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小鳥遊 キアラ(たかなし キアラ、英語: Takanashi Kiara、7月6日 [1] - )は、オーストリア出身のバーチャルYouTuber、歌手。
所属事務所はホロライブプロダクションで、同事務所の女性バーチャルYouTuberグループ・ホロライブの英語圏を中心に活動する部門「ホロライブEnglish」の初期グループ「Myth(神話)」のメンバー。
活動開始当初は日本に在住していたが、2021年3月現在は出身地に帰国している。
キャラクターデザインはイラストレーターのhuke[1]、Live2Dモデル制作はけっふぃーがそれぞれ担当。ファンの愛称は「kfp」[注釈 2]。
- 声質はやや大人びた高めのキー。ドイツ語を母語としているほか、英語に加えネイティブ並みの流暢な日本語を話す(たまにアクセントが関西弁に似る)。
- 下ネタにやや食い付く一面もある。デビュー初期に「Myth」メンバー全員で行われたコラボ配信において、「清楚さと賢さ」で表を作る話題となった際、キャラクターデザイナーのhukeが「bottom left(変態で頭が悪い)」とコメントしたことから転じてファンの間で「bottom left」が「変態で頭が悪い」ことを指す隠語になり、彼女を代表するネタの一つとなった(ただし小鳥遊本人は後に「ネタの濫用は控えて」という趣旨の発言をしている)。
- 同期では森カリオペとの絡みが多く、彼女とのペア名「TAKAMORI」は小鳥遊が発案したものである。ホロライブ内で「TAKAMORI」を支持している人物には尾丸ポルカや友人Aなどがいる。
- 尾丸ポルカとの初コラボ時、尾丸が森カリオペを真似て「クソ鳥」を連呼していたところを小鳥遊に「カリちゃんが私に使っている愛称だから」という理由で止められている。
- 兎田ぺこらを敬愛しており、日本のホロライブタレントの話題になると度々兎田について語っている。また、フェニックスであることからマスコットがアヒルの大空スバルやクジャクのパヴォリア・レイネとのコラボも多い。
- 名物企画として、日本のホロライブタレント1名をゲストに迎え、ゲストに関する視聴者からの質問を交え対談を行う「HOLOTALK with Takanashi Kiara」を2020年11月より始動させている。
- 2021年、VShojoのヴェイベ、Nyatasha Nyannersとコラボが計画されていたが、ヴェイベが個人配信者時代のホロライブ批判を掘り返されコラボの計画は中止になっている[2]。
- 2020年
-
- 9月9日、Twitterでの活動を開始[3]。
- 9月12日、YouTubeで初配信を行いデビュー[4]。「Myth」の中では2番目のデビューとなった。同日、YouTubeのチャンネル登録者数が10万人を突破。
- 12月9日、YouTubeチャンネルが突如凍結される。AIによる誤判定だったようで当日中に復旧した。
- 2021年
-
- 4月1日、エイプリルフール企画の一環で、森カリオペのYouTubeチャンネルにおいてミニキャラ化した新衣装のお披露目を実施[5]。
- 5月5日、新衣装お披露目配信を実施[6]。
- 5月30日、YouTubeのチャンネル登録者数が100万人を突破[7]。ホロライブプロダクションでは猫又おかゆ、さくらみこ、一伊那尓栖に続き16人目。これにより「Myth」がメンバー全員がチャンネル登録者数100万人を達成した初のジェネレーションとなる。
- 12月13日、パーティ衣装お披露目配信を実施[8][注釈 3]。
2022年
発売日 |
タイトル |
品番 |
出典
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2020年11月27日 |
HINOTORI |
CVRD-014 |
[12]
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2021年2月14日 |
Heart Challenger |
CVRD-029 |
[13]
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2021年7月7日 |
SPARKS |
CVRD-054 |
[14]
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2022年5月29日 |
Fever Night |
CVRD-160 |
[15]
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2022年9月19日 |
DO U |
CVRD-213 |
[16]
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2023年12月15日 |
Fire N Ice feat. Mori Calliope |
CVRD-371 |
[17]
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2024年4月6日 |
CHIMERA |
CVRD-409 |
[18]
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2024年10月7日 |
MIRAGE |
CVRD-476 |
[19]
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発売日 |
タイトル |
品番 |
出典
|
2023年8月30日 |
Point of View |
CVRD-324 |
[20]
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hololive English -Myth-
[編集]
発売日 |
タイトル |
品番 |
出典
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2022年1月14日 |
Journey Like a Thousand Years 〜千年の旅〜 |
CVRD-113 |
[21]
|
2022年10月1日 |
Non-Fiction |
CVRD-220 |
[22]
|
2024年1月11日 |
ReUnion |
CVRD-385 |
[23]
|
2024年9月16日 |
The Show Goes On! |
CVRD-471 |
[24]
|
発売日 |
タイトル |
品番 |
出典
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2021年3月14日 |
Hololive English -Myth- Image Soundtrack (ft. Camellia) |
CVRD-036 |
[25]
|
hololive EN / hololive English
[編集]
発売日 |
タイトル |
品番 |
出典
|
2023年6月17日 |
Connect the World |
CVRD-299 |
[26]
|
2024年8月15日 |
Breaking Dimensions |
CVRD-448 |
[27]
|
発売日 |
タイトル |
品番 |
出典
|
