムエクスプレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JAMAJAMエクスプレスから転送)
株式会社ジャムジャムエクスプレス
JAM JAM EXPRESS
JAMJAMライナーの車両 (三菱ふそう・エアロクイーン)
JAMJAMライナーの車両
(三菱ふそう・エアロクイーン)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
121-0824
東京都足立区西伊興四丁目7-2
設立 2012年平成24年)3月
業種 陸運業
法人番号 2011701016323 ウィキデータを編集
事業内容 乗合バス事業・貸切バス事業
代表者 代表取締役:北村宣彦
資本金 3000万円
純利益 6798万6000円(2019年01月31日時点)[1]
総資産 22億0008万5000円(2019年01月31日時点)[1]
従業員数 87名
主要株主 株式会社アプライジング
外部リンク https://jamexp.jp/
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株式会社ジャムジャムエクスプレスは、東京都足立区に本社を置く日本のバス事業者。

概要

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高速バス「JAMJAMライナー」の運行で知られる。

系列の旅行会社である日本ユース旅行が主催するツアーバス乗合化を目指し設立された。

この項目では系列のバス事業者であった「株式会社ジャムジャムエクスプレス関西」についても記述する。

沿革

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  • 2012年平成24年) - 株式会社アプライジングの子会社として設立。エポック観光東京営業所を継承。同年10月より高速ツアーバス運行開始。12月に仙台営業所を開設。
  • 2013年(平成25年) - 「新高速バス制度」施行に伴い、8月より高速路線バス事業に参入。同年10月に貸切バス事業休止(現在は再開済み)。11月に株式会社ジャムジャムエクスプレス関西を設立するとともに、仙台営業所閉鎖。
  • 2014年(平成26年) - 株式会社jamdiningを設立し、飲食店事業に参入。
  • 2018年(平成30年) - ジャムジャムエクスプレス関西を吸収合併し、関西営業所を開設。
  • 2018年(平成30年) - 仙台営業所を再開設。
  • 2019年令和元年) - 白馬営業所を開設。
  • 2021年(令和3年) - 東京本社営業所を足立区西伊興に移転。

営業所

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高速乗合バス

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自社車両のほか、運行委託を受けた丹沢交通新日本観光自動車、菰野東部交通の車両で運行される便が存在する。

冬季には臨時便扱いで東北・上越エリアのスキー場へ運行する路線が設定される。

  • 関東 - 関西
  • 関東 - 中部
  • 関東 - 東北
  • 関東 - 新潟
  • 関東 - 北陸
    • 一時期丹沢交通が単独運行する町田発着便が設定されていた。2023年現在は同社の自社運行路線「コネクトライナー」となっている。
  • 関東 - 中国
  • 関西 - 名古屋
  • 関西 - 仙台

車両

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設立当初の自社発注車両はいすゞ・ガーラで統一されていたが、後に日野・セレガ三菱ふそうトラック・バス製の車両も自社発注で導入されるようになる。東海営業所には貸切専用車としてトヨタ・ハイエースも在籍している。この他、ツアーバス時代の運行事業者から引き継いだ車両も在籍している。特徴としては独立3列シートや3列+4列コンビシート、トイレ付車両が多い。また、一部の便では温水洗浄機能付きトイレ[2]を採用している(関東発着神戸三宮明石加古川姫路便(関東方面行きのみ、高槻経由)。関東発着広島便。特定日を除く)。

2018年平成30年)4月20日より東京ディズニーシー - 大阪梅田・難波・天王寺・神戸三宮間の路線バスに、バンホール・アストロメガが投入された[3]

高速ツアーバス末期頃より、運行を受託していた各事業者のベースカラーに同社が「JAMJAMLINERライン」と称する共通デザインを施した新デザインを制定[注釈 1]。「新高速バス制度」施行後は新車両の追加や運行会社の変更が行われたことから、現在は車体塗装によって座席グレードが区別される形となっている。

関連項目

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脚注

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注釈

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  1. ^ エポック観光(黄緑色)、オオキタアメニティバス(紫色)、菰野東部交通(自社カラーリングデザインにJAMJAMLINERライン)など。

出典

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外部リンク

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