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サン=テティエンヌ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Saint-Étienneから転送)
Saint-Étienne

行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏
(département) ロワール県
(県庁所在地)
(arrondissement) サン=テティエンヌ郡
(郡庁所在地)
小郡 (canton) 9小郡庁所在地
INSEEコード 42218
郵便番号 42000/42100
市長任期 ガエル・ペルドリオ
2020年-2026年
自治体間連合 (fr) Communauté d'agglomération Saint-Étienne Métropole
人口動態
人口 171 483人
2012年
人口密度 2 144人/km2
住民の呼称 Stéphanois, Stéphanoise
地理
座標 北緯45度26分05秒 東経4度23分25秒 / 北緯45.434722度 東経4.390278度 / 45.434722; 4.390278座標: 北緯45度26分05秒 東経4度23分25秒 / 北緯45.434722度 東経4.390278度 / 45.434722; 4.390278
標高 平均:? m
最低:422 m
最高:1117 m
面積 79,97km2 (7 997ha)
Saint-Étienneの位置(フランス内)
Saint-Étienne
Saint-Étienne
テンプレートを表示

サン=テティエンヌSaint-Étienne)は、フランス中南東部の都市で、ロワール県県庁所在地である。

地理

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ローヌ=アルプ地域圏の内陸の都市で、ロワール県の県庁所在地でもある。2021年の人口は約17万人。近郊の人口を含めると約37万人の都市圏を形成する。

ピラ山の麓にあり、ロワール川の支流フュラン川が流れる。リヨンの南西60km、ヴィエンヌの50kmに位置する。

由来

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都市名は聖ステファヌスに由来する。1258年に初めてSanctus Stephanus de Furan(フュラン川の聖ステファヌス)と名が記された[1]。古くから武器工場"サン=テティエンヌ造兵廠"の存在で地名が知られたため、フランス革命中にはArmeville(武器の街)またはCommune d'Armes(武器のコミューン)と改名された。

歴史

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フランス革命の恐怖政治の時代には、非キリスト教化運動の影響でサン=テティエンヌはアルムヴィル(武装せる都市)に改称させられた[2]

1827年、サン=テティエンヌとAndrézieux-Bouthéon(サン=テティエンヌの北西約15kmの町で、サン=テティエンヌ空港の近くである)の間に、フランス最初の鉄道が開業している。これは、イギリスで世界最初の(営業用)鉄道が開業した、わずか2年後のことである。この鉄道は、鉱山で採掘された鉱石を輸送するための鉄道であった。

気候

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サン=テティエンヌの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F 6.6
(43.9)
8.4
(47.1)
11.8
(53.2)
14.3
(57.7)
19.1
(66.4)
22.5
(72.5)
26.0
(78.8)
25.9
(78.6)
21.8
(71.2)
16.3
(61.3)
10.4
(50.7)
7.6
(45.7)
15.9
(60.6)
日平均気温 °C°F 2.7
(36.9)
4.0
(39.2)
6.8
(44.2)
9.3
(48.7)
13.4
(56.1)
16.7
(62.1)
19.3
(66.7)
19.1
(66.4)
16
(61)
11.7
(53.1)
6.4
(43.5)
3.6
(38.5)
10.7
(51.3)
平均最低気温 °C°F −0.6
(30.9)
0.2
(32.4)
1.8
(35.2)
3.7
(38.7)
7.9
(46.2)
10.9
(51.6)
13.2
(55.8)
13.1
(55.6)
10.1
(50.2)
7.0
(44.6)
2.5
(36.5)
0.6
(33.1)
6.9
(44.4)
降水量 mm (inch) 38.2
(1.504)
32.0
(1.26)
44.1
(1.736)
59.7
(2.35)
92.0
(3.622)
76.8
(3.024)
64.3
(2.531)
70.3
(2.768)
76.2
(3)
68.9
(2.713)
53.8
(2.118)
35.3
(1.39)
705.2
(27.764)
出典:[3][4]

関係者

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出身者

居住その他ゆかりある人物

姉妹都市

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脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ Cart. de Savigny, t. II, p.1056
  2. ^ 谷川(2006)pp.71-73
  3. ^ Relevé météo de Saint-Étienne”. lameteo.org. 2011年11月26日閲覧。
  4. ^ Relevé météo de Saint-Étienne”. Météo France. 2011年11月26日閲覧。

参考文献

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  • 谷川稔渡辺和行編著 編『近代フランスの歴史-国民国家形成の彼方に-』ミネルヴァ書房、2006年2月。ISBN 4-623-04495-5 
    • 谷川稔「第二章フランス革命とナポレオン帝政 3.文化と習俗の革命」『近代フランスの歴史-国民国家形成の彼方に-』2006年。ISBN 4-623-04495-5 

関連項目

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外部リンク

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