コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

テトラプルトラップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Tetrapletrapから転送)
テトラプルトラップ
別名 tetrapletrap
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ネオ渋谷系
活動期間 2002年 -
レーベル インディーズ
メンバー 川島蹴太

テトラプルトラップ(英表記:tetrapletrap)は日本音楽ユニット

概要

[編集]

2002年に川島蹴太を中心にバンドとして結成。東京都内のライブハウスでの活動を経て、2003年2月3日に1stミニアルバム「Filmcut in the Siesta」を自主レーベルよりリリース。しかしリリース直後にメンバーの脱退が続き、川島との向吉隼人の二人組となる。同年5月17日に初のニューヨーク公演とレコーディングを行い、7月16日には「Summertime Location」をリリース。翌2004年2月29日、全国ツアーの最中にホームページ上で突然の解散を遂げる。同時に、川島は新たなユニットtetrapletrap Fとして、向吉はtetrapletrap Aとしてそれぞれ活動を続けることが発表される。

解散発表後、川島はtetrapletrap F名義で2004年に2枚の作品をリリースした後、活動の場を海外に移し国内での音楽活動を休止。向吉のtetrapletrap Aは名称のみの存在で、tetrapletrap解散後に実態のある活動は行われていない。

2008年11月5日、tetrapletrapに名称を戻し川島のソロユニットとして、上海の日系インディーズレーベル・新熊猫音盤から、シングル「淋しい熱帯魚」をリリース。

メンバー

[編集]

ディスコグラフィー

[編集]
  1. Filmcut in the Siesta (2003年2月3日)
    • ミニアルバム
  2. Summertime Locaiton (2003年7月16日)
    • シングル
  3. 少年サーフライダー (2004年7月23日)
    • tetrapletrap F名義
    • The Shinno!とのコラボレーションアルバム[1]
  4. 純水サーフライダー EP (2004年9月15日)
    • tetrapletrap F名義
    • 『少年サーフライダー』からのシングルカット
  5. 淋しい熱帯魚 (2008年11月5日)
    • シングル

その他

[編集]
  • エイプリルズ 『SPACE DREAM BATHROOM』(2005年5月18日)
    • 「世界を越えて」にコーラスで参加
  • Soda fountains 『Rainbow Sprinkler』(2009年10月28日)
    • 「朝に導く優しい風(Shanghai mix)remixed by tetrapletrap」にREMIXで参加

脚注

[編集]
  1. ^ テトラプルトラップF、TM NETWORKのカヴァー曲を収めた新作発売 - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp. タワーレコード (2004年7月7日). 2021年7月31日閲覧。

関連

[編集]
  • PANDA 1/2 ‐ 川島似の声質を持つジェームズ・パンダJr.が在籍、プロデュース。また「Vector」を「PANDA! PANDA! PANDA!」としてカバーしている。
  • セカイシティ ‐ 同じく「Vector」を「世界はもうぼくのものなのに」としてリアレンジしカバー。「Lie! Lie! Lie!」をカバー