2024年10月26日 |
hololive English Eurobeat Remix Album |
CVRD-487 |
[28]
|
hololive IDOL PROJECT
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発売日 |
タイトル |
品番 |
出典
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2023年7月2日 |
青春アーカイブ |
CVRD-303 |
[29]
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2024年3月15日 |
ホロライブ言えるかな?hololive SUPER EXPO 2024 ver. |
CVRD-406 |
[30]
|
発売日 |
タイトル |
品番 |
出典
|
2023年8月21日 |
HOLOTORI Dance! |
CVRD-321 |
[31]
|
- ^ ドイツ語における雄鶏の鳴き声。英語版ウィクショナリーの当該項目も参照。
- ^ 当初は「Kiara Fanclub」という名称だったが、時期不明ながら変更されている。
- ^ 当初は12月11日に予定していたが、本人側のシステムトラブルにより一度中止となったのち、13日に振り替え配信が実施された。
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ホロライブ |
0期生 | |
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1期生 | |
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2期生 | |
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ゲーマーズ | |
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3期生 | |
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4期生 | |
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5期生 | |
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6期生 | |
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ホロライブインドネシア |
1期生 |
- アユンダ・リス
- ムーナ・ホシノヴァ
- アイラニ・イオフィフティーン
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2期生 |
- クレイジー・オリー
- アーニャ・メルフィッサ
- パヴォリア・レイネ
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3期生 |
- ベスティア・ゼータ
- カエラ・コヴァルスキア
- こぼ・かなえる
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ホロライブEnglish |
-Myth- | |
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-Promise-[2] |
- IRyS
- セレス・ファウナ
- オーロ・クロニー
- 七詩ムメイ
- ハコス・ベールズ
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-Advent- | |
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-Justice- |
- エリザベス・ローズ・ブラッドフレイム
- ジジ・ムリン
- セシリア・イマーグリーン
- ラオーラ・パンテーラ
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hololive DEV_IS |
ReGLOSS | |
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FLOW GLOW |
- 響咲リオナ
- 虎金妃笑虎
- 水宮枢
- 輪堂千速
- 綺々羅々ヴィヴィ
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事務所スタッフ | |
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ホロスターズ |
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ホロスターズEnglish |
-TEMPUS- |
- リージス・アルテア
- アクセル・シリオス
- ガビス・ベッテル
- マキナ・X・フレオン
- 万象院ハッカ
- 定水寺シンリ
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-ARMIS- |
- ジュラルド・ティー・レクスフォード
- ゴールドブレット
- オクタビオ
- クリムゾン・ルーズ
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元メンバー |
ホロライブ | |
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ホロライブEnglish | |
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ホロライブ中国 | |
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ホロスターズ | |
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ホロスターズEnglish | |
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事務所スタッフ | |
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メディアミックス作品 | |
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全体イベント・ライブ | |
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関連項目 | |
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脚注 |
- ^ 2024年10月1日をもって定常的な活動を終了したが、所属タレントとして継続して在籍している。
- ^ IRySが所属する「Project:HOPE」とセレス・ファウナ以下4名による「Council」が統合された。
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