NBAゲータレード・リーグ
NBA Gリーグ | |
---|---|
今シーズン・大会: en:2021–22 NBA G League season | |
前身 | NBA Dリーグ |
競技 | バスケットボール |
創立 | 2001年 |
会長 | シャリーフ・アブドゥル=ラヒーム |
開始年 | 2001年 |
参加チーム | 29 |
国 | アメリカ合衆国 カナダ メキシコ |
大陸 | FIBAアメリカ (アメリカ大陸) |
前回優勝 | レイクランド・マジック (1回目) |
最多優勝 | リオグランデバレー・バイパーズ (3回) |
テレビ局 | |
スポンサー | ゲータレード |
公式サイト | GLeague.NBA.com |
NBAゲータレード・リーグ (NBA Gatorade League)は、北米大陸のプロバスケットボールリーグである。将来のNBA選手を育成する目的で、NBA後援のもとに運営がなされており、通称は「G-League(以下「Gリーグ」)」と呼ばれている。かつてはNBAデベロップメント・リーグ(通称「Dリーグ」)と呼ばれていたが、2017年2月、ペプシコ社とのパートナーシップを締結した事で、2017-18シーズンよりリーグ名をNBAゲータレード・リーグ(NBA Gリーグ)に改名。リーグの名称にスポンサー名が使用されるのはアメリカのプロスポーツリーグ史上初である[1]。
歴史
[編集]2001年の秋、前述の目的でリーグが発足された。初年度の2001-02シーズンは8チームからのスタートで、当時はチームの所在地がアメリカ南東部に固まっていた。2005年、元NBAコミッショナーのデビッド・スターンがDリーグを「NBA傘下のマイナーリーグ」としてリーグの拡大を発表した。その結果、2006年にはABA(独立リーグ=セミプロ組織)からロングビーチ・ジャムがベーカーズフィールド・ジャムに名称を変更して加入した事で、初めてカリフォルニアにもチームが誕生した。さらに2ヵ月後には、CBA(独立リーグ)からダコタ・ウィザーズ、スーフォールズ・スカイフォース、アイダホ・スタンピード、コロラド・フォーティナーズの3チームが加入され、更に規模が拡大された(尚、フォーティナーズは当初CBAに加入予定だった新チームである)。また、ロサンゼルス・レイカーズがNBAのチームで初めてDリーグのチームを所有、サウスベイ・レイカーズとして始動した。
しかし、規模拡大に伴う経営危機が各チームに及ぶこともあり、2005-06シーズンを最後にロアノーク・ダズルとフェイエットビル・ペイトリオッツが消滅し、翌2006-07シーズンにはフロリダ・フレイムが消滅した。消滅するチームがある一方、毎年新規参入チームが誕生しており、2015-16シーズンからカナダに初めてのDリーグチーム、ラプターズ・905が新規参入した。
所属チーム
[編集]現在地
[編集]2021-22シーズン所属チーム
[編集]イースタン・カンファレンス
[編集]イースタン・カンファレンス | ||||
略号 | チーム | 本拠地 | アリーナ | 提携NBAチーム |
---|---|---|---|---|
セントラル | ||||
CTN | クリーブランド・チャージ | オハイオ州カントン | カントンメモリアルシビック・センター | クリーブランド・キャバリアーズ |
FWM | フォートウェイン・マッドアンツ | インディアナ州フォートウェイン | アレン郡戦争記念コロシアム | インディアナ・ペイサーズ |
GRG | グランドラピッズ・ゴールド | ミシガン州ウォーカー | デルタプレックス・アリーナ | デンバー・ナゲッツ |
MCC | モーターシティ・クルーズ | ミシガン州デトロイト | ウェインステート・フィールドハウス | デトロイト・ピストンズ |
WCB | ウィンディシティ・ブルズ | イリノイ州ホフマンエステイツ | シース・センター | シカゴ・ブルズ |
WSH | ウィスコンシン・ハード | ウィスコンシン州オシュコシュ | オシュコシュ・アリーナ | ミルウォーキー・バックス |
イースト | ||||
