コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

利用者:鈴木彰人

鈴木雄一(すずき ゆういち、1958年8月17日生)日本の空手家 バンコク出身、東海大学卒業、世界・日本の全タイトルを制覇、グランドスラムを達成、その蝶のように舞い、蜂のように刺す華麗なフットワークは、 当時すり足中心だった組手競技の流れを大きく変え、現在の組手競技の礎を 作った。著書ビデオ・DVDに、時代を変えた組手の全て「これが鈴木雄一のスーパーテクニックだ」がある。現在、日本テレビ放送網 勤務

1.来歴  1958年生まれ、68年、10歳の時に父親が主催していたタイ国バンコック市の練武館道場に入門し、剛柔流空手道から空手の道に入る。 71年単身バンコクより帰国、当時全寮制の山手学院中高等学校入学と同時に空手道部に入部、和道流の空手を習う。 74年、高校一年生の時に第1回全国高等学校空手道選手権大会に出場、惜しくも敗退となる。75年~76年(高校2年~3年)全国高等学校空手道選手権連覇。その後、東海大学に進み、大学空手界にデビュー。万年初戦負けの同大学が全日本大学の4位までなる。同年代に巨人の原辰徳、1学年上に柔道の山下泰裕がいる。 82年にナショナルチーム入りを果たし、その年、台湾で開催された第6回 世界空手道選手権大会に初出場初優勝を遂げる。82年~83年くにびき国体、群馬国体軽量級優勝、アジア太平洋選手権優勝、第11回全日本選手権大会優勝、84年、第1回ワールドカップ(ブタペスト)優勝、第12回全日本選手権大会準優勝。85年、第2回フランス国際選手権大会(現オープン・ド・パリ)優勝。その後、左ひざ内側々副靭帯断裂の負傷を乗り越え、85年、第8回世界選手権大会(シドニー)準優勝、山梨国体無差別級準優勝、88年、第3回フランス国際選手権優勝。 その独特な軽快なフットワークを駆使した、天才的な戦い方は、現在の空手競技のスタイルの基となっており、まさに時代を変えた組手であった。 その間、山手学院空手道部の監督はじめ東海大学体育会空手道部コーチ、 ナショナルチームコーチを歴任する。 現在、日本テレビ放送網(株)に勤務しながらも、空手道の普及に尽力する。 全空連公認5段位。

2.主な競技歴  第2、3回全国高等学校空手道選手権大会(2年連続)優勝 第37回、38回 国民体育大会(2年連続)優勝 第11回全日本空手道選手権大会優勝 第5回アジア太平洋空手道選手権大会優勝 第6回世界空手道選手権大会優勝 第1回ワールドカップ空手道選手権大会優勝 第2,3回フランス国際空手道選手権大会(2年連続)優勝

3.主な受賞歴    1.松前スポーツ賞(1980~1982・3回) 2・松前スポーツ賞(OBスポーツ功労賞・1回) 3.神奈川県スポーツ賞(1984~1987・3回) 4.横浜市スポーツ賞 (1984~1987・3回) 5.世界空手道連盟フェアプレー賞(1987) 6.日本スポーツ賞  (1985・1.19)