Rie a.k.a.Suzaku
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(Rie a.k.a. Suzakuから転送)
Rie a.k.a. Suzaku | |
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基本情報 | |
出身地 | 日本 |
ジャンル |
ハードロック ヘヴィメタル メロディック・パワー・メタル ロックフュージョン |
活動期間 | 2004年 - |
レーベル | KING RECORDS |
事務所 | ポッピンミュージック |
公式サイト | Rie a.k.a. Suzaku Official WebSite |
Rie a.k.a. Suzaku(リエ エー・ケー・エー スザク、11月26日)[1]は、日本の女性ソロハードロック・ヘヴィメタル・ロックフュージョンギタリスト。神奈川県川崎市出身。
作詞、作曲、コンポーザー。ジャンルに捕らわれず、人の心を動かすプレイヤーになることを信条にしている。日本のヘヴィメタル界において、女性ソロギタリストとして第一人者である。
姉は、プロ格闘家、富松恵美。入場テーマ曲に妹の曲を使用している。
来歴
[編集]- 4歳からヤマハ音楽教室に入り17年間エレクトーンを学ぶ。その時に音符の読み書きと、相対音感を取得する。エレクトーンと平行して、中学入学と同時にクラシック・ギター部に入部し、3年間活動する。
- 1998年第29回全国ギターコンクール金賞。
- 2000年全日本ギターフェスティバル・重奏部門にて金賞。
- 中学在籍中に、母親の影響でヘヴィメタルを聞くようになる[2]。
- X JAPANのhideと、難病の少女とのドキュメンタリー番組を観て、非常に影響を受けエレキギターを始める[1]。
- 高校在籍中は独学でエレキギターを学ぶが、限界を感じ専門学校入学を決心する。
- 高校卒業後、ミューズ音楽院プレーヤー科ギター専攻入学。プレミアムクラスの試験に合格。当時は、1日14時間の練習を積んでいた。
- 2004年メロディック・パワーメタルバンド「Synapse」を立ち上げ、3年間活動。最初の1年は、Rie以外全員男性というメンバー構成だったが、2005年に女性ヴォーカリストを迎え、ベース以外総入れ替えと言う大幅なメンバーチェンジを行い、約2年間活動をした。2曲入りのデモ1枚を作成し、無料配布した。
- 解散後、YggrDrasill Productionsに所属[3]。
- 2005年女性プロギタリスト、中村春香[4]らと共にエレキインストバンド「Hot Style」でも活動。
- アイドル80_pan「1 Carat Stones」というバックバンドでギターを弾く。PV撮影にも参加し、関東ツアーにも参加した(神奈川・宇都宮・埼玉・茨城・神奈川・東京)。
- 2007年12月1日、「四神玄舞」というBANDで1回だけライヴを行う。ドラムは打ち込みで、ヴォーカルはRie自らが担当した。
- 2008年、「朱雀」というBANDで始動を考えていたが、同名異BAND[5]が存在したため、「鸞〜RAN〜」と言う名で始動し、約1年半活動。レコーディングも行われたが、諸事情により日の目を見ることは無かった。そして脱退。
- 色々と悩んだ結果ソロとして活動していくことを決心する。
- 2010年、ポッピンレコードと契約を交わす。
- 渋谷ランタンにて、沼本秀樹、PANTA&HALや、プロデューサーで有名な平井光一とセッションを行う(2010年4月)。
- 渋谷ランタンにて、トランペッターの日野皓正の次男日野賢二とセッションを行う(2010年9月)。
- BAND活動を始めて、正式音源を出すのに、6年の歳月を要したと本人は自身のブログに綴っている。
- 2010年9月のデビューライヴからは、毎月コンスタントに都内を中心にライヴ活動をする。自らの活動以外にも、グラビアアイドル・望月ユリカのバックバンド等も行う(2010年11月)。
- 2011年3月26日のライヴにおいて、チャリティーCD「Hand in hand with each other」を販売。売り上げ金全てを、東北地方太平洋沖地震の義援金として、日本赤十字社に寄付した。(2011年3月)
- 2011年4月24日、SEGA 「ファンタシースターポータブル2インフィニティ ファン感謝祭2011 」AKIBA SQUAREで、オープニングでテーマ曲の演奏で出演。
- 吉祥寺シルバーエレファントにて、ISAO、山本恭司などと、セッションを行う。(2012年1月)。
