マザーファッカー
表示
(Mother Fuckerから転送)
この項目には性的な表現や記述が含まれます。 |
この項目には暴力的または猟奇的な記述・表現が含まれています。 |
マザーファッカー(mother-fucker, motherfucker)は英語の侮蔑用語。元々は北アメリカにおける俗語である。
概要
[編集]文字の原意は母親と近親相姦を行う人間のことを表す。それから派生して(母親を犯してしまう程の)クソ野郎、下衆野郎または最高だこの野郎、などのように使う。確認できる最初期の記録としては、1889年にテキサス高裁において形容詞的使用の“motherfucking”が記録されている[1][2] [3][2][4]。相手を侮辱する言葉としては最上級の意味を持ち、全てのメディアで禁止用語となっている。
インターネットスラングでは、省略された“mofo”, “mf”, “mofu”, “mf'er”が使われる。
関連項目
[編集]- 近親相姦
- 母開(ははつび) - 日本語での同義語
- ファザーファッカー
- ブラザーファッカー、シスターファッカー
- アンクルファッカー、アントファッカー
- コズインファッカー
- 練マザファッカー
- Mazafaka (ハッカー集団)
- プリンス - 「Sexy M.F.」という楽曲があり、M.F.はMotherfuckerの略といわれている。
- MC5 - 「Motherfucker」というタイトルの代表曲がある
- THE POGO
- マインドレス・セルフ・インダルジェンス - 「Stupid MF」という曲がある。MFは“Motherfucker”の略。
- ザ・リーサルウェポンズ - 「きみはマザーファッカー」という曲がある。
- 桐生ココ - 「Weather Hackers☆」という曲のメイン歌詞のサビにこの単語(規制済み)が出てくる。
- ブルーノ・マーズ - 「Treasure」という楽曲の冒頭で「なんてセクシーなんだい」という意味合いで使われる。
- プレデター
- J (ミュージシャン) - 1990年代のLUNA SEAで使用していたESP製のベースに「Wake Up Motherfucker」と書かれていた。
脚注
[編集]- ^ M. H. Levy v. State, 28 Tex. Crim. 3208, 206 (Tex. Crim. App. 1889-11-13).
- ^ a b Wickman, Forrest (2013年2月14日). “"Motherfucker" etymology and origins: How it became badass to be a mofo”. Slate.com. 2016年11月3日閲覧。
- ^ John H. Fitzpatrick v. State, 37 Tex. Crim. 1159, 22 (Tex. Crim. App. 1897-01-13) (“The deceased called the defendant a mother-fucking son-of-a-bitch just preceeding the fatal shot”).
- ^ Adriane Danette Lentz-Smith (September 2, 2011). Freedom Struggles (Reprint ed.). Harvard University Press. ISBN 978-0674062054