スマイル・エンプティ・ソウル
スマイル・エンプティ・ソウル | |
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別名 | Hecklers Veto (1998年 - 2001年) |
出身地 | アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタ・クラリタ |
ジャンル |
オルタナティヴ・メタル[1] ヘヴィメタル[1] ポスト・グランジ[1] ニュー・メタル[1][2] オルタナティヴ・ロック[2] グランジ[2] |
活動期間 | 1998年 - 現在 |
レーベル |
Smile Empty Music Two Disciples Entertainment Pavement Entertainment eOne Music F.O.F Label Group MRAfia Records Bieler Bros. Records Lava Records Throback Records |
公式サイト | www.SmileEmptySoul.com |
メンバー |
ショーン・ダニエルセン タイ・デル・ローズ |
旧メンバー |
デレク・グレッドヒル ドミニク・ウィアー マイク・ブース ライアン・マーティン ジェイク・キルマー マーク・ヤング ヴィクター・リバス クリス・ベリーマン |
スマイル・エンプティ・ソウル(Smile Empty Soul)は、アメリカ合衆国のオルタナティヴ・ロックバンド。
経歴
[編集]1998年、別々の高校に通っていた最初のメンバーによって結成した。メンバーはショーン・ダニエルセン(ヴォーカル兼ギタリスト)、ライアン・マーティン(ベーシスト)、デレク・グレッドヒルのトリオ(3人組)バンド。地元での活動を精力的に行い、その後は舞台をサンセット・ストリップに移動。
そして、ロサンジェルスのインディーズ・レーベルのジョン・パーカーにデモを渡し、ThroBack Recordsと契約した。
2003年5月27日、デビューアルバム『スマイル・エンプティ・ソウル(Smile Empty Soul)』をリリース。アルバムはジョン・パーカーによってプロデュースされ、アルバムからは三曲がシングルカットされた。2005年、同アルバムは50万を記録しゴールドディスクを認定された。
彼らが2枚目のアルバム『エングザイエティ(Anxiety)』をレコーディングした後、ドラマーがデレク・グレッドヒルからドミニク・ウィアーに交代した。
2005年9月22日、ミズーリ州カンザスシティでのコンサート中に、フロントマンのショーン・ダニエルセンが、2枚目のアルバムの発売がレコード会社の問題により中止されたことが伝えられた。新しいアルバムを手に入れるためには、限定数分しか無いものを手に入れるか、ビットトレント経由で手に入るとファンに説明した。
2006年6月13日、インディペンデントレーベルと契約した。この時点で、メンバーのドミニク・ウィアー(ドラマー)がジェイク・キルマーと交代、マイク・ブースがセカンドギタリストとして追加入し、メンバーが一変した。
2006年10月24日、3枚目のアルバム『ヴォルチャーズ(Vultures)』をリリース、その中から「The Hit」がシングルカットされた。続けて彼らのデビューアルバムも再リリース。セカンドアルバムについては発表は無かった。その後、『ヴォルチャーズ』はビルボード200アルバムチャートで169位に入った。
2006年10月、バンドはエヴァンスブルーと共同ツアーを行いアルバムをPR。それからもジ・イクシーズ、エジプト・セントラル等とともにツアーを行い、さらにパンク/ポストハードコアバンドのブラジルも支援した。
2006年12月13日現在、3枚目のアルバム『ヴォルチャーズ』はアメリカにて1万3150枚の販売を記録した。[1]
2007年4月17日から4月30日の間に、お互いの不和が原因でマイク・ブースが脱退。バンドはまた3人組になる。
2008年2月、マイスペースにて、グリーンビルでレコーディングを開始していると発表。同月、4枚目のアルバム『カンシャスネス(Consciusness)』が完成したと発表した。しかし、すぐ3月には2、3曲の追加レコーディングのために発売を延期した。
2008年7月28日現在、彼らは『カンシャスネス(Conscisness)』が完成したと発表、来年始めリリースされるとした。
2008年10月29日にマイスペースにてF.O.F/EMI レコードと契約したと発表。
それからも4枚目のアルバムの発売は延期に延期が続き、最終的に発売は2009年8月11日と発表した。
2009年5月9日、4枚目のアルバムからシングルカットされた「Don't Ever Leave」をラジオで披露した。[3]
2009年5月10日、4枚目のアルバムの発売は2009年8月25日に遅れることを発表した。[4]
2009年11月に2枚目のアルバム『エングザイエティ(Anxiety)』がiTunesストアにて再リリースされた。また、DVD『Summer Tour 09』を発表した。
2012年、eOne Musicと契約したことを発表し、5枚目のアルバム『3's』を5月22日にリリースした。
2013年、自主レーベル、Two Disciples Entertainmentを立ち上げ、6枚目のアルバム『Chemicals』を10月1日にリリースした。
2016年、EP『Shapeshifter』をリリース。10月、未発表曲やレア曲を収録したコンピレーション・アルバムのリリースを計画していることを明かした。12月10日に、『Rarities』としてリリースされた。
2017年9月、ライアン・マーティンとジェイク・キルマーが脱退したことをFacebookで発表。これでオリジナル・メンバーはダニエルセンのみとなった。新たにマーク・ヤングとヴィクター・リバスを迎え、ツアーとレコーディングを行ったが、二人は程なくして脱退している。
2018年5月25日、7枚目のアルバム『Oblivion』をリリース。
2019年2月、アコースティックEP『Acoustic Sessions Vol. 1』をリリース。8月にはEP『Sheep』をリリース。
2020年2月、Facebookに新しい機材の写真を投稿し、今後しばらくは2人組として活動していくことを明かした。[5]6月にアコースティックEP『Acoustic Sessions Vol. 2』、9月にEP『2020』をリリース。
2021年1月、EP『Soft Songs for the Quarantined Mind』をリリース。10月には、8枚目のアルバム『Black Pilled』がリリースされた。
メンバー
[編集]- 現メンバー
- ツアーメンバー
- タイ・デル・ローズ – ドラム (2018年 - 現在)
- 過去のメンバー
- ライアン・マーティン – ベース (1998年 - 2017年)
- ジェイク・キルマー – ドラム, バックボーカル (2006年 -2017年)
