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Rie a.k.a.Suzaku

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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Rie a.k.a. Suzaku
基本情報
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ハードロック
ヘヴィメタル
メロディック・パワー・メタル
ロックフュージョン
活動期間 2004年 -
レーベル KING RECORDS
事務所 ポッピンミュージック
公式サイト Rie a.k.a. Suzaku Official WebSite
LABYRINTH。Children of Bodom。ARCH ENEMY。DREAM THEATER。CAMEL。Eric Johnson。Randy Rhoads 他

Rie a.k.a. Suzaku(リエ エー・ケー・エー スザク、11月26日[1]は、日本の女性ソロハードロック・ヘヴィメタル・ロックフュージョンギタリスト神奈川県川崎市出身。

作詞、作曲、コンポーザー。ジャンルに捕らわれず、人の心を動かすプレイヤーになることを信条にしている。日本のヘヴィメタル界において、女性ソロギタリストとして第一人者である。

姉は、プロ格闘家、富松恵美。入場テーマ曲に妹の曲を使用している。

来歴

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  • 4歳からヤマハ音楽教室に入り17年間エレクトーンを学ぶ。その時に音符の読み書きと、相対音感を取得する。エレクトーンと平行して、中学入学と同時にクラシック・ギター部に入部し、3年間活動する。
  • 1998年第29回全国ギターコンクール金賞。
  • 2000年全日本ギターフェスティバル・重奏部門にて金賞。
  • 中学在籍中に、母親の影響でヘヴィメタルを聞くようになる[2]
  • X JAPANhideと、難病の少女とのドキュメンタリー番組を観て、非常に影響を受けエレキギターを始める[1]
  • 高校在籍中は独学でエレキギターを学ぶが、限界を感じ専門学校入学を決心する。
  • 高校卒業後、ミューズ音楽院プレーヤー科ギター専攻入学。プレミアムクラスの試験に合格。当時は、1日14時間の練習を積んでいた。
  • 2004年メロディック・パワーメタルバンド「Synapse」を立ち上げ、3年間活動。最初の1年は、Rie以外全員男性というメンバー構成だったが、2005年に女性ヴォーカリストを迎え、ベース以外総入れ替えと言う大幅なメンバーチェンジを行い、約2年間活動をした。2曲入りのデモ1枚を作成し、無料配布した。
  • 解散後、YggrDrasill Productionsに所属[3]
  • 2005年女性プロギタリスト、中村春香[4]らと共にエレキインストバンド「Hot Style」でも活動。
  • アイドル80_pan「1 Carat Stones」というバックバンドでギターを弾く。PV撮影にも参加し、関東ツアーにも参加した(神奈川・宇都宮・埼玉・茨城・神奈川・東京)。
  • 2007年12月1日、「四神玄舞」というBANDで1回だけライヴを行う。ドラムは打ち込みで、ヴォーカルはRie自らが担当した。
  • 2008年、「朱雀」というBANDで始動を考えていたが、同名異BAND[5]が存在したため、「鸞〜RAN〜」と言う名で始動し、約1年半活動。レコーディングも行われたが、諸事情により日の目を見ることは無かった。そして脱退。
  • 色々と悩んだ結果ソロとして活動していくことを決心する。
  • 2010年、ポッピンレコードと契約を交わす。
  • 渋谷ランタンにて、沼本秀樹、PANTA&HALや、プロデューサーで有名な平井光一とセッションを行う(2010年4月)。
  • 渋谷ランタンにて、トランペッターの日野皓正の次男日野賢二とセッションを行う(2010年9月)。
  • BAND活動を始めて、正式音源を出すのに、6年の歳月を要したと本人は自身のブログに綴っている。
  • 2010年9月のデビューライヴからは、毎月コンスタントに都内を中心にライヴ活動をする。自らの活動以外にも、グラビアアイドル・望月ユリカのバックバンド等も行う(2010年11月)。
  • 2011年3月26日のライヴにおいて、チャリティーCD「Hand in hand with each other」を販売。売り上げ金全てを、東北地方太平洋沖地震の義援金として、日本赤十字社に寄付した。(2011年3月)
  • 2011年4月24日、SEGA 「ファンタシースターポータブル2インフィニティ ファン感謝祭2011 」AKIBA SQUAREで、オープニングでテーマ曲の演奏で出演。
  • 吉祥寺シルバーエレファントにて、ISAO、山本恭司などと、セッションを行う。(2012年1月)。
  • 2012年9月30日、調布たづくり・くすのきホール 「BASSMENT PARTY LIVE vol.50 〜東日本大震災復興支援ライブ〜」出演。
  • 「第4回すみだストリートジャズフェスティバル2013」錦糸公演メインステージ出演。(2013年8月18日)
  • Rie a.k.a.Suzaku を中心に、ガールズバンド「RiViNi」結成。メンバー・Rie a.k.a. Suzaku (G)/vivi (Dr)/Nicky (Vo)/Ami (B)(2017年1月)
  • 2019年6月26日通算10枚目アルバム「Top Runner」で、キングレコードよりメジャーデビュー決定。

