KIT虎ノ門大学院
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(K.I.T.虎ノ門大学院から転送)
KIT虎ノ門大学院(ケーアイティーとらのもんだいがくいん)は、金沢工業大学が2004年に開設した社会人大学院。東京都港区愛宕にキャンパスを構え、授業は平日夜間と週末に開講している。 2015年度までは「工学研究科」に「知的創造システム専攻」(2004年度開設)と「ビジネスアーキテクト専攻」(2009年度開設)の2専攻(ともに修士課程)を開設してきたが、2016年度より「イノベーションマネジメント研究科」を設立し「イノベーションマネジメント専攻」に統合。授与される学位は「修士(経営管理)」(MBA)もしくは「修士(知的財産マネジメント)」(MIPM)となる。約70名の実務家教員を擁するのが特徴。
文部科学省より職業実践力育成プログラム(BP)として認定[1]。また、厚生労働省より「専門実践教育訓練講座」として指定[2]されている。
プログラム
[編集]イノベーションマネジメント研究科イノベーションマネジメント専攻
[編集]MBAプログラム
[編集]- ビジネスマネジメントコース
- メディア&エンタテインメントコース
知的財産マネジメントプログラム
[編集]- テクノロジー知的財産コース
- グローバル知的財産コース
- ブランド・デザイン&コンテンツコース
授与学位
[編集]- 修士(経営管理)(MBA)もしくは修士(知的財産マネジメント)(MIPM)
沿革
[編集]- 2004年 - 東京都港区愛宕に東京・虎ノ門キャンパスをオープン。「工学研究科」における一専攻として「知的創造システム専攻」を開設。当初は「e-Businessプロフェッショナルコース」「創造的ITプロフェッショナルコース」「知財プロフェッショナルコース」の3コース。
- 2009年 - 「ビジネスアーキテクト専攻」と「知的創造システム専攻」の2専攻に改組。「メディア&エンタテインメントマネジメントコース」や「国際標準化戦略プロフェショナルコース」を新設。
- 2015年 - 文部科学省より職業実践力育成プログラム(BP)として認定を受ける。
- 2016年 - これまで「工学研究科」に開設していた2専攻を統合する形で「イノベーションマネジメント研究科イノベーションマネジメント専攻」を新設。
- 2017年 - 厚生労働省より「専門実践教育訓練講座」として指定を受ける。
大学関係者
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専任教授
[編集]- 棚橋祐治 - 石油資源開発株式会社相談役。弁護士。弁理士。イノベーションマネジメント研究科研究科長。
- 三谷宏治 - イノベーションマネジメント研究科MBAプログラム主任。教授。早稲田大学ビジネススクール 客員教授。
- 北谷賢司 - イノベーションマネジメント専攻教授。コンテンツ&テクノロジー融合研究所所長。アンシューツ・エンタテイメント・グループ アジア担当EVP兼日本代表
- 野村恭彦 - イノベーションマネジメント専攻教授。Slow Innovation株式会社 代表取締役。
- 山田英二 - イノベーションマネジメント専攻教授。キャップジェミニ株式会社 エグゼクティブ ディレクター。
- 伊藤俊幸 - イノベーションマネジメント専攻教授。元海上自衛隊 海将。
主な客員教授
[編集]- 小室淑恵 - 株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役。
- 田村誠一 - 日本電産株式会社 専務執行役員 家電産業事業本部副本部長。
- 冨山和彦 - 株式会社経営共創基盤代表取締役CEO。
- 水越豊 - ボストン・コンサルティング・グループ シニア・アドバイザー
修了生
[編集]脚注
[編集]- ^ “平成27年度「職業実践力育成プログラム(BP)」認定課程一覧”. 文部科学省. 2017年10月11日閲覧。
- ^ “専門実践教育訓練指定講座一覧(平成27年4月~平成29年10月指定)”. 厚生労働省. 2017年10月11日閲覧。