- 2012年9月30日、調布たづくり・くすのきホール 「BASSMENT PARTY LIVE vol.50 〜東日本大震災復興支援ライブ〜」出演。
- 「第4回すみだストリートジャズフェスティバル2013」錦糸公演メインステージ出演。(2013年8月18日)
- Rie a.k.a.Suzaku を中心に、ガールズバンド「RiViNi」結成。メンバー・Rie a.k.a. Suzaku (G)/vivi (Dr)/Nicky (Vo)/Ami (B)(2017年1月)
- 2019年6月26日通算10枚目アルバム「Top Runner」で、キングレコードよりメジャーデビュー決定。
メディア
[編集]- 音楽雑誌YOUNG GUITARメタルバンド「Synapse」が紹介される(2007年3月号)。
- 音楽雑誌YOUNG GUITAR『若手ギタリスト〜登竜門〜企画』で、ギタープレイが紹介。DVD収録(2007年6月号)
- 音楽雑誌YOUNG GUITARで『Hard Rock Summit Innovation』のセッションの模様がDVD収録(2007年8月号)
- HR/HM 専門情報サイト「MOOCS」に、「注目の女性メタルギタリスト」と紹介される(2010年9月現在)。
- ローランドBossのコマーシャルに起用され「エフェクター大好き」に出演(2010年10月より)
- ギターマガジン創刊30周年記念号に「シガレット系女流ギタリストの新星がデビュー」と紹介される。(2010年12月号)
- 「キャプテン和田の劇的メタル」(ネットラジオ)2010年12月10日より配信中[2]。
- FM浦安「「俺達マンデー・ラジオンズ」2回目ゲスト生出演(2010年12月27日)。
- 年末「内田裕也プレゼンツ 38th ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」[6]に「氏神一番 with The Lohas Band」で出演。その模様は、フジテレビで放映された(2011年1月9日放映)。
- 「TOKYO GUITAR SHOW 2011」BOSS & FENDER PLAY ZONEにて、BOSSのGT-10の、デモンストレーションの生演奏出演(2011年6月24日・25日)。
- 読売新聞船橋版に、紹介記事が掲載される。(2012年5月5日)。発行部数125000部。
- 音楽雑誌WeROCK『実力派女性ミュージシャン特集』に掲載。特別付録DVD収録(2012年7月号)
- 音楽雑誌Playerに、インタヴュー掲載。(2018年6月号)
- 音楽雑誌Playerに、(HEAD PHONES PRESIDENT)ANZAとの対談記載。(2019年9月号)
- 音楽雑誌Playeyに、インタヴュー掲載。(2021年1月号)
作品
[編集]ミニアルバム
[編集]- Messiah(7曲入りミニソロアルバム)(2010年9月1日)
1. End of the darkness/2. Chaos/3. Heaven/4. Fly away/5. Messiah/6. Lost/7. Suzaku
サポートメンバー:IBUKI(Vo)、Dia(Vo)、馨(かおる)(Vo)、Sattin(朝丘紗智)(Vo)、Kazu(G)、Isamu(Dr)、Hiroyasu(B)
- Mother Earth (6曲入りミニソロアルバム)(2011年8月24日)
- Dreaming Eyes(7曲入りミニソロアルバム)(2012年5月9日)
- Seven Seas (7曲入りミニソロアルバム)(2016年8月3日)
フルアルバム
[編集]- Kingdom of the Sun(12曲入りオールインスト)(2013年6月26日)
- Noah's Ark(11曲入り)(2015年11月25日)
- Top Runner(9曲入り)(2019年6月26日)
- World Journey(10曲入り)(2020年11月25日)
- Best of Instrumental(12曲入り)(2020年11月25日)
- Best of Songs-Lonely Hero(13曲入り)(2021年8月4日)
- World Journey2(10曲入り)(2022年1月19日)
- Mystery Hunter(9曲入り)(2024年11月20日)
マキシシングル
[編集]Sonic City(4曲入り)(2014年5月28日)
[編集]Don't Hide Your(4曲 Facefeaturing Kota Aoki)(2017年5月24日)
DVD