CAP | キャピタルシティ・ゴーゴー | ワシントンD.C. | エンターテインメント・アンド・スポーツ・アリーナ | ワシントン・ウィザーズ |
CPS | カレッジパーク・スカイホークス | ジョージア州カレッジパーク | ゲートウェイセンター・アリーナ | アトランタ・ホークス |
DEL | デラウェア・ブルーコーツ | デラウェア州ウィルミントン | 76ersフィールドハウス | フィラデルフィア・76ers |
NIN | ロングアイランド・ネッツ | ニューヨーク州ニューヨーク | バークレイズ・センター | ブルックリン・ネッツ |
MNE | メイン・セルティックス | メイン州ポートランド | ポートランド・エキスポ・ビルディング | ボストン・セルティックス |
RAP | ラプターズ・905 | オンタリオ州ミシサガ | ハーシー・センター | トロント・ラプターズ |
WES | ウェストチェスター・ニックス | ニューヨーク州ホワイト・プレインズ | ウェストチェスターカントリー・センター | ニューヨーク・ニックス |
サウス | ||||
GBO | グリーンズボロ・スウォーム | ノースカロライナ州グリーンズボロ | グリーンズボロ・コロシアム | シャーロット・ホーネッツ |
LIM | レイクランド・マジック | フロリダ州レイクランド | RPファウンディング・センター | オーランド・マジック |
ウェスタン・カンファレンス
[編集]ウェスタン・カンファレンス | ||||
略号 | チーム | 本拠地 | アリーナ | 提携NBAチーム |
---|---|---|---|---|
セントラル | ||||
IWW | アイオワ・ウルブズ | アイオワ州デモイン | ウェルズファーゴ・アリーナ | ミネソタ・ティンバーウルブズ |
SXF | スーフォールズ・スカイフォース | サウスダコタ州スーフォールズ | スーフォールズ・アリーナ | マイアミ・ヒート |
サウス | ||||
AUS | オースティン・スパーズ | テキサス州シーダーパーク | シーダーパーク・センター | サンアントニオ・スパーズ |
ERI | バーミンガム・スクアドロン | ペンシルベニア州エリー | エリーインスランス・アリーナ | ニューオーリンズ・ペリカンズ |
MEH | メンフィス・ハッスル | ミシシッピ州サウスヘイブン | ランダーズ・センター | メンフィス・グリズリーズ |
RGV | リオグランデバレー・バイパーズ | テキサス州エディンバーグ | ステイトファーム・アリーナ | ヒューストン・ロケッツ |
SLC | ソルトレイクシティ・スターズ | ユタ州ソルトレイクシティ | ブルーイン・アリーナ | ユタ・ジャズ |
TEX | テキサス・レジェンズ | テキサス州フリスコ | ドクターペッパー・アリーナ | ダラス・マーベリックス |
ウェスト | ||||
ACC | アグアカリエンテ・クリッパーズ | カリフォルニア州オンタリオ | シチズンビジネスバンク・アリーナ | ロサンゼルス・クリッパーズ |
OKL | オクラホマシティ・ブルー | オクラホマ州オクラホマシティ | コックス・コンベンションセンター | オクラホマシティ・サンダー |
STK | ストックトン・キングス | カリフォルニア州ストックトン | ストックトン・アリーナ | サクラメント・キングス |
SCW | サンタクルーズ・ウォリアーズ | カリフォルニア州サンタクルーズ | カイザーパーマネンテ・アリーナ | ゴールデンステート・ウォリアーズ |
SBL | サウスベイ・レイカーズ | カリフォルニア州エルセグンド | UCLAヘルストレーニング・センター | ロサンゼルス・レイカーズ |
エキシビジョンチーム
[編集]エキシビジョンチーム | ||||
略号 | チーム | 本拠地 | アリーナ | 提携NBAチーム |
---|---|---|---|---|
サウス | ||||
CCM | カピタネス・デ・シウダー・デ・メヒコ | メキシコ合衆国メキシコシティ | ヒムナシオ・オリンピコ・フアン・デ・ラ・バレラ | なし |
