マーティン・ワイト
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(Martin Wightから転送)
1961年 | |
人物情報 | |
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生誕 |
1913年11月26日 イギリス サセックス州ブライトン |
死没 |
1972年7月15日 (58歳没) イギリス ケント州 |
出身校 | オックスフォード大学 |
学問 | |
研究分野 | 歴史学・国際関係学 |
研究機関 | ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、サセックス大学 |
マーティン・ワイト(英語: Robert James Martin Wight、1913年11月26日 - 1972年7月15日)は、イギリスの歴史学者、国際関係学者。
生涯
[編集]1913年、英国・サセックス州ブライトンで生まれた。オックスフォード大学ハートフォード・カレッジで近代史を学ぶ。英国王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)研究員、オブザーバー紙記者を経て、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(1949年-1961年)、サセックス大学(1961年-1972年)で教鞭を執った。
研究内容・業績
[編集]英国学派の父祖とされる。寡作で知られ、代表的な著作は、彼の死後に弟子のヘドリー・ブルらによって編纂されている。
著作
[編集]- 単書
- The Development of the Legislative Council, 1606-1945, (Faber and Faber, 1946).
- The Gold Coast Legislative Council, (Faber and Faber, 1947).
- British Colonial Constitutions, 1947, (Clarendon Press, 1952).
- Systems of States, edited by Hedley Bull, (Leicester University Press, 1977).
- Power Politics, edited by Hedley Bull and Carsten Holbraad, (Leicester University Press, 1978).
- International Theory: the Three Traditions, edited by Gabriele Wight and Brian Porter, (Leicester University Press, 1991).
- Four Seminal Thinkers in International Theory: Machiavelli, Grotius, Kant, and Mazzini, ed. by Gabriele Wight and Brian Porter, (Oxford University Press, 2005).
- 共編著
- Diplomatic Investigations: Essays in the Theory of International Politics, co-edited with Herbert Butterfield, (George Allen & Unwin, 1966).
- 『国際関係理論の探究―英国学派のパラダイム』、佐藤誠ほか訳、日本経済評論社 2010年