- デレク・グレッドヒル – ドラム, バックボーカル (1998年 – 2005年)
- ドミニク・ウィアー – ドラム (2005年 – 2006年)
- マイク・ブース – リードギター (2006年 – 2007年)
- マーク・ヤング – ベース (2017年 - 2018年)
- ヴィクター・リバス – ドラム, バックボーカル (2017年 - 2018年)
- ジョディー・リンネル – ベース (2019年)
- 過去のツアーメンバー
- フィル・リップスコーン – ベース (2014年) ※現タップルート
- プレストン・ロジャース – ベース (2018年)
- クリス・ベリーマン – ギター (2004年)
- ジョン・ルコンプ - ベース (2018年) ※元エヴァネッセンス、現ウィー・アー・ザ・フォールン、マシーナ
- トム・ミノーグ - ベース (2019年)
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]年 | 詳細 | ビルボードアルバムチャート最高位 | |||
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US[6] |
USインディーズ | ||||
2003 | Smile Empty Soul
|
94 | — | ||
2005 | Anxiety
|
— | — | ||
2006 | Vultures
|
169 | 14 | ||
2009 | Consciousness
|
156[7] | — | ||
2012 | 3's
|
— | — | ||
2013 | Chemicals
|
— | — | ||
2018 | Oblivion
|
— | — | ||
2021 | Black Pilled
|
— | — | ||
"—" denotes a release that did not chart. |
コンピレーション・アルバム
[編集]年 | 詳細 |
---|---|
2017 | Rarities
|
EP盤
[編集]年 | 詳細 |
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1999 | Hecklers Veto EP
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2008 | B-sides
|
2016 | Shapeshifter
|
2019 | Acoustic Sessions Vol.1
|
2019 | Sheep
|
2020 | Acoustic Sessions Vol.2
|
2020 | 2020
|
2021 | Soft Songs for the Quarantined Mind
|
シングル
[編集]年 | シングル | ビルボードシングルチャート最高位 | アルバム | ||
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US | US Alt |
US Main. | |||
2003 | "Bottom of a Bottle" | 107 | 7 | 8 | Smile Empty Soul |
2004 | "Nowhere Kids" | — | 27 | 26 | |
"Silhouettes" | — | 22 | 25 | ||
2005 | "Don't Need You" | — | — | 37 | Anxiety |
2006 | "The Hit" | — | — | — | Vultures |
2007 | "Here's to Another" | — | — | — | |
"Loser" | — | — | — | ||
2009 | "Don't Ever Leave" | — | — | 39 | Consciousness |
2010 | "Alone with Nothing" | — | — | — | |
"We're Through" | — | — | — | ||
2012 | "Afterlife" | — | — | — | 3's |
2013 | "False Alarm" | — | — | 27 | Chemicals |
2014 | "Chemicals" | — | — | — | |
2016 | "All in My Head" | — | — | — | Shapeshifter |
2018 | "Sides" | — | — | — | Oblivion |
"Stars" | — | — | — | ||
"—" はチャート外を表す |
他の楽曲
[編集]- "Alone"
- "Aneurysm"
- "Anywhere But Down"
- "Broken Wings" (Performed live in 2008)
- "Landslide" (Performed live in 2008)
- "Finding Myself" - written specifically for 2004's The Punisher: The Album
- "Meaningless" (demo)
- "Rain" (demo)
- "Who I Am" - 2004 Spiderman 2 soundtrack
DVD/ビデオ
[編集]- "Bottom of a Bottle"
- "Nowhere Kids"
- "Silhouettes"
- "This Is War" (Promo Video Only)
- "Here's To Another"
- "Jesus Is The Manager At Wal-Mart" (Promo Video Only)
- "Loser"
- "Don't Ever Leave"
出典
[編集]- ^ a b c d “Smile Empty Soul|Biography”. オールミュージック. All Media Guide. 2016年7月25日閲覧。
- ^ a b c Smile Empty Soul reviews music, news - sputnikmusic・2016年7月25日閲覧。
- ^ http://fmqb.com/Article.asp?id=16770
- ^ http://theywillrockyou.com/musicnews/dailymusicnews/smile-empty-soul-return-with-new-album-on-august-25th
- ^ “Facebook”. www.facebook.com. 2022年2月24日閲覧。
- ^ a b “American chart”. Billboard. 2009年7月22日閲覧。
- ^ http://www.billboard.com/#/charts/billboard-200?begin=141&order=position