ウェスト | ||||
GLI | NBAGリーグ・イグナイト | ネバダ州ヘンダーソン | ダラーロン・センター | なし |
消滅したチーム
[編集]- アッシュビル・アルティチュード (2001-05, タルサ・66ersの前身)
- チャールストン・ロウゲイターズ (2001-04, フロリダ・フレイムの前身)
- コロンバス・リバードラゴンズ (2001-05, オースティン・トロスの前身))
- フェイエットビル・ペイトリオッツ (2001-06)
- グリーンビル・グルーヴ (2001-03)
- ハンツビル・フライト (2001-05, アルバカーキ・サンダーバーズの前身)
- モバイル・レヴェラーズ (2001-03)
- ロアノーク・ダズル (2001-06)
- フロリダ・フレイム (2001-2007)
- アーカンソー・リムロッカーズ (2004-2007)
- フォートワース・フライヤーズ (2005-2007)
- アルバカーキ・サンダーバーズ (2005-2011, カントン・Dリーグチームの前身)
- コロラド・フォーティナーズ (2006-2009, テキサス・レジェンズの前身)
- アナハイム・アーセナル (2006-2009, スプリングフィールド・アーマーの前身)
- ユタ・フラッシュ (2007-2011, デラウェア・87ersの前身)
- スプリングフィールド・アーマー (2009-2014, グランドラピッズ・ドライブの前身)
NBAへの昇格
[編集]シーズン中、NBAから10日間契約等で、いわゆる「昇格」を果たす選手がいる。これは、Dリーグが育成リーグという趣旨もあることから、リーグ本来の目的の一部が達成されたとも考えられる。また、この場合は提携先に限らず、どのチームとも契約が可能である。 また、Dリーグの選手がNBAドラフトで指名されるケースもあり、2008年のNBAドラフトで、マイク・テイラーがDリーグ初のNBAドラフト指名選手としてポートランド・トレイルブレイザーズより2巡目55位で指名された。
Dリーグ・ショーケース
[編集]2005年から、Dリーグの全チームが一堂に会し、ひとつの会場で試合を行なうDリーグ・ショーケースを開催。NBAチームのスカウト陣が1つの会場でまとめてDリーグのゲームを視察できるため、Dリーグに所属している選手にとって、NBA全チームのスカウトに対して自らの実力をプレゼンする絶好の機会になる。
特徴
[編集]- NBAの各チームはGリーグの各チームと提携を組んでおり、Gリーグ発足当時はNBAチーム2~3チームあたり、Gリーグ1チームと提携していた。近年は各NBAチームが単独でチームを所有する傾向が増加し、2016-17シーズン時点で、NBAの22チームがGリーグチームを所有している。
- 選手はリーグと契約を交わし、その後リーグが主催するドラフトによりチームが編成される(すなわち、チーム個々とは契約を交えていない)。Gリーグのドラフトは毎年11月上旬に開催される。選手の異動が激しく多数の選手を獲得する必要があるため、10巡目まで行われる。
- ドラフト後は、トレーニングキャンプを行ってロースターを支配下登録が可能な10人まで絞ることから始まる。そして11月下旬に開幕し、50試合のレギュラーシーズンを戦う。2月にはオールスターゲームも開催される。4月中旬にレギュラーシーズンが終わると、数日後にはプレイオフが始まり、優勝チームが決定される。
Gリーグアサイン
[編集]- NBAのチームは15人まで支配下選手を登録することが可能だが、NBAドラフトにより選出されたばかりの新人選手や、即戦力ではない選手はGリーグに送り込んで(Gリーグ・アサインし)技術を向上させることが慣例になっている。しかし、その場合は提携先のチームにしか送り込むことはできない。また、1選手につき、シーズンで3回までしか送り込むことが認められない。
- NBAのチームはトレーニングキャンプを行ってロスターを支配下登録が可能な15人まで絞る際に、ウェイブした選手を4人まで提携選手(affiliate player)ルール[2] に則り提携Gリーグ・チームのロスターに抱えることができる[3]。