[編集]- Legend Of Messiah (2010年9月~2011年4月ベストテイクライヴDVD)(2011年8月3日)
- Dreaming Eyes Tour 2012(2012年9月12日)
- Kingdom of the Sun Live Tour 2013(2枚組) (2013年12月18日)
ライヴ歴
[編集]日程 | 場所 | イベント名 |
---|---|---|
2010年9月3日 | 目黒ライヴステーション | 『Legend of Messiah』レコ発ライヴ |
2010年10月2日 | 目黒ライヴステーション | Generation Aliens Vol.6 |
2010年11月23日 | 渋谷CLUB asia | yurikaバンドライブ 『Judgment』 |
2010年12月23日 | 四谷アウトブレイク | 3マンライブ! |
2010年12月31日 - 1月1日 | 銀座博品館劇場 | ニューイヤーズワールドロックフェスティバル38 |
2011年1月30日 | 渋谷サイクロン | YELLOW MONSTERS & CRASH 来日公演 |
2011年2月26日 | 目黒ライヴステーション | 『Legend of MessiahVol.2』 |
2011年3月26日 | 目黒ライヴステーション | 『Legend of MessiahVol.3』 |
2011年4月10日 | 両国SUNRIZE | 『Japanfiles Fes 2011』 |
2011年9月4日 | 四谷アウトブレイク | 『Legend of Messiah vol.4』 |
2011年10月8日 | 渋谷サイクロン | 『Legend of Messiah vol.5』 |
2011年11月12日 | 渋谷サイクロン | 『Legend of Messiah vol.6』ワンマンライブ |
2011年12月25日 | 大阪・西九条BRAND NEW | ~METALLIC DREAMS Ⅹ~ |
2012年1月22日 | 渋谷サイクロン | 『JUSTICE STRIKE 2012』 |
2012年3月29日 | 四谷アウトブレイク | 『VOICE第1声』3マンライブ |
2012年5月25日 | 名古屋 栄 TIGHT ROPE | 『Venus Saves Vol.6』 |
2012年5月26日 | 大阪 西九条 BRAND NEW | 『Dreaming Eyes Tour』ツーマン |
2012年5月31日 | 四谷アウトブレイク | 『Dreaming Eyes Tour』ワンマンライブ |
参考文献
[編集]- YOUNG GUITAR(シンコーミュージック発行)2007年3月号P192
- YOUNG GUITAR『若手ギタリスト〜登竜門〜企画』文・長瀬啓(シンコーミュージック発行)2007年6月号(P64 付録DVD)
- YOUNG GUITAR『Hard Rock Summit Innovation』文・長瀬啓(シンコーミュージック発行)2007年8月号(P108 - P109 付録DVD)
- CDジャーナル(音楽出版社発行)2010年11月号P165
- BURRN!「DEMOLITION」文・奥野高久(シンコーミュージック発行)2010年11月号P116
- ギターマガジン「TOPICS」(リットーミュージック25万部発行)2010年12月号P217
- W100 ギタリスト(シンコーミュージック発行)『女性プロファイル100』2011年1月31日発売P116 - 119
- BURRN!『CHARTS BURRNIN' ALBUMS』(シンコーミュージック発行)2011年3月号P84
- BURRN!『CHARTS BURRNIN' ALBUMS』(シンコーミュージック発行)2011年11月号P84 - 85
- WeROCK『実力派女性ミュージシャン特集』(サウンドデザイナー発行)2012年7月号P67
- Player『Open The TREASURE BOX』(プレイヤー・コーポレーション発行)2018年6月号P46 - 47
- Player『ROCK対談』(プレイヤー・コーポレーション発行)2019年9月号P-122-126
脚注
[編集]- ^ a b 書籍W100ギタリスト『女性プロファイル100』2011年1月31日発売P116 - 119
- ^ a b キャプテン和田の劇的メタル
- ^ YggrDrasill Productions
- ^ HARUKA-STUDIO.COM
- ^ 朱雀official web site
- ^ 38thニューイヤーズワールドロックフェスティバル