アンドルーズ空軍基地
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アンドルーズ空軍基地 Joint Base Andrews | ||||||||||
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IATA: ADW - ICAO: KADW | ||||||||||
概要 | ||||||||||
国・地域 | アメリカ合衆国 | |||||||||
所在地 | メリーランド州キャンプスプリングス | |||||||||
種類 | 軍用 | |||||||||
運営者 | アメリカ空軍 | |||||||||
開設 | 1945年 | |||||||||
所在部隊 | 第11航空団 | |||||||||
標高 | 85 m (280 ft) | |||||||||
座標 | 北緯38度48分39秒 西経076度52分01秒 / 北緯38.81083度 西経76.86694度座標: 北緯38度48分39秒 西経076度52分01秒 / 北緯38.81083度 西経76.86694度 | |||||||||
公式サイト | www.andrews.af.mil | |||||||||
地図 | ||||||||||
滑走路 | ||||||||||
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空港の一覧 |
アンドルーズ空軍基地(Joint Base Andrews、アンドルーズ統合基地)は、アメリカ合衆国メリーランド州にあるアメリカ空軍の基地。ワシントンD.C.に最も近い空軍基地であり、第89空輸航空団・エアフォースワンが本拠地としているなど、大統領関連の特別機の基地である。コロンビア特別区空軍州兵も駐屯している。
概要
[編集]アメリカ陸軍航空軍基地であったものが、1945年に陸軍航空軍に寄与した軍人、フランク・マクスウェル・アンドルーズ中将(1943年に航空事故で殉職)にちなんで改名された。現在では、輸送・兵站支援部隊が中心の基地であるが、コロンビア特別区空軍州兵第113航空団はF-16を装備し、防空任務にも備えている。
また、ワシントンD.C.の最寄りの基地の為、アメリカ大統領専用機であるVC-25(エアフォースワン)を運用する第89空輸航空団もこの基地を拠点としている。基地の運用は空軍ワシントン地区隊第11航空団の管轄である。なお、日本国政府専用機をはじめとする他国要人の専用機もこの基地を利用する。
要人利用
[編集]- 2006年6月28日、小泉純一郎内閣総理大臣が、日米首脳会談に臨む為、オタワから政府専用機で空軍基地を利用。
- 2007年4月26日、安倍晋三内閣総理大臣が、日米首脳会談に臨む為、羽田空港から政府専用機で空軍基地を利用。
- 2010年4月12日、鳩山由紀夫内閣総理大臣が、核安全サミットに出席する為、羽田空港から政府専用機で当空軍基地を利用。
- 2013年2月21日、安倍晋三内閣総理大臣が、日米首脳会談に臨む為、羽田空港から政府専用機で当空軍基地を利用。
- 2024年4月9日、岸田文雄内閣総理大臣が、日米首脳会談に臨む為、羽田空港から政府専用機で当空軍基地を利用。
主要所在部隊
[編集]テナント部隊
[編集]- 第457空輸飛行隊
- 第113航空団(コロンビア特別区空軍州兵)
- 第459空中給油航空団(空軍予備役軍団)
- 744th Communications Squadron
- 空軍州兵準備センター
- コロンビア特別区空軍州兵
- 第321海兵戦闘攻撃飛行隊(海兵隊予備役)
- 第209電子攻撃飛行隊(海軍予備役)
出来事
[編集]- 2021年2月4日 - 基地に男が侵入、輸送機に乗り込んだところを拘束された。2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件を受けて警備が強化されていた最中であり、警備の在り方が問題視された[3]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ Andrews Air Force Base, official site
- ^ FAA Airport Form 5010 for ADW (PDF) , effective 2007-10-25
- ^ “米アンドルーズ空軍基地に侵入、航空機に乗り込んだ男を逮捕”. AFP (2021年2月6日). 2021年2月6日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- この記事には現在パブリックドメインとなったJoint Base Andrewsからの記述が含まれています。
- Andrews Air Force Base (グローバル・セキュリティー)