Gリーグ・オールスターゲーム
[編集]2007年2月17日、NBADLの初めてのオールスターゲームがネバダ州ラスベガスで開催された。オールスターゲームは、NBAオールスターウィークエンドのプログラムの1つとして開催された。試合は、イースタンが114-110で勝利、MVPはポップス・メンサー・ボンスが受賞した。翌2008年から、オールスターウィークエンドのイベントであるスラムダンクコンテストやスキルズチャレンジ、3ポイントコンテストをDリーグ選手が行う、Dリーグ・ドリームファクトリーが行われるようになった。
日本人選手
[編集]2005年、田臥勇太が日本人初のDリーグ選手としてアルバカーキ・サンダーバーズでプレーした。2006年以降はベーカーズフィールド・ジャム、アナハイム・アーセナルに所属していた。2014-15シーズン、富樫勇樹がDリーグドラフトで日本人で初めて指名され、日本人2人目のDリーグ選手としてテキサス・レジェンズでプレーした。 2018年、日本人初の"Gリーグ"選手として、渡邊雄太が、メンフィス・グリズリーズ、メンフィス・ハッスルと2WAY契約を結んだ。
歴代優勝チーム
[編集]- 2001-02 グリーンビル・グルーヴ
- 2002-03 モバイル・レヴェラーズ
- 2003-04 アッシュビル・アルティチュード
- 2004-05 アッシュビル・アルティチュード
- 2005-06 アルバカーキ・サンダーバーズ
- 2006-07 ダコタ・ウィザーズ
- 2007-08 アイダホ・スタンピード
- 2008-09 コロラド・フォティナーズ
- 2009-10 リオグランデバレー・バイパーズ
- 2010-11 アイオワ・エナジー
- 2011-12 オースティン・トロス
- 2012-13 リオグランデバレー・バイパーズ
- 2013-14 フォートウェイン・マッドアンツ
- 2014-15 サンタクルーズ・ウォリアーズ
- 2015-16 スーフォールズ・スカイフォース
- 2016-17 ラプターズ・905
- 2017-18 オースティン・スパーズ
- 2018-19 リオグランデバレー・バイパーズ
- 2019-20 新型コロナウイルス感染症の世界的流行によりシーズン中止
- 2020-21 レイクランド・マジック
受賞
[編集]MVP(年間最優秀選手)
[編集]- 2001-02 アンス・シーセイ (Ansu Sesay) 所属:グリーンビル・グルーヴ
- 2002-03 デビン・ブラウン (Devin Brown) 所属:フェイエットビル・ペイトリオッツ
- 2003-04 ティーリー・ブラウン (Tierre Brown) 所属:チャールストン・ロウゲイターズ
- 2004-05 マット・キャロル (Matt Carroll) 所属:ロアノーク・ダズル
- 2005-06 マーカス・ファイザー (Marcus Fizer) 所属:オースティン・トロス
- 2006-07 ランディ・リビングストン (Randy Livingston) 所属:アイダホ・スタンピード
- 2007-08 カシブ・パウエル (Kasib Powell) 所属:スーフォールズ・スカイフォース
- 2008-09 コートニー・シムズ (Courtney Sims) 所属:アイオワ・エナジー
- 2009-10 マイク・ハリス (Mike Harris) 所属:リオグランデバレー・バイパーズ
- 2010-11 カーティス・スティンソン (Curtis Stinson) 所属:アイオワ・エナジー
- 2011-12 ジャスティン・デントモン (Justin Dentmon) 所属:オースティン・トロス
- 2012-13 アンドリュー・ガウデロック (Andrew Goudelock) 所属:スーフォールス・スカイフォーズ
- 2013-14 ロン・ハワード (Ron Howard) 所属:フォートウェイン・マッドアンツ、オシーズ・ジェファーズ (Othyus Jeffers) 所属:アイオワ・エナジー
- 2014-15 ティム・フレイザー (Tim Frazier) 所属:メイン・レッドクローズ
