小春りん
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Link | |
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職業 | 小説家 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2013年 - 現在 |
主題 | ケータイ小説、ライト文芸 |
代表作 | 『はちみつ色の太陽』 |
主な受賞歴 |
第10回日本ケータイ小説大賞 大賞・TSUTAYA賞・ブックパス賞[1] 第7回小学館ジュニア文庫小説賞 金賞[2] |
小春りん(こはる りん)は、日本の小説家。静岡県出身[3]。旧名義はLink[4]。「焦れ甘な恋が始まりました」から書籍では小春りんを使用しており、以前は小説投稿サイト時は「神様の隣で、君が笑った。」までの作品はLink名義となっていたが、以降は過去の投稿を含み『小春りん(Link)』名義になっている。
2013年に商業デビューした、アートディレクター、デザイナーとの兼業作家[5]。魔法のiらんどや野いちご、Berry's Cafeといった小説投稿サイトに投稿した作品が書籍化される。
「この夢がさめても、君のことが好きで、好きで。」と「三つ子ラブ注意報! モテ男子の目黒くんたちと一緒に住むことになりまして」とアンソロジー所収作品のみ書籍書き下ろし。他は小説投稿サイトからの書籍化。サイト掲載時とタイトル変更された作品もあれば、タイトル変更がない作品もある。
主な作品
[編集]- サディスティック・プリンス 上下巻(Link名義、2013年、魔法のiらんど文庫)
- おつきあい攻略本。(Link名義、2014年、魔法のiらんど文庫)
- はちみつ色の太陽(Link名義、2016年、ケータイ小説文庫ピンクレーベル)
- 第10回日本ケータイ小説大賞 大賞・TSUTAYA賞・ブックパス賞の3つを受賞[1]。
- コミカライズが、りぼんスペシャル2016年大増刊号に掲載。
- はちみつ色のキミと秘密の恋をした。〜新装版 はちみつ色の太陽〜(小春りん名義、2020年、野いちご文庫)
- はちみつ色のキミとヒミツの恋をした。(小春りん名義、2024年、野いちごジュニア文庫)
- 焦れ甘な恋が始まりました(2016年、ベリーズ文庫)
- 書籍化前のタイトルは「美味しい恋の作り方。」
- たとえ声にならなくても、君への想いを叫ぶ。(2016年、スターツ出版単行本)
- たとえ声にならなくても、君への想いを叫ぶ。(新装版、2022年、野いちご文庫)
- イジワル上司に焦らされてます(2017年、ベリーズ文庫)
- 書籍化前のタイトルは「意地っ張りなキミにKISS」
- コミカライズが、comic Berry's Vol.49~Vol.73に不定期で連載。
- この夢がさめても、君のことが好きで、好きで。(2017年、スターツ出版単行本)
- コミカライズが、「トロイメライは嘘をつく」のタイトルで noicomi vol.14~36に不定期で連載。
- 新装版(2022年、野いちご文庫)
- 雨宿りの星たちへ(2017年、スターツ出版文庫)
- 騎士団長は若奥様限定!?溺愛至上主義(2017年、ベリーズ文庫)
- 書籍化前のタイトルは「冷酷騎士団長は花嫁への溺愛を隠さない」
- コミカライズが、「黒騎士様のお気に召すまま~政略結婚のはずが溺愛されています~」のタイトルでBerry's Fantasy Vol.38からVol.53に不定期で連載。
- 10年後、夜明けを待つ僕たちへ(2018年、スターツ出版文庫)
- 書籍化前のタイトルは「約束のタイムカプセル」
- 神様の隣で、君が笑った。(2018年、スターツ出版単行本)
- 新妻独占 一途な御曹司の愛してるがとまらない(2019年、ベリーズ文庫)
- 書籍化前のタイトルは「いつも、君の心に愛の花。」
- 御曹司は偽婚約者を独占したい(2019年、マカロン文庫)
- 書籍化前のタイトルは「シュガーメルト」
- 俺の「好き」は、キミ限定。(2019年、野いちご文庫)
- 書籍化前のタイトルは「僕と恋を、はじめましょう。」
- 熱海温泉 つくも神様のお宿で花嫁修業いたします(2020年、スターツ出版文庫)
- 書籍化前のタイトルは「明日、あの世に嫁ぎます! 熱海♨付喪神様のお宿へようこそへようこそ」
- 冷徹騎士団長に極秘出産が見つかったら、赤ちゃんごと溺愛されています(2020年、ベリーズ文庫)
- 書籍化前のタイトルは「冷酷騎士団長は、消えた幽霊姫を生涯一途に愛しぬく。」
- 不本意な初夜でしたが、愛され懐妊妻になりました〜エリート御曹司と育み婚〜(2021年、ベリーズ文庫)
- 書籍化前のタイトルは「幼馴染な御曹司と育み婚」
- エリート外科医の灼熱求婚〜独占本能で愛しい彼女を新妻に射止めたい〜(2021年、マカロン文庫)
- 書籍化前のタイトルは「極上ドクターに、おいしい〝愛〟をお届けします。」
- 遊郭の花嫁(2021年、スターツ出版文庫)
- 三つ子ラブ注意報!シリーズ(2022年 - 2023年、小学館ジュニア文庫)
- 第7回小学館ジュニア文庫小説賞の金賞を受賞[2]。
- きみと僕の5日間の余命日記(2022年、スターツ出版文庫)
- 書籍化前のタイトルは「余命日記」
- キライが好きになる魔法 湘南しあわせコンフィチュール(2022年、ことのは文庫)
- 鎌倉お宿のあやかし花嫁シリーズ(2023年 - 2024年、アルファポリス文庫)
- 願いをつないで、あの日の僕らに会いに行く(2023年、スターツ出版単行本)
- もう一度、あの日の僕らに会いに行く(2024年、野いちごジュニア文庫)
- たとえ声にならなくても、君への想いを叫ぶ。(2024年、スターツ出版単行本)
- アンソロジー所収
- 『保健室のラプンツェル』 - 今日、キミに恋しました〜好きな人と両想いになるまで5つの恋の短編集〜(2020年、野いちご文庫)
- 上記の再録 - 今日、キミに告白します3 〜5つの恋の短編集〜(2022年、野いちごジュニア文庫)
- 『プロローグ』『星博士』『双子の誕生日』『星空ロマンス』『黄道十二商店街』『頑固親父に☆ひとつ』 - ラストで君は「まさか!」と言う きらめく夜空(2024年、3分間ノンストップショートストーリー)
脚注
[編集]- ^ a b 「第10回日本ケータイ小説大賞」 受賞作決定! 大賞は Linkさんの 『はちみつ色の太陽』3月25日(金)全国書店にて発売! - PR TIMES
- ^ a b 大注目の“溺愛系”ラブストーリー!! 第7回小学館ジュニア文庫小説賞【金賞】受賞の新刊 『三つ子ラブ注意報!~モテ男子の目黒くんたちと一緒に住むことになりまして~』、ついに発売! - PR TIMES
- ^ Asteriskより(#外部リンクを参照)
- ^ Twitterプロフィール欄。
- ^ 『サディスティック・プリンス』著者略歴。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Link(小春りん) (@Link_iss) - X(旧Twitter)
- Asterisk