かに道楽
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大阪・道頓堀本店の看板 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目9番16号 網元別館5階 |
設立 |
1971年6月1日 (創業:1960年2月11日) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 2120001076959 |
事業内容 | かに料理専門店の経営 |
代表者 | 代表取締役社長 今津博之 |
資本金 | 3000万円 |
売上高 | 183億円(2024年3月期) |
従業員数 |
3061人 |
支店舗数 | 40店舗 |
決算期 | 3月31日 |
関係する人物 | 今津芳雄(創業者) |
外部リンク |
douraku |
かに道楽(かにどうらく)は、近畿・関東・中国・四国の各地域にあるかに料理の専門店。主な運営会社は、株式会社かに道楽で、本社は大阪府大阪市中央区西心斎橋2-9-16にある。各店舗の目印は店頭に掲げられた巨大な動くかに看板。
沿革
[編集]- 1960年(昭和35年) 2月 - かに道楽の創業店舗となる山陰の魚介料理店「千石船」を開店。(創業日は1960年2月11日)
- 1962年(昭和37年)2月1日 - 「かに道楽」(現 道頓堀本店)を大阪・道頓堀に開店。
- 1990年(平成2年)6月22日 - 同日を「かにの日」と制定し、キャンペーンを開始する。
- 2010年(平成22年)- 創業50周年を迎える。
- 2022年(令和4年) 2月1日- 道頓堀本店及びかに看板が60周年を迎える。かに看板には「とれとれぴちぴちで60年。還暦で~す」のゼッケンをつける。2月1日を「かに看板の日」とし、記念日登録を行う。
主な店舗
[編集]大阪府大阪市
[編集]- 道頓堀本店:中央区道頓堀1-6-18
- 道頓堀中店(なかみせ):中央区道頓堀1-6-2
- 元は「かに道楽」の姉妹店「えび道楽」
- 道頓堀東店(ひがしみせ):中央区道頓堀1-1-3
- 網元本館:中央区西心斎橋2-13-15
- 網元別館:中央区西心斎橋2-9-16
- 梅田店:北区曽根崎2-15-20スイング梅田ビル 8階
- 北新地店:北区曽根崎新地1-6-7
- 十三店:淀川区十三本町1-11-14
大阪府(その他)
[編集]- 豊中店:豊中市少路1-1-5
- 江坂店:吹田市江坂町1-22-1
- 茨木店:茨木市南耳原2-1-3
- 枚方店:枚方市出屋敷元町2-3-7
- 東大阪店:東大阪市川俣3-1-48
- 堺店:堺市堺区中瓦町1-1-1
- 岸和田店:岸和田市小松里町2570
- 松原店:松原市丹南3-2-12
関西(その他)
[編集]- 神戸三宮店:兵庫県神戸市中央区北長狭通2-12-13キングズコーストビル4階
- 神戸ハーバーランド店:兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-7神戸情報文化ビル(カルメニ)1階
- 伊丹店:兵庫県伊丹市鴻池 5-9-41
- 京都本店:京都府京都市中京区三条寺町西入ル天性寺前町525
- 京都北白川店:京都府京都市左京区北白川下別当町21
- 京都伏見店:京都府京都市伏見区竹田藁屋町54
- 奈良本店:奈良県奈良市西九条町5-2-9
- 奈良橿原店:奈良県橿原市上品寺町280-1
- 和歌山店:和歌山県和歌山市十一番丁23
東京都23区
[編集]- 新宿本店:新宿区新宿3-14-20テアトルビル8階
- 新宿駅前店:新宿区新宿3-27-10武蔵野ビル4階
- 西新宿5丁目店:新宿区西新宿5-25-9
- 上野店:台東区上野4-9-6永藤ビル8階
- 銀座八丁目店:中央区銀座8-7ギンザナイン2号館2階
- 渋谷公園通り店:渋谷区宇田川町20-15ヒューマックスビル9階
- 練馬谷原店:練馬区谷原2-5-3
関東(その他)
[編集]- 調布仙川店:東京都調布市仙川町2-21-9-2階
- 千葉駅前店:千葉県千葉市中央区富士見2-3-1塚本大千葉ビルB1階
- 川崎店:神奈川県川崎市川崎区小川町16-1
- 横浜店:神奈川県横浜市中区伊勢佐木町2-84-1
中国・四国
[編集]- 岡山店:岡山県岡山市北区本町4-1
- 倉敷店:岡山県倉敷市笹沖1070-1
- 広島店:広島県広島市中区流川町7-4
- 松山店:愛媛県松山市一番町2-6-3
CMソング
[編集]関連会社
[編集]- 日和山観光株式会社
- ホテル金波楼
- 城崎マリンワールド
- 城崎カンツリークラブ
エピソード
[編集]JR東海のCMに出演
[編集]- 1992年(平成4年)に東海旅客鉄道(JR東海)がCMを撮影するため、道頓堀本店のかに看板を借りたことがある[注 1][1]。なお、かに看板は東京で屋形船、伊豆で温泉を楽しんだ(※後日談となる「その後のかに道楽」で信州(松本市)に行こうとしたが、支配人に「として使用された)。
その他
[編集]- 店頭の巨大なカニの使用権を「かに将軍グループ(株式会社かに将軍)」と裁判で争い、勝訴したことがある[2]。
- 同社では1990年(平成2年)に、毎年6月22日を「かにの日」と制定した。これは一般的な星座占いにおいてかに座が6月22日頃に始まることと、ひらがなで「か」の文字が五十音順で6番目、「に」の文字が同じく22番目に登場することにちなんだもの[3]。このことから、同社では毎年6月には「かにの日月間」と銘打ったキャンペーンを行っている(内容は年によって異なる)。
- 毎年11月6日のズワイガニ解禁日には当日仕入れた生ズワイガニ(一番ガニ)を日本海側から本店へ直送するのが恒例になっている。これを関西の地方ニュースで話題にされる。(漁期は、メス(=背子かに)が12月31日まで、オス(松葉かに)が翌年3月20日まで)
- 札幌かに本家(旧・名古屋かに道楽)は、かに道楽から暖簾分けする形で独立したものであり、同じく巨大なかに看板を店頭に掲げている他、出店エリアも棲み分けがなされている。
- 大阪市中央区道頓堀にある「かに道楽道頓堀本店」のカニは3代目[4]。
- 1989年(平成元年)頃、コマーシャルソングを作曲したキダ・タローの作曲家生活40周年を記念し、道頓堀本店前にて、記念公演が行われ、合唱団によってコマーシャルソングが歌われた。当時の様子は、キダがゲスト出演している『探偵!ナイトスクープ』でキダのルーツを探る企画にて放送された。
脚注
[編集]- ^ ※貸出し期間中は「JR東海CM出演中」の横断幕が掲げられた。
出典
[編集]- ^ “シーフード・ビジネス最前線 「かに道楽」カニにこだわって30年、全国に50店”. 日食外食レストラン新聞. 日本食糧新聞. 2022年7月2日閲覧。 “日食外食レストラン新聞 1992.08.17 10号 15面”
- ^ 不正競争判例データベース 昭和56年(ワ)9093号 [1]
- ^ “6月22日は「かにの日」 蟹座生まれが主役に?かにといえば、やっぱりあの場所…”. NAVITIME Travel. 2020年10月21日閲覧。
- ^ “道頓堀「かに道楽」の巨大看板が修理「脚が2本食われてる」”. Lmaga.jp (2020年10月20日). 2020年10月21日閲覧。