利用者:Kiku-Take

電源ドナー（でんげんどなー、Dengen-donor）とは、災害時の給電拠点となる施設地図アプリの地図上に表示して情報を発信する無償アプリの名称である。 概要 災害時に避難場所となる施設や給水拠点となる施設は避難マップ等に表示され、平時から確認することができるが給電拠点の表示は無かった。 電源ドナー（無償アプリ）は、倉庫・物流企業やメーカー企業が業務で使用している電動フォークリフトを災害時に非常用電源として地域住民に給電開放する給電拠点になることは、企業のＳＤＧｓ/ＣＳＲの取り組みとなりＥＳＧ経営に貢献します。 電源ドナーは、令和２年東京都中小企業振興公社の先進的防災技術実用化支援事業です。 原理 フォークリフトは電動化が進み、その比率は２０２１年国内販売実績で６２％を超えている。（出典：社団法人日本産業車両協会） 電動フォークリフトの電源となるバッテリーの殆どが鉛バッテリーであり、国内バッテリーメーカー２社が供給している。その鉛バッテリーの状態を監視するＢＭＳ（バッテリー監視システム：Battery Management System）で情報を得ることでバッテリーの状態がわかり電池残量を把握することが可能となる。電池残量は位置情報と共に電源ドナー（無償アプリ）に表示する。 供給メーカー ・GSユアサ（鉛バッテリー製造） ・エナジーウィズ（鉛バッテリー製造） ・イーコース（バッテリー監視システム） 関連項目 ・トヨタL&F（フォークリフト製造販売） ・三菱ロジスネクスト（フォークリフト製造販売） ・コマツ（フォークリフト製造販売） ・住友ナコフォークリフト（フォークリフト製造販売）