- 2015-16 ジャーネル・ストークス (Jarnell Stokes) 所属:スーフォールズ・スカイフォース
- 2016-17 ヴァンダー・ブルー (Vander Blue) 所属:ロサンゼルス・ディーフェンダーズ
- 2017-18 ロレンゾ・ブラウン (w:Lorenzo Brown|Lorenzo Brown) 所属:ラプターズ905
オールスターMVP
[編集]- 2006-07 ポップス・メンサー・ボンス (Pops Mensah-Bonsu) 所属:フォートワース・フライヤーズ
- 2007-08 ジェレミー・リチャードソン (Jeremy Richardson) 所属:フォートウェイン・マッドアンツ
- 2008-09 ブレイク・アハーン (Blake Ahearn) 所属:ダコタ・ウィザーズ、コートニー・シムズ (Courtney Sims) 所属:アイオワ・エナジー
- 2009-10 ブライアン・ブッチ (Brian Butch) 所属:ベーカーズフィールド・ジャム
- 2010-11 トレイ・ジョンソン (Trey Johnson) 所属:ベーカーズフィールド・ジャム
- 2011-12 ジェラルド・グリーン (Gerald Green) 所属:ロサンゼルス・ディーフェンダーズ
- 2012-13 トラビス・レスリー (Travis Leslie) 所属:サンタクルーズ・ウォリアーズ
- 2013-14 ロバート・コビントン (Robert Covington) 所属:リオグランデバレー・バイパーズ
- 2014-15 アンドレ・エメット (Andre Emmett) 所属:フォートウェイン・マッドアンツ
- 2015-16 ジマー・フレデッテ (Jimmer Fredette) 所属:ウェストチェスター・ニックス
- 2016-17 クイン・クック (Quinn Cook) 所属:カントン・チャージ
- 2017-18 受賞者無し
新人王
[編集]- 2001-02 フレッド・ハウス (Fred House) 所属:チャールストン・ロウゲイターズ
- 2002-03 デビン・ブラウン (Devin Brown) 所属:フェイエットビル・ペイトリオッツ
- 2003-04 デズモンド・ペニガー (Desmond Penigar) 所属:アッシュビル・アルティチュード
- 2004-05 ジェームズ・トーマス (James Thomas) 所属:ロアノーク・ダズル
- 2005-06 ウィル・バイナム (Will Bynum) 所属:ロアノーク・ダズル
- 2006-07 ルー・アマンドソン (Louis Amundson) 所属:コロラド・14ers
- 2007-08 ブレイク・アハーン (Blake Ahearn) 所属:ダコタ・ウィザーズ
- 2008-09 オシーズ・ジェファーズ (Othyus Jeffers) 所属:アイオワ・エナジー
- 2009-10 アロンゾ・ジー (Alonzo Gee) 所属:オースティン・トロス
- 2010-11 デショーン・シムズ (DeShawn Sims) 所属:メイン・レッドクローズ
- 2011-12 エドウィン・ユビレス (Edwin Ubiles) 所属:ダコタ・ウィザーズ
- 2012-13 トニー・ミッチェル (Tony Mitchell) 所属:フォートウェイン・マッドアンツ
- 2013-14 ロバート・コビントン (Robert Covington) 所属:リオグランデバレー・バイパーズ
- 2014-15 ティム・フレイザー (Tim Frazier) 所属:メイン・レッドクローズ
- 2015-16 クイン・クック (Quinn Cook) 所属:カントン・チャージ
- 2016-17 アブデル・ネイダー (Abdel Nader) 所属:メイン・レッドクローズ
- 2017-18 アントニオ・ブレイクニー (w:Antonio Blakeney|Antonio Blakeney) 所属:ウィンディシティ・ブルズ
最優秀守備選手賞
[編集]- 2001-02 ジェフ・マイヤーズ (Jeff Myers) 所属:グリーンビル・グルーヴ
