SOLAÉ
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SOLAÉ | |
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情報 | |
用途 | エレベーター試験塔 |
設計者 | 三菱地所設計 |
建築主 | 三菱電機 |
構造形式 | RC造、SRC造、S造[1] |
建築面積 | 165,979 m² [1] |
延床面積 | 4,442 m² [1] |
階数 | 地上10階、地下1階[1] |
高さ | 173.0m[1] |
着工 | 2005年(平成17年)12月26日[2] |
竣工 | 2007年(平成19年)9月26日[2] |
所在地 |
〒492-8682 愛知県稲沢市菱町1番地 |
座標 | 北緯35度14分41.97秒 東経136度49分9.5秒 / 北緯35.2449917度 東経136.819306度座標: 北緯35度14分41.97秒 東経136度49分9.5秒 / 北緯35.2449917度 東経136.819306度 |
SOLAÉ(ソラエ)は、愛知県稲沢市に所在する三菱電機稲沢製作所構内にあるエレベーター試験塔である。また、ショールームや試験設備の付属棟を併設している[2]。
概要
2007年(平成19年)に竣工した三菱電機のエレベーター試験塔 (173.0m) で、当時あったエレベーター試験塔としては世界一の高さを誇っていた[2]。
その後、2009年(平成21年)に現代エレベーターの現代峨山タワー (205m) 、2010年(平成22年)に日立製作所のG1TOWER (213m) が建設され、現在は世界第3位である[3]。
塔の外観は地上部と上部を45度回転したデザインで、夜間はライトアップされるなど、稲沢市のランドマークとなっているが、一般利用を想定して建設されておらず、見学など一般への公開は行われていない[4]。
なお、高さの173.0mは(イナザワ)をもじったもので[5]、名称の「SOLAÉ(ソラエ)」は空へ向かって伸びる形と、限りない品質追求の思いを込めて命名されたものである。また、2008年度の日本建築家協会優秀建築選200選に選定されている[6]。
脚注
- ^ a b c d e “三菱電機稲沢製作所 SOLAÉ(ソラエ)”. 三菱地所設計. 2013年4月30日閲覧。
- ^ a b c d “高さ世界一「エレベーター試験塔」竣工のお知らせ”. 三菱電機 (2007年9月26日). 2013年4月30日閲覧。
- ^ “世界のエレベーターを生む、愛知県「三菱電機稲沢製作所」の全貌に迫る!”. マイナビニュース. 2013年4月30日閲覧。
- ^ “稲沢市観光資源カルテ” (PDF). 稲沢市. 2013年4月30日閲覧。
- ^ “MITSUBISHI FRONT-LINE 三菱最前線”. 三菱広報委員会. 2013年4月30日閲覧。
- ^ “2008年度 日本建築家協会優秀建築選200選一覧” (PDF). 公益社団法人日本建築家協会 (2009年3月19日). 2013年4月30日閲覧。