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サーテック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Sir-Techから転送)
Sir-Tech
以前の社名
Sirotech Software
業種 コンピュータゲーム開発・販売
設立 1979年
創業者 ノーマン・シロテック
ロバート・ウッドヘッド
解散 2003年
本社
アメリカ合衆国
製品ウィザードリィ』シリーズ
『ジャッジドアライアンス』シリーズ

サーテック ソフトウェアインク (Sir-Tech Software, Inc) は アメリカ合衆国コンピュータゲーム の開発と販売を行っていた会社。

歴史

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1979年の秋、ノーマン・シロテックとロバート・ウッドヘッドによってシロテック・ソフトウェア (Sirotech Software)が設立された。シロテック・ソフトウェアは「インフォツリー」というデータベース管理プログラムや『ギャラクティックアタック』、後に『ウィザードリィ』となるゲームをリリースする[1]

1981年の春にサーテック ソフトウェアインク (Sir-Tech Software, Inc) に改称[2]

代表作は3DダンジョンRPGの『ウィザードリィ』。ウィザードリィシリーズは1981年から2001年までの20年間にナンバリングタイトルだけで8作がリリースされた。

ターン制のストラテジーゲームの『ジャッジドアライアンス』シリーズは1994年に第1作が発売され[3]ドル箱と呼ばれる人気タイトルとなった。同シリーズの第3作目となる『ジャッジドアライアンス2』は最初のリリースから15年後にも利用可能である。

1998年に北米にあったサーテックは資金繰りなどの問題から[4]その歴史に幕を下ろした[5][6]

その後も、カナダに存在した同社の開発部門であるサーテックカナダは『ウィザードリィ8』や『ジャッジドアライアンス2』といった作品を開発し、他社から販売されていたが、2003年に閉鎖された[7][8]

ゲーム

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開発と販売

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  • インフォツリー(1979、この時の社名はシロテック)
  • ギャラクティックアタック (1980、この時の社名はシロテック)
  • ウィザードリィ(1981)
  • ウィザードリィII ダイヤモンドの騎士 (1982)
  • ウィザードリィIII リルガミンの遺産(1983)
  • Crypt of Medea(1984)
  • Rescue Raiders(1984)
  • Deep Space: Operation Copernicus(1986)
  • ウィザードリィIV ワードナの逆襲 (1987)
  • ウィザードリィV 災渦の中心 (1988)
  • The Usurper: The Mines of Qyntarr(1989)
  • ウィザードリィVI 禁断の魔筆 (1990)
  • Freakin' Funky Fuzzballs(1990)
  • ウィザードリィVII ガーディアの宝珠 (1992)
  • ジャッジドアライアンス デッドリーゲームズ (1996)
  • ウィザードリィ ネメシス (1996)
  • ウィザードリィ ゴールド (1996)
  • ウィザードリィ8 (2001)

開発のみ

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  • ジャッジドアライアンス2 (1999、発売元:TalonSoft)
  • ジャッジドアライアンス2 アンフィニッシュドビジネス (2000)

販売のみ

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  • Star Maza (1982)
  • The Seven Spirits of Ra (1987)
  • Realms of Arkania: Blade of Destiny (1993)
  • Realms of Arkania: Star Trail (1994)
  • Duid: Daemons of the Mind (1995)
  • Jagged Alliance(1995)
  • Fable (1996年)
  • Armed & Delirious (1997)
  • Excalibur 2555 AD (1997)
  • Virus: The Game (1997)
  • Realms of Arkania: Shadouw over Riva (1997)

開発中止

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  • Stones of Arnhem (1994)[9]

出典

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外部リンク

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