MoinMoin
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(Moin2から転送)
開発元 |
Jürgen Hermann Thomas Waldmann |
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最新版 |
1.9.10
/ 2018年9月9日 |
リポジトリ | |
対応OS | クロスプラットフォーム |
種別 | ウィキソフトウェア |
ライセンス | GPL |
公式サイト |
moinmo |
MoinMoin(モインモイン)はPythonで書かれたウィキクローンの一つ。ユルゲン・ヘルマン、トーマス・ヴァルドマンらによって開発された。ライセンスはGPLである。Moinとは北部ドイツ等で話されるフリジア語の挨拶の言葉であり、直訳すると「よき一日を!」という意味である[1]。
特徴
[編集]- Pythonで書かれている
- 強力なページのリビジョン管理(変更履歴はすべて保存される)。
- アクセスコントロール機能を持つ。
- UTF-8出力や国際化に標準で対応。
- ページの保存にはテキストファイルを使用し、MySQLなどのRDBMSを使わない。
- 様々なテーマやプラグイン、マクロが利用できる。
- ウィキ文法を意識せずに編集が行えるWYSIWYGエディタ。
- スペルチェック機能。
などの特徴[2]がある。また、欧米では非常にポピュラーなウィキであり、ApacheやXen、Fedora、Debian、Ubuntuなど、著名なオープンソースプロジェクトのWikiに採用されている[3]。
DesktopEdition
[編集]MoinMoin DesktopEdition を使用することにより、ローカルマシンで簡単にパーソナルウィキとしての利用ができる[4]。配付パッケージを展開し wikiserver.py を実行すると、localhost の 8080 ポートでWebサーバが起動し、フル機能の MoinMoin にアクセスできるようになる。
WikiにMoinMoinを採用しているプロジェクト
[編集]- Debian - Debian Wiki
- Ubuntu - Ubuntu Team Wiki
- CAcert - CAcert Wiki
- FreeBSD - FreeBSD Wiki
脚注
[編集]- ^ “MoinMoinEtymology”. 2008年11月29日閲覧。
- ^ “MoinMoinFeatures”. 2008年11月29日閲覧。
- ^ “MoinMoinWikis”. 2008年11月29日閲覧。
- ^ 利用にはPythonのインストールが必要