- 2002-03 マイキー・ムーア (Mikki Moore) 所属:ロアノーク・ダズル
- 2003-04 カリム・シャバズ (Karim Shabazz) 所属:チャールストン・ロウゲイターズ
- 2004-05 デリック・ジマーマン (Derrick Zimmerman) 所属:コロンバス・リバードラゴンズ
- 2005-06 デリック・ジマーマン (Derrick Zimmerman) 所属:オースティン・トロス
- 2006-07 レナルド・メジャー (Renaldo Major) 所属:ダコタ・ウィザーズ
- 2007-08 モハメド・セネ (Mouhamed Sene) 所属:アイダホ・スタンピード、ステファン・ラズミ (Stephane Lasme) 所属:ロサンゼルス・ディーフェンダーズ
- 2008-09 ブレント・ペットウェイ (Brent Petway) 所属:アイダホ・スタンピード
- 2009-10 グレッグ・スティームスマ (Greg Stiemsma) 所属:スーフォールズ・スカイフォース
- 2010-11 クリス・ジョンソン (Chris Johnson) 所属:ダコタ・ウィザーズ
- 2011-12 ステフォン・ハンナー (Stefhon Hannah) 所属:ダコタ・ウィザーズ
- 2012-13 ステフォン・ハンナー (Stefhon Hannah) 所属:サンタクルーズ・ウォリアーズ
- 2013-14 デアンドレ・リギンス (DeAndre Liggins) 所属:スーフォールズ・スカイフォース
- 2014-15 アーロン・クラフト (Aaron Craft) 所属:サンタクルーズ・ウォリアーズ
- 2015-16 デアンドレ・リギンス (DeAndre Liggins) 所属:スーフォールズ・スカイフォース
- 2016-17 ウォルター・タバレス (Walter Tavares) 所属:ラプターズ・905
- 2017-18 ランドリー・ノコ (w:Landry Nnoko|Landry Nnoko) 所属:グランドラピッズ・ドライブ
インパクト・プレイヤー賞
[編集]- 2007-08 モリス・アーモンド (Morris Almond) 所属:ユタ・フラッシュ
- 2008-09 エディ・ギル (Eddie Gill) 所属:コロラド・14ers
- 2009-10 ブライアン・ブッチ (Brian Butch) 所属:ベーカーズフィールド・ジャム
- 2010-11 ジェフ・エイドリエン (Jeff Adrien) 所属:リオグランデバレー・バイパーズ
- 2011-12 エリック・ドーソン (Eric Dawson) 所属:オースティン・トロス
- 2012-13 ラスール・バトラー (Rasual Butler) 所属:タルサ・シックスティシクサーズ
- 2013-14 アイク・ディオグ (Ike Diogu) 所属:ベーカーズフィールド・ジャム
- 2014-15 ジェレル・マクニール (Jerel McNeal) 所属:ベーカーズフィールド・ジャム
- 2015-16 ライアン・ゴメス (Ryan Gomes) 所属:ロサンゼルス・ディーフェンダーズ
- 2016-17 ジョン・ホランド (John Holland) 所属:カントン・チャージ
- 2017-18
MIP(最も成長した選手に贈られる賞)
[編集]- 2009-10 ミルドン・アンブレズ (Mildon Ambres) 所属:アイダホ・スタンピード
- 2010-11 ダー・タッカー (Dar Tucker) 所属:ニューメキシコ・サンダーバーズ
- 2011-12 ケニー・ヘイズ (Kenny Hayes) 所属:メイン・レッドクローズ
- 2012-13 キャメロン・ジョーンズ (Cameron Jones) 所属:サンタクルーズ・ウォリアーズ
- 2013-14 フランク・ゲインズ (Frank Gaines) 所属:メイン・レッドクローズ
- 2014-15 ジョー・ジャクソン (Joe Jackson) 所属:ベーカーズフィールド・ジャム
