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Tシャツに口紅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「Tシャツに口紅」
ラッツ&スターシングル
初出アルバム『SOUL VACATION
B面 星空のサーカス
リリース
規格 EP
ジャンル J-POP
レーベル EPIC・ソニー
作詞・作曲 松本隆大瀧詠一(#1、#2)
プロデュース 大瀧詠一
チャート最高順位
  • 週間18位オリコン[1]
  • 登場回数12回(オリコン)
  • 売上9.8万枚(オリコン)
ラッツ&スター シングル 年表
め組のひと
(1983年)
Tシャツに口紅
(1983年)
今夜はフィジカル
(1983年)
テンプレートを表示

「Tシャツに口紅」(ティーシャツにくちべに)は、1983年9月1日に発売されたラッツ&スターの2枚目(シャネルズ時代から通算すると11枚目)のシングル

解説

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  • シャネルズ(後のラッツ&スター)がデビューする前から交流のあった大瀧詠一がラッツ&スターのために初めて手掛けたシングル(実際には、大瀧はシャネルズのデビュー曲として「スパイスソング」という曲を用意していたのだが、それは使われなかった)
  • セールスは振るわなかったものの、リーダーの鈴木雅之は「早すぎた名曲」と語っている。
  • 両曲ともアルバム『SOUL VACATION』収録。

収録曲

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両曲 作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一

  1. Tシャツに口紅
  2. 星空のサーカス
    • 編曲:宿霧十軒
    • オリジナルアルバム『SOUL VACATION』にも収録されたが、アルバムバージョンは、シングルと異なるバージョンで、シングルのエンディングはクシャミがあったが、アルバムでは口笛である。
    • 『EIICHI OHTAKI Song Book I 大瀧詠一 作品集 Vol.1 (1980-1998)』には、エンディングでウッフンと言っている未発表のバージョンで収録された。なお、この「ウッフン」は、大瀧によると田代まさしがやっていたとの事である。
    • 2006年ゴスペラッツによって、この曲と「スパイスソング」のメドレーの「星空のサーカス〜ナイアガラへの愛を込めて編〜」としてカバーされた。イントロや間奏にあるコーラスは上記しているが、大瀧が彼らのデビュー曲として書いていた「スパイスソング」のイントロにあったコーラスであり、大瀧も自身の曲「ROCK'N'ROLL退屈男」でメロディーは違えど、同じフレーズのコーラスを用いている。

カバー

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Tシャツに口紅

星空のサーカス

  • ゴスペラッツ - 『ゴスペラッツ』(2006年4月19日)
  • 大滝詠一 - セルフカバーアルバム『DEBUT AGAIN』(2016年3月21日発売)に収録[3]

関連項目

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脚注

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  1. ^ 「オリコンチャートブック 1968-1997」ORICON BOOKS、1997年12月11日、373ページ。
  2. ^ 松本隆トリビュートに細野晴臣、YUKI、マサムネ、小山田壮平ら参加”. 音楽ナタリー (2015年5月4日). 2015年5月26日閲覧。
  3. ^ a b 大滝詠一が「快盗ルビイ」「風立ちぬ」など提供曲を歌うアルバム3月発売”. 音楽ナタリー (2016年1月8日). 2016年1月8日閲覧。