メディア

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  • 音楽雑誌YOUNG GUITARメタルバンド「Synapse」が紹介される(2007年3月号)。
  • 音楽雑誌YOUNG GUITAR『若手ギタリスト〜登竜門〜企画』で、ギタープレイが紹介。DVD収録(2007年6月号)
  • 音楽雑誌YOUNG GUITARで『Hard Rock Summit Innovation』のセッションの模様がDVD収録(2007年8月号)
  • HR/HM 専門情報サイト「MOOCS」に、「注目の女性メタルギタリスト」と紹介される(2010年9月現在)。
  • ローランドBossのコマーシャルに起用され「エフェクター大好き」に出演(2010年10月より)
  • ギターマガジン創刊30周年記念号に「シガレット系女流ギタリストの新星がデビュー」と紹介される。(2010年12月号)
  • キャプテン和田の劇的メタル」(ネットラジオ)2010年12月10日より配信中[2]
  • FM浦安「「俺達マンデー・ラジオンズ」2回目ゲスト生出演(2010年12月27日)。
  • 年末「内田裕也プレゼンツ 38th ニューイヤーズワールドロックフェスティバル」[6]に「氏神一番 with The Lohas Band」で出演。その模様は、フジテレビで放映された(2011年1月9日放映)。
  • 「TOKYO GUITAR SHOW 2011」BOSS & FENDER PLAY ZONEにて、BOSSのGT-10の、デモンストレーションの生演奏出演(2011年6月24日・25日)。
  • 読売新聞船橋版に、紹介記事が掲載される。(2012年5月5日)。発行部数125000部。
  • 音楽雑誌WeROCK『実力派女性ミュージシャン特集』に掲載。特別付録DVD収録(2012年7月号)
  • 音楽雑誌Playerに、インタヴュー掲載。(2018年6月号)
  • 音楽雑誌Playerに、(HEAD PHONES PRESIDENT)ANZAとの対談記載。(2019年9月号)
  • 音楽雑誌Playeyに、インタヴュー掲載。(2021年1月号)

作品

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ミニアルバム

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  • Messiah(7曲入りミニソロアルバム)(2010年9月1日)

1. End of the darkness/2. Chaos/3. Heaven/4. Fly away/5. Messiah/6. Lost/7. Suzaku

サポートメンバー:IBUKI(Vo)、Dia(Vo)、馨(かおる)(Vo)、Sattin(朝丘紗智)(Vo)、Kazu(G)、Isamu(Dr)、Hiroyasu(B)

  • Mother Earth (6曲入りミニソロアルバム)(2011年8月24日)
  • Dreaming Eyes(7曲入りミニソロアルバム)(2012年5月9日)
  • Seven Seas (7曲入りミニソロアルバム)(2016年8月3日)