- 2015-16 アクセル・トゥーパン (Axel Toupane) 所属:ラプターズ・905
- 2016-17 デヴォンドリック・ウォーカー (Devondrick Walker) 所属:ウェストチェスター・ニックス
- 2017-18 デクゥアン・ジョーンズ (w:DeQuan Jones|DeQuan Jones) 所属:フォートウェイン・マッドアンツ
ジェイソン・コリアー・スポーツマンシップ賞
[編集]- 2001-02 マイク・ウィルクス (Mike Wilks) 所属:ハンツビル・フライト
- 2002-03 ビリー・トーマス (Billy Thomas) 所属:グリーンビル・グルーヴ
- 2005-06 アイミ・ウドカ (Ime Udoka) 所属:フォートワース・フライヤーズ
- 2006-07 ロジャー・パウエル (Roger Powell) 所属:アーカンソー・リムロッカーズ
- 2007-08 ビリー・トーマス (Billy Thomas) 所属:コロラド・14ers
- 2008-09 ウィル・コンロイ (Will Conroy) 所属:アルバカーキ・サンダーバーズ
- 2009-10 アンドレ・イングラム (Andre Ingram) 所属:ユタ・フラッシュ
- 2010-11 ラリー・オーウェンス (Larry Owens) 所属:タルサ・シックスティシクサーズ
- 2011-12 モーゼス・エハンム (Moses Ehamb) 所属:アイオワ・エナジー
- 2012-13 ロン・ハワード (Ron Howard) 所属:フォートウェイン・マッドアンツ
- 2013-14 ロン・ハワード (Ron Howard) 所属:フォートウェイン・マッドアンツ
- 2014-15 レナルド・メジャー (Renaldo Major) 所属:ベーカーズフィールド・ジャム
- 2015-16 スコット・シュグス (Scott Suggs) 所属:ラプターズ・905
- 2016-17 キース・ライト (Keith Wright) 所属:ウェストチェスター・ニックス
- 2017-18 w:所属:
コーチ・オブ・ザ・イヤー
[編集]シーズン | ヘッドコーチ | チーム |
---|---|---|
2006–07 | ブライアン・ゲイツ | Idaho Stampede |
2007–08 | ブライアン・ゲイツ (2) | Idaho Stampede |
2008–09 | クイン・スナイダー | Austin Toros |
2009–10 | クリス・フィンチ | Rio Grande Valley Vipers |
2010–11 | ニック・ナース | Iowa Energy |
2011–12 | エリック・ムッセルマン | Los Angeles D-Fenders |
2012–13 | アレックス・ジェンセン | Canton Charge |
2013–14 | コナー・ヘンリー | Fort Wayne Mad Ants |
2014–15 | スコット・モリソン | Maine Red Claws |
2015–16 | ダン・クレイグ | Sioux Falls Skyforce |
2016–17 | ジェリー・スタックハウス | ラプターズ・905 |
2017–18 | マイク・ミラー | ウェストチェスター・ニックス |
備考
[編集]- 2005年からはフリーエージェントとしてNBA昇格や、逆にNBAから戦力外となった選手の受け皿となり、NBAのマイナーリーグとしての色を強めた。
- bjリーグやJBLにもDリーグでのプレー歴のある外国人選手が所属している。
脚注
[編集]- ^ “Dリーグが来季からGリーグに改名”. NBA.com (2017年2月15日). 2017年2月17日閲覧。
- ^ “NBA D-League 101: Affiliate Players”. NBA.com (2015年). 2018年7月4日閲覧。
- ^ “2015 NBA Affiliate Players Added to NBA D-League Rosters”. NBA.com (2015年). 2015年11月4日閲覧。