フルアルバム

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  • Kingdom of the Sun(12曲入りオールインスト)(2013年6月26日)
  • Noah's Ark(11曲入り)(2015年11月25日)
  • Top Runner(9曲入り)(2019年6月26日)
  • World Journey(10曲入り)(2020年11月25日)
  • Best of Instrumental(12曲入り)(2020年11月25日)
  • Best of Songs-Lonely Hero(13曲入り)(2021年8月4日)
  • World Journey2(10曲入り)(2022年1月19日)
  • Mystery Hunter(9曲入り)(2024年11月20日)

マキシシングル

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Sonic City(4曲入り)(2014年5月28日)

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Don't Hide Your(4曲 Facefeaturing Kota Aoki)(2017年5月24日)

DVD

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  • Legend Of Messiah (2010年9月~2011年4月ベストテイクライヴDVD)(2011年8月3日)
  • Dreaming Eyes Tour 2012(2012年9月12日)
  • Kingdom of the Sun Live Tour 2013(2枚組) (2013年12月18日)

ライヴ歴

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日程 場所 イベント名
2010年9月3日 目黒ライヴステーション 『Legend of Messiah』レコ発ライヴ
2010年10月2日 目黒ライヴステーション Generation Aliens Vol.6
2010年11月23日 渋谷CLUB asia yurikaバンドライブ 『Judgment』
2010年12月23日 四谷アウトブレイク 3マンライブ!
2010年12月31日 - 1月1日 銀座博品館劇場 ニューイヤーズワールドロックフェスティバル38
2011年1月30日 渋谷サイクロン YELLOW MONSTERS & CRASH 来日公演
2011年2月26日 目黒ライヴステーション  『Legend of MessiahVol.2』
2011年3月26日 目黒ライヴステーション  『Legend of MessiahVol.3』
2011年4月10日 両国SUNRIZE  『Japanfiles Fes 2011』
2011年9月4日 四谷アウトブレイク 『Legend of Messiah vol.4』
2011年10月8日 渋谷サイクロン 『Legend of Messiah vol.5』
2011年11月12日 渋谷サイクロン 『Legend of Messiah vol.6』ワンマンライブ
2011年12月25日 大阪・西九条BRAND NEW ~METALLIC DREAMS Ⅹ~
2012年1月22日 渋谷サイクロン 『JUSTICE STRIKE 2012』
2012年3月29日 四谷アウトブレイク 『VOICE第1声』3マンライブ
2012年5月25日 名古屋 栄 TIGHT ROPE 『Venus Saves Vol.6』
2012年5月26日 大阪 西九条 BRAND NEW 『Dreaming Eyes Tour』ツーマン
2012年5月31日 四谷アウトブレイク 『Dreaming Eyes Tour』ワンマンライブ

参考文献

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  • YOUNG GUITARシンコーミュージック発行)2007年3月号P192
  • YOUNG GUITAR『若手ギタリスト〜登竜門〜企画』文・長瀬啓(シンコーミュージック発行)2007年6月号(P64 付録DVD)
  • YOUNG GUITAR『Hard Rock Summit Innovation』文・長瀬啓(シンコーミュージック発行)2007年8月号(P108 - P109 付録DVD)
  • CDジャーナル(音楽出版社発行)2010年11月号P165
  • BURRN!「DEMOLITION」文・奥野高久(シンコーミュージック発行)2010年11月号P116
  • ギターマガジン「TOPICS」(リットーミュージック25万部発行)2010年12月号P217
  • W100 ギタリスト(シンコーミュージック発行)『女性プロファイル100』2011年1月31日発売P116 - 119
  • BURRN!『CHARTS BURRNIN' ALBUMS』(シンコーミュージック発行)2011年3月号P84
  • BURRN!『CHARTS BURRNIN' ALBUMS』(シンコーミュージック発行)2011年11月号P84 - 85
  • WeROCK『実力派女性ミュージシャン特集』(サウンドデザイナー発行)2012年7月号P67
  • Player『Open The TREASURE BOX』(プレイヤー・コーポレーション発行)2018年6月号P46 - 47
  • Player『ROCK対談』(プレイヤー・コーポレーション発行)2019年9月号P-122-126

脚注

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関連項目